今日も天狗の庭、水の元方面の散歩に行ってみる。今日は目的が2つ有るのだ。一つは一昨日歩いた時にどこかに置き忘れてきた道具を探して回収すること。もう一つは広角ズームで写すこと。広角ズームは石鎚の高瀑の空間を写したいと思って買ったけど、高瀑だけに使うのはあまりにももったいない。普段使いで、この季節の天狗の庭を写したらどうなるかを見てみたいのだ。

今日は日曜日だが、アッシー君で松山から皿ヶ嶺に向かう。途中のコンビニでおやつ程度のサンドイッチを買う。そしていつものようにまずはヒメナベワリを写しに行こう。60Dだけを持って出発。

ハナイカダの花が咲いている。花のクローズアップを撮ったけどピンボケ。こんな時に便利なコンデジは車の中。
クルマムグラ。この葉っぱの枚数は標準は6枚だけど、ここに写っているのは8枚。クルマムグラは高い確率で7枚以上の葉っぱのものが見つかることが経験で分かっている。
ヒメナベワリの花をこの角度で写すのは本当に大変
この位置なら誰でも写せる

これを写したら車に戻る
朝日を浴びたアオマムシグサ

水の元に移動すると車はまあまあ停まっているが、私のいつも停めるトイレ横は空いているのでそこに停める。時々出会うTさんもやって来たので天狗の庭方面へ少しだけ並んで歩く。

ヤマアジサイの蕾
ここにもハナイカダ

ハナイカダは雌雄異株ということだ。
これは雄花?
コンデジで写した雌花
これもコンデジで雄花。まだ蕾だ。
クロフネサイシン


今年は皿ヶ嶺稜線にいっぱい咲いているクロフネサイシンを見ることはないと思うので、この標高の低いところで見ることが出来て良かった。
天狗の庭に向かう杉林の中の登山道に咲いていたヤマブキソウ
これは天狗の庭に到着してから写したヤマブキソウ
ヤマシャクヤクが咲きだした
オオキヌタソウの蕾
シコクナベワリはまだ蕾だ
ここから広角ズームにレンズ交換
   
天狗の庭の雰囲気を感じてもらえるかなと思って広角で写した写真を大きなサイズでアップしてみる
大木を見上げる。これも広角レンズだから写せた景色かな?
ユキザサとヤマブキソウが並んでいる。

これを写すために登山道から外れ、踏み跡から外れて花の横に行った訳だけど、一応は踏み荒らしと非難されないように注意はしたつもりなんですが。
登山道に戻りヤマブキソウ
今日はヤマシャクヤクを見るにはグッドタイミングだったのかな?
大木が岩の上から根を下ろしている
シコクナベワリが咲いている。これを写してレンズを元の常用レンズに戻す。(この写真は広角レンズ使用ですよ)


っで、おいわさん、わざわざ広角レンズで写して思ったような写真は撮れた? と詰問する人はいないでしょうね。
あのねー。んんん〜。常用レンズの17〜70mmレンズとは写りが違うねとは感じるけど、さすが広角レンズ! と感激するほどでも無い。
そもそも広角レンズでこんなイメージの写真を写そうなんて具体的なイメージを持っていたわけでもない。ちょっと違うねと思いながらもいつもと同じ感覚で写してました。多分広角レンズの使い方に慣れてないんだと思う。
シコクナベワリの横顔(トリミング)
下から見上げて


去年まではこの花をナベワリと書きまくっていたわけだけど、2年前にシコクナベワリとして新種登録されました。ナベワリとシコクナベワリの違いは4枚の対になった花びらの長さの比率。ナベワリは長い花びらと短い花びらの比率が大きく、シコクナベワリはその比率が小さいと言うことです。文章で分かりにくかったら検索して画像を見て下さい。


なんでこんな色調なの?と不思議に思う人のために解説。
花は下向きで暗いのでシベの色が赤色になるまでプラス側に露出補正していったらこんなになりました。
ジロボウエンゴサク


ついさっきまでヒメエンゴサクと書きまくっていたのに5日前に九州の人を案内した時に、この特徴をもつ花がヒメエンゴサクと言われてから、じゃあこの花は何なの? とネットで調べてジロボウエンゴサクに落ち着きました。
トリガタハンショウヅル

もう花の末期なのか花弁が茶色に変色しかけている
林道に出た。ここでコンビニのサンドイッチを食べよう。


デジカメ時計=12時1分


ランチを食べたら林道を歩いて風穴方面に向かう。


     続く



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