5日前に天狗の庭に行ってきたが、あの日は天気予報は悪かったが雨が降りそうに無いということで行ってきた。だから逆光写真が撮れてない。今日は天気予報も良いので逆光写真を撮りまくるぞと出発。昼までには帰るつもり。

まずは情報のあったものを見に行く。
ヒメエンゴサクの向こうに見えるのはお餅ではないのか?

皿ヶ嶺にはあのお餅は無いはず。誰かが植えたものなのだ。
ヒメナベワリはもう咲いているかなと様子を見に行ったが、見つけることが出来ない。まだ咲いてないのかな? 代わりにこんなものを写しておく。名前を思い出せないので、思い出した時点で追加しよう。
別の場所に有った写しやすい個体を

5日前には水の元を出発して脇見運転しながら下っていると道端に気になるスミレを見つけた。何スミレか知らないが、とりあえず写真だけアップしておいた。するとそれはオオタチツボスミレではないかとの教育的指導メールを受け取った。

5日前に見た場所に行き、もう一度その花をチェックする。オオタチツボスミレの特徴は葉っぱや花の茎が途中から出ていることらしい。私も5日前に初めて見た時は茎の途中から葉っぱや花が出ているのを見て、こんなの見たことないと感じたのである。
分かりやすいように背景にザックを置いてみた。ちなみに中身はマクロレンズだが結局マクロレンズを使うことは無かった。

水の元に車を停めるとすぐ横に停めた車から時々見かける昔乙女が降りた。さらに下の方から矢張り皿ヶ嶺でよく見かける常連さんも歩いてきた。この2人とも私は名前を知らない(-_-;)

常連さんが天狗に庭に咲くレアものの花を昔乙女に教えてくれるという話を聞いて私も一緒に着いて行く。

天狗の庭に行く途中で見かけたヒトリシズカ。昨日の白猪の滝で見たヒトリシズカはもう終わったようなのが多かったが、ここはまだ新鮮に見える。
天狗の庭の入口にはもうヤマブキソウが咲いている
ツルカノコソウ
トリミングしてみたけど露出オーバーで花がよく分からん(-_-;)
イチリンソウも咲いているがウラベニではない
天狗の庭を逆光で
そしてこれが案内してくれた目的の花
ズームイン
目的の花まで案内したら二人はどこかに消えた。私一人残っていつも見慣れた花を写しまくる。

ヒメニラがまだ残っている。
シロバナエンレイソウもほとんどの花が花の末期でピンク色になっている
おおお、案内されてないのに同じ花を見つけた。と言うことで天狗の庭には少なくとも2ヶ所で咲いているということになる。
コミヤマカタバミもあちこちで咲いている
あれ〜、これは水の元の下の方の道端で見たオオタチツボスミレではないのか? 下の方では花は終わりかけていたが、あそこよりも標高の高いここはまだ蕾だ。
少し咲きかけの株も有る。周囲を見るとまだ他にも株は有って、これからが楽しみな状況。


オオタチツボスミレはgoogleで検索するといくらでもヒットして、ありふれたスミレだと分かるが、「皿ヶ嶺」と「オオタチツボスミレ」の2つのキーワードで検索すると皿ヶ嶺のレポートにはヒットしない。皿ヶ嶺ではあまり見られていない珍しいスミレと言うことなのか?

案内された白い花とオオタチツボスミレを見たら、今日はもう終わったようなもの。あとはいつもと同じような写真を撮って帰りましょう。

 
 
  ↑ ユキザサはまだ蕾


↑ サバの尻尾に見立てた実が出来ている

地面にも随分緑が増えてきた


昔乙女があそこで弁当を食べている。気持ちの良い場所で食べたいと言う気持ちも分からなくはないが・・・


エイザンスミレはもう良いと思っていたけど、色の濃いが並んでいたのでつい写してしまう
水の元に戻ってきた。昼には帰るんじゃなかったん?と言うメールを受け取っていたので、1時に帰ると返信していた。ところがもうその1時が迫っている。1時半に帰るとメールする。 

今日は思いがけず常連さんに案内されてレアものの花を見ることが出来たし、皿ヶ嶺では珍しい?オオタチツボスミレを2ヶ所で確認できて良かった。


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