今日も昼から皿ヶ嶺の下の方をうろうろ散歩してこよう。

この花はタニウツギと覚えていたんだが、念のためにネットで検索するとタニウツギとは色合いが違う。ではこの花は何? と探していたらネットは便利だ。よく似た花ということでヤブウツギがタニウツギと同じサイトに写真が出ている。と言うことで、これはヤブウツギに決定。
足元にはコナスビ。コンデジで写す。
これは花びらが5枚だからニガナ
同じくニガナ
これは花びらが7、8枚あるからハナニガナと言うことらしい
今日の最初の目的の花はまだ蕾だ。

実は3日前にもこの花の様子を見に来たのだが、他にも一人この花を目的に来ていたのである。その時「おいわさん、これはアップしたらいかんよ」と言われたのだが、「え〜? この前見つけてもうアップしているよ」と返事をしたら、「あ〜」とがっかりしたような声が返ってきたのである。こんなものでも盗掘対象の花らしい。

それで今日は出だしからどこに咲いているのか分からないように書いたのである。
目の前にチョウがいる。少しずつ接近。
よしよし、逃げるなよ
ここまで近づいたところで逃げて行った
ムラサキツメクサ

これの解説を読むと、帰化植物でまるで日本中どこででも見られるように書いているサイトが有るけど、私はそんなそこら中では見たことは無い。
道路の下にツルアジサイが見える。高い木に巻き付いていたら写しにくい花だけど。自分よりも低い位置に咲いているので写しやすい。
ズームイン
車で走っていたら黄色の珍しい花が見えた。車から降りて見に行くと背の高いタンポポが他の草の隙間から顔を出しているのだった。なんだ、タンポポかい。と思ったら、すぐ近くにヤマハタザオが咲いているのを見つけた。
わざわざ車を停めて見に行ったのがタンポポでガッカリして車に戻ると足元にヤマハタザオが咲いている。背景は私の愛車だ。

これでヤマハタザオの自生地を2ヶ所見つけたことになるけど、2ヶ所とも道路端。私の得意の命名でドライブスルーヤマハタザオだ。
今日の2つめの目的の花。イナモリソウはこちらもまだ蕾。イヤ、前回見た時よりも蕾は膨らんでいる。
これはシロニガナか、シロバナニガナか悩ましいところだ
花びらが7枚。参考に見たサイトではこの7枚のものはシロニガナと判定すると書いているところと、シロバナニガナと書いているところがある。

とりあえずシロニガナにしとこう。
ついでだから近くのアザミも写しとこう

ここまでうろうろ散歩が終わったところで風穴に移動する。

ピンクのヤマボウシの方に向かって歩いているとコウゾリナの花の周囲にモンシロチョウが数匹飛び回っている
ここでもチョウチョと遊んでみる
ピントピッタリのつもり
ピンクのヤマボウシ
これはユキザサの実
フタリシズカ
???
ようやく風穴のヒマラヤのケシの花に到着

これを写したら駐車場に戻る
キツネノボタン?

花びらが7枚
ニガナかハナニガナか不明

駐車場の横のテーブルセットで昔乙女4人が寛いでいる。そのうちの一人が私を見つけてオイデオイデをする。4人の横に行くとおやつを分けてくれた。そして2つの花の情報を教えてくれたが、私は2つとも皿ヶ嶺では見たことないし、そのうちの一つは全然知らない花だ。時間に余裕が有れば場所を教えてもらって引き返して行っても良いが、もう帰るつもりなので場所も聞かない。

ここ最近の私の山行レポートに花の写真をよくアップしているので、すっかり花に詳しくなっていると思っているかも知れないが、私が全然知らない花はまだまだ存在するのだ。

林道を走っているとツルアジサイの花付きの良いのが目に入って車から降りて写す
目の前には先日覚えたばかりのイタチハギの花がある。そして気が付くと目の前の斜面はこのイタチハギの大群生だ。もともとこのイタチハギは道路法面の緑化のために北米から導入されたということなので林道横の斜面に大群生していてもなんの不思議も無いわけだ。
今日の最後の目的の花。先ほどの昔乙女にこの花の状況を聞いたら、朝は綺麗だったよと言われた。しかし行ってみると花びらが1枚落ちている。なるべく綺麗な形で写せるようにあえて葉っぱ越しに写す。

これだけの頻度で来ているのにベストの状態の花を見逃してしまった。おそらく明日行ってもほとんど散っているだろう。
ハナタツナミソウも終わりかけ

今日は風穴周辺の散歩だけだったが、それなりに楽しめて良かった。私の山行レポートを参考にしている人も多いと聞くので、今日のこんなレポートでも参考になったよと言ってくれる人はいるだろう。


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