今朝もアッシー君を務めたら皿ヶ嶺に向かう。途中のコンビニで弁当をゲット。皿ヶ嶺に向かって走っていると大型バスが何台も皿ヶ嶺から降りてくる。何なの? アー! 今日は東温高校が皿ヶ嶺に登る日だ。さくら山行会はボランティアで参加することになっている。私も参加要請されたが体調不良を理由に断っている。それなのに今日ここに来て山行会メンバーに会ったら気まずいではないか。
今日もまずはヒメナベワリを写しに行くために途中の広い路肩に車を停める。
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ヒメウズが咲いている。我が家の裏庭にも咲くような花なので珍しくはないが、皿ヶ嶺で咲いているのを初めて見たような気がする。 |
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ヤブニンジン
線香花火のように開いているのが特徴で、花の名前を調べようとしてgoogleで線香花火のような花で検索して出てくる画像の中からよく似た画像を選んで、そこからヤブニンジンにたどりついた。 |
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ヒメナベワリ
今日は迷うことなく辿りつけた |
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こんななんでもない写真だけど、これを写すのが大変なんよ |
ヒメナベワリを写したらまた車に戻り水の元に向かう。しかし水の元に来てみると登山者以外に東温高校の先生の車が停まっているのか駐車スペースが無い。風穴に移動する。
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東温高校のテントが張ってある。全校行事で準備も大変だろうな。
デジカメ時計=10時5分 |
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センボンヤリ
控えめな逆光のゴーストが良い(-_-;) |
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3日前に案内した九州から来た花好きグループのリーダーが、ヒメエンゴサクの特徴は花の付け根の葉っぱがギザギザになっていることと説明していた。それで今日もその葉っぱを写す。確かに細かくギザギザが入っている。だからこれは間違いなくヒメエンゴサク。 |
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コチャルメルソウ |
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ワチガイソウ |
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ワチガイソウが密集している |
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タチネコノメがまだ咲いている |
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高校生がどんどん上っていく |
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これも花の付け根の葉っぱがギザギザになっているのでヒメエンゴサクと言いたいところだが、エンゴサクのことを書いたサイトを見ると、ヤマエンゴサクもここがギザギザになっているとのこと。面倒くさいからこれもヒメエンゴサクにしとこう(-_-;) |
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コミヤマカタバミ |
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イワネコノメがまだ咲いている |
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コガネネコノメもまだ咲いている
ここから下のイワネコノメはマクロレンズ使用 |
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ワチガイソウ |
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シロバナネコノメもまだ咲いている
これで風穴付近でタチネコノメ、コガネネコノメ、イワネコノメ、シロバナネコノメ4種が揃った |
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もう一度イワネコノメ |
レンズを元のレンズに戻してその辺をうろうろしてみる。
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これは葉っぱがギザギザになってない。参考にしたネット情報を信じれば、これはジロボウエンゴサクと言うことだ。今までさんざんヒメエンゴサクと書きまくってきたが、どうやらそれは間違いでしたと言わざるを得ないのか? |
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控えめな色のウラベニ |
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早く下山してきた生徒は道路に座って弁当を食べている
デジカメ時計=12時10分 |
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ジロボウエンゴサクとウラベニイチゲ
つい最近までヒメエンゴサクと書きまくっていたのに、もうあっさりとジロボウエンゴサクに宗旨替え(-_-;) |
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駐車場に停めた車でコンビニ弁当を食べる。高校生は続々と下山開始。ここから高校まで歩いて帰るのだ。頑張れ!
デジカメ時計=12時21分 |
コンビニ弁当を食べたら上林トンネル方面にぶらぶら歩いて道端の花でも写そう。今日は竜神平に行かないのは当然として、天狗の庭にも行かない。何故ならさっき見たジロボウエンゴサクで目的を達成したから。
つい最近までヒメエンゴサクと書きまくってきたが、5日に九州の人を案内した時に花の付け根のギザギザの葉っぱを示してこれがヒメエンゴサクの特徴と教えられた。じゃあ、今まで私が書きまくってきた花は何だったの?と思いながらネット情報をチェックしていると、その葉っぱがギザギザになってない素直な葉っぱはジロボウエンゴサクと書かれていた。天狗の庭に咲いている花は何かもう一度確認に行こうと思っていたのだが、そのジロボウエンゴサクはついさっき見たばかり。もう天狗の庭に咲いているのも同じだろうと見に行くことも無く早々と結論を出したのである。
でもせっかく出てきたのでのんびり歩いて、林道沿いの花を紹介したらこのレポートを見に来る人の参考になるかな?
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道端のニッコウネコノメ。まだシベが顔を出しかけたばかりの新鮮な花だ。やはり標高が天狗の庭よりも高い分だけ開花が遅い。 |
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フウロケマン |
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このかたまりは何? と思いながら花を見るとコンロンソウに似ている。と言うことはこれはマルバコンロンソウなのか?
当然クローズアップの写真を撮ったけど見せられない写り具合(-_-;) |
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林道の下を覗きこむと、フデリンドウ発見。10株ぐらい小さな花が有ったが、一番株の大きなのを採用。 |
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シコクスミレはまばらに咲いている |
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ヤマルリソウはあちこちに咲いている |
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コンクリートの擁壁の上で群生していたイチリンソウ。
この角度で写すためには登山靴が必須です。林道に立ったままでは写りません。もちろん林道からも撮影は出来ますよ。 |
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コガネネコノメとワチガイソウ |
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フクリンササユリ?
これで林道沿いの花はオシマイ。
写真は撮らなかったけど、他に咲いていたのはコンロンソウ、ハシリドコロ、ヤマブキソウ等。 |
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駐車場に戻ってきた。東温高校の先生が嵐の後の静けさの中で寛いでいる。 |
今日は風穴周辺と林道歩きだけだったが、それなりに楽しめて良かった。
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もう少し大きな写真
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