一昨日は皿ヶ嶺の樹木観察会に参加して膨大な枚数の写真を撮ってきた。その日のうちにチェックが完了するはずもなく昨日も朝から写真をチェックし、レポート用にリサイズしていたら娘のアッシー君を命令されて写真チェックを放り出して出かけたのでレポート作成できなかった。
そして観察会2日後の今日、そのレポート作成を今日も放り出して皿ヶ嶺に向かう。レポートを放り出してでも皿ヶ嶺に行く理由?
座布団回収のため!
15日は団体行動だったので、途中で座布団が無いことに気付いたが一人で引き返すことも出来ず回収することなく終わった。どこで忘れたのか見当はつくのでさっさと行って来よう。今日は雨が降るとの予報なので「なんでこんな日に行くんよ」と妻がわめいているが私には聞こえないことにする(-_-;)
|
畑野川登山口
今日は座布団回収最優先なので車に常備している雨傘をさして防水コンデジだけ持っていく
デジカメ時計=10時17分 |
|
愛大小屋に到着
デジカメ時計=10時37分
たった20分で到着。畑野川コースが竜神平への最短コースだと言うことがよく分かるだろう。 |
15日の樹木観察会で解説を聞いていたのに写真を撮ってないものが有ったので座布団回収に行くついでに撮って来よう。
|
樹林帯に入る手前のササがイブキザサとのこと |
|
ボランティアが刈ったあとに若いササが出ている |
|
写真をチェックしていて気付いたが、水滴のおかげで葉脈が分かりやすくなっている |
|
15日に解説していたのはこのイブキザサは裏側が滑らかだと言うこと |
|
トリミング
こんな写真ではなんで滑らかなのか(なんで指が引っかからないのか)よく分からん |
|
ササユリが隠れんぼをしているのに気付いた |
|
そして樹林帯の中にあるのがミヤコザサ。ササの裏を指で撫でるとざらざらしてイブキザサの感触とは明らかに違うのが分かる。 |
|
裏側を写してみたが、やはりこんな写真では違いが分からん |
座布団写真を撮ったのはあそこのはずと早足で向かうが見つからない。小さな花を探すのではない。約10cm四方の座布団なんだから見落とすはずが無いと思って普通に歩いていると、なんか行き過ぎた雰囲気。
|
っで、結局座布団は見つからないままにこの分岐まで来てしまった。晴れていればもう一度引き返しても良いが、雨の中これ以上探すのはもうイヤ。ここから右に曲がって上林峠経由で帰る。
デジカメ時計=10時53分 |
|
オオミヤマガマズミで良いんでしょうか? |
|
トサノミツバツツジ |
|
葉柄に毛が無い。15日に聞いたことをまだ覚えている。 |
|
上林峠に降りる道 |
|
雨の日はこんなところは要注意!
滑りやすいのだ |
|
この木肌はリョウブだな |
|
15日に最初に教えてくれたのがキクバドコロだったが、レポート作成時にネット検索したらどうも違うように思え、その時に見たキクバドコロとよく似ている |
|
これは15日に覚えたコゴメウツギ |
|
ノダケ? ミヤマノダケ? |
|
上林峠が見えてきた
デジカメ時計=11時16分
雨も降っているので休むことなく通過 |
|
ササユリの蕾 |
|
マルバイチヤクソウはまだ咲いてない。蕾の期間が長いね。 |
|
林道に出たらこんなものが目に入った。これは何?キノコの1種? |
|
この木は何? |
|
林道から見下ろせるので写せる。これが平地に生えている木なら簡単には写せないだろう。 |
|
これも15日に覚えたブタナだ。タンポポと同じように地表に葉があり、ひょろ長い茎が伸びてタンポポと同じような花がついている。 |
|
これはオオミヤマガマズミの終わったの? |
|
コンデジ精一杯のズーム。実が付いている。 |
|
上林トンネルの南口に出た。あのガードレールを覆い隠すようにしげっているのはオオイタドリだと15日に車の中で教えてくれた。 |
|
この道路標識の長辺は60cmぐらいあるように見えたので、オオイタドリの葉っぱの大きさが想像できるだろう |
|
そしてこれが普通のイタドリ |
|
オオイタドリの蕾が付いている。
レポート作成時にオオイタドリを検索すると葉は心形だと書かれていた。上の写真と、この写真を見て、おおお、間違いなく心形だと納得する。
心形とはハート形のことですね。検索すると葉っぱの形状を分類するサイトに行き当たります。そこにいろんな葉っぱの形状をイラストで説明しています。
ついでに言うと普通のイタドリは切形と書かれていて、そのサイトのイラストと上の写真は同じでした。 |
|
??? |
|
陣ヶ森が見えているということは雨は大したことは無いと言うことですね
手前下の白い花はヤマボウシ |
|
道端のこんな花も写しておく |
|
ヤブウツギ |
|
林道に大きくせり出してくるのはオオイタドリ
2日前に聞いたばかりなのにもう完璧に覚えた。オオイタドリは分かりやすい。 |
|
色の白いヤブウツギ?
タニウツギ? |
|
林道脇にスギとヒノキが並んでいる。この私でも一昔前はスギとヒノキが分からなかった(-_-;) |
|
ヒノキ
葉に触っても痛くない |
|
スギ
葉に触るとチクチク刺して痛い |
|
モミジカラスウリ? |
|
蕾が付いている |
|
このヤマボウシはきれいに満開だ
わざわざ皿ヶ嶺に登らなくても林道歩きでこんな立派なヤマボウシを見ることが出来る |
|
15日に写したヤマムグラは葉っぱがまともに写ってなかった。今日はコンデジなのでその点は安心して写せる。排水用塩ビパイプから生えていて写しやすい。 |
|
この前見つけたヤマハタザオはどうなったかなと様子を見に行くとまだ咲いている。花は完全にピンボケだけど、これはメモ写真なのでこれでOK(-_-;) |
|
ミゾホオズキも咲いている |
|
車に戻ってきた
デジカメ時計=11時58分
出発が10時17分だから2時間かかってない |
|
天気予報は雨だったが、もしかしたら天気予報は外れるかもと淡い期待で60Dも持ってきていた |
|
車のリアゲートを上げて雨除けにしてオオバアサガラを写す |
|
今日は100mmマクロではなく、18〜250mmズームを付けている。ズーム最大側にしてもこの程度しか写らない。ただし雨除けのリアゲートの下から出られないと言う制約条件で写している。晴れていればもっと近づいて写せる。 |
風穴の広い駐車場まで走りそこでコンビニ弁当を食べる。いつもならバックで停めるのだが今日は前進で山側に向いて停めて弁当を食べていると奥の方にピンクのヤマボウシが見える。
|
駐車場の奥に遊歩道が有るが、その遊歩道横にピンクのヤマボウシが咲いている。私はかなりの回数ここに来ているが、この奥の遊歩道は滅多に歩いたことが無い。だからここにピンクのヤマボウシが咲くことを知らなかった。 |
|
この花のすぐ近くまでせいぜい2〜3mの距離だが、写真を撮るためのしっかりとした踏み跡が出来ていた。 |
|
アカショウマ |
|
車で降りていると道路端にウツギの群生が見える。晴れていれば降りて写すところだが、雨なので乗ったままメモ写真(-_-;) |
|
車を走らせていると道端にチラッと花が見えた。車をバックさせてもう一度よく見るとユキノシタだ。今度は車を前進させてユキノシタと車の位置関係が分かるように停めてみた。
私が今までに見たユキノシタは民家の石垣や、棚田の石垣に咲いていた。そんなイメージが有るのでこんな地面に咲くユキノシタには違和感が有る。
どこかで盗掘してきたユキノシタが軽トラの荷台からこぼれ落ちて根付いたんだろうか(-_-;) |
ついでに行きたいところに立ち寄ってみる。
|
菖蒲の里と書かれた看板がブロック塀に取り付けられている。この季節に下から車で走って来ると、この看板を目にしているはず |
|
御接待なので一人1個持ち帰ってくださいと書かれた手書き看板と箱が置いてある。マナ板、鍋敷き、竹ぼうきのどれか一つですと書かれている。 |
|
晴れていれば赤柴峠方面が見える |
|
|
|
ちょっと花菖蒲は淋しかったね |
今日は座布団回収の目的は果たせなかった。また行って今度は真剣に探さなくちゃ。でも予備の座布団は持っているんだけどね。
一人でお出かけに戻る TOPに戻る これまでの皿ヶ嶺山行記
|