先月、久しぶりに陶街道五十三次サイクリングに行って来た。もう残りわずかとなって一日で完結出来る状況になっている。そして私は3月以降はもしかしたら自転車に乗ることが出来なくなるかも知れないので今月中に完結させなければならない。天気予報を見ると天気が良いのは今日までだ。つまり今日行くしかない。○○美茶を自転車のホルダーに入れたらもう出発。

重信川北岸の自転車専用道路に入る。しばらく走ると森の交流センターの前を通過する。今まで何回も書いてきたけど愛媛県警の白バイ部隊がここに引っ越してくるのが決まっていて、西側半分はもう立ち入り禁止になっている。気になるのは枝垂れ梅がどうなるかだ。

枝垂れ梅が植えられている場所を見ると移植作業をしている。どこに移植するんだろう?


デジカメ時計=9時38分

前回と同じく久谷大橋を南下して動物園に向かう。川内から陶街道五十三次の有る砥部の中心部に行くためにはこのコースが近道だと思って走るんだが、もっと他に良いコースは有るんだろうか?

ニンジニアスタジアム前を通過


デジカメ時計=10時7分
公園を通過して国道に出会ったらまた南下する。途中の交差点には七折梅まつりの案内板が出ている。時間があれば帰りによってみよう。


デジカメ時計=10時16分
そして53番砥部焼伝統産業会館に到着。今日の陶街道サイクリングは実質的にはここがスタート及びゴールとなる。


デジカメ時計=10時24分

最初の目的地は41番砥石山公園だ。この前のサイクリングの時に40番梅山窯の近くに砥石山公園への標識が有ったように思うのでまずは梅山窯を目指す。

梅山窯に到着


デジカメ時計=10時38分

標識はどこかなと前回走ったコースを逆に走る。しかし下り坂を快調に降りるようになってしまった。砥石山公園は山の上に有るはず。こんなに坂を下るはずが無い。これは間違っている。

梅山窯に戻ってきた

目の前の駐車場に火災報知機の点検業者と思える男性が2、3人立っている。そこで「砥石山公園て分かりますか?」と聞いてみると一人の男性が「松山から来ているので分からん」と言う。もう一人の若い男性が「検索して調べて見ましょうか」と言ってスマホをいじくりだした。しかし分からないようだ。これは地元の人に聞くしかない。この男性にお礼を言って梅山窯の建物に入るとオバチャンが居た。

オバチャンに砥石山公園に行く道を尋ねると紙に略図を書いてくれた。それを見るとポンプ場の文字が有る。ポンプ場のところで曲がれば良いようだ。オバチャンから略図を書いた紙をもらったが、ポンプ場さえ分かれば紙は必要ない。もういりませんと言うのも失礼なのでそのまま受け取って右手に持ったまま走り出す。

走り出してすぐにこの標識を見つけた。梅山窯は40番。そして砥石山公園は41番。数字の順番通りに行けば標識が簡単に見つかって何の問題も無く行けたのだ。でも今日の私のように順番を無視して行く場合には標識が分かりにくい。

梅山窯のおばちゃんの言っていたポンプ場も分かった。ここで左折だな。あとは標識通りに走れば到着するはず。右手に持っていた紙をクシャクシャにしてウエストポーチに入れる。

道端の梅でも写そう。背景の黄色はロウバイ。
ここにも砥石山公園あっちの標識が有る。標識にしたがって坂道を上がっていく。


デジカメ時計=11時21分
もう目の前のようだ。青色の標識の下に有る白い標識はマムシに注意と書かれている。ちょうどもよおしてきたところだったのでマムシに注意しながら立ち○ョ○する(-_-;)
41番砥石山公園

あの穴は砥石を切り出した坑道とのこと


デジカメ時計=11時36分

この砥石山公園が今日の標高最高地点。あとは砥部の中心部に向かって下るだけ。楽勝だ。

42番陶里ヶ丘のスタンプはこんな空地の片隅に有る


デジカメ時計=11時48分
そこから走ってきた方向を見る。ここ陶里ヶ丘は砥部焼の振興と後継者育成のために造られた窯業団地で、砥部焼の窯元が10件以上あるらしい。ギャラリーも有るそうで焼き物に興味が有ればギャラリーに入っても良いが、私はスタンプラリーが目的で走っているのでギャラリーはパス。
先の陶里ヶ丘は中心部から少し外れているが、中心部まで戻ればスタンプラリーは標識に従って近接した場所をめぐるので簡単。

ここは45番砥部町陶芸創作館


デジカメ時計=11時57分
46番初雪盃酒造資料館


デジカメ時計=12時4分
47番大宮八幡宮


デジカメ時計=12時14分
48番とべむかしのくらし館


デジカメ時計=12時22分
砥部焼の衣装を着けた牛若丸と弁慶
49番大南商店街モニュメント


スタンプ台を置いているここしか見てなかったが、商店街のあちこちにモニュメントが設置されている。時間が有れば全部見て回れるんだが。


デジカメ時計=12時29分
50番手づくり醤油工場(佐川醸造)


デジカメ時計=12時35分
52番JA砥部の陶壁画


デジカメ時計=12時42分
そして最終53番の砥部焼伝統産業会館

ここはJA砥部の目の前にある。だから陶壁画を写してすぐにこの玄関に到着。


デジカメ時計=12時43分

入口に置かれているスタンプを押したらスタンプラリーは完了。中に入り完了した証拠のしらべ帖を渡すと一応チェックされて完巡の印を押してくれる。完巡記念の記念品や砥部温泉の入浴券1枚がもらえる。

ロビーには砥部焼のお雛様を展示している。ロビーは無料だが奥には有料の砥部焼展示場が有る。 
外に出てから記念品を写そう。馬の顔が書かれている。これはその年の干支が書かれたものを記念品として配布しているのだ。私は卯年生まれなので3年前に完巡していれば自分の干支の記念品をもらうことが出来たのだが3年前はMTBは走れる状態じゃ無かった。

この豪華粗品の記念品をもらうために走ったようなものなので感激の涙が流れる(-_-;)

さて、これで陶街道五十三次サイクリングは終了。今回もサイクリング途中で何も食べてない。どこかで食べなくちゃと走るが適当な店が見つからない。結局今日もコンビニの肉まんと缶コーヒー(-_-;)


     次は七折梅まつり



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