今日は樹木観察会に参加して皿ヶ嶺を歩いて来る。8時40分に水の元に集合と聞いていたので、それに間に合うようにコンビニ弁当を買って水の元に来ると既に大勢の人が集まっている。えええ〜!? こんなに大勢で観察会?

水の元は単に集合場所ということで車を風穴の広い駐車場に移動する。

風穴出発のメモ写真

あのワンコも今日の観察会メンバーなのだ


デジカメ時計=9時1分
風穴からの登山道を歩いて行くと途中で解説が聞こえる。何かと思ったら数人がこれを見ている。ヤマミズと言われた。そして花も咲いていると言われる。こんなの観察会じゃなかったら気付かずに素通りする花だ。

コンデジで一枚。
そして60D+マクロレンズで3枚ほど写した中で一番まともな写真がコレ。オリジナルサイズで見るとピンボケ。また写しに来ないといけないが、その時に花が残っているかどうか?
シコクブシの蕾
これだけの大人数(20人程度?)だと後の方の人は先頭を歩いていろいろ解説をするSさんの声は聞こえない。私も知っている範囲で花の名前を教える。こんな大人数では観察会は無理だと言うことを実感する。なんでこんなに集まったん? この観察会が面白いよと言うことが知れ渡ってきたんだろうか?

確かによく知った人の解説を聞きながら歩くのは面白いが、人数が多いと解説している現場にさえ近づけないことが多い。
ミツバアケビが有るよと言われたので写す。落ちて地面に転がっているのは毎年のように見るけどまだ枝に着いた状態で見るのは滅多にない。
ウリハダカエデ


これは解説が有ったから写したんじゃなく、私の気まぐれ(-_-;)

私は樹木観察会のおかげでウリハダカエデとテツカエデの違いは分かった。じゃ、これはどっちのカエデ?と聞かれてもよく分からない。分かったのはあくまでも違いが分かっただけなのである。この写真もネットで確認してからウリハダカエデと命名。
竜神平に向かう普通の登山道ではなく直登コースを行く
トチバニンジン

この部分がこんなに赤くなっているのを見るのは初めてのような気がする。これは実が落ちた後ですね。
光芒が差すのを写す。今日はもしかしたら昼から雨かも?と言うような天気予報だったが、どうやら雨は無さそうだ。
おいわさん、これを写してと指名されたので後ろの方を歩いていた私はどんどん前に進む。指示されたのがこれ。高い木の上に着生していたオシャクジデンダが樹皮と一緒に剥がれ落ちて木の枝に引っかかっているのだ。これが目の前で写せると言うことが珍しいのだ。当然60Dでも写したが写真なし(-_-;)
辺りを見回すと数m上の木の幹に生えているシダを見つけた。これもオシャクジデンダかな?
クマに実が付いているよと呼び寄せられて行ってみると確かに実が付いている。花を見たらハイ、終わり、だったので、こんな実が付くことを知らなかった。
実がよく分かるように横から60Dで
イシヅチウスバアザミ または ギョウジャアザミだと言われたアザミ。ノアザミではないと言うことだ。何故ならノアザミの花の季節は終わっているから。
これも気まぐれで写したモミジガサ
サラシナショウマの蕾
十字峠


デジカメ時計=10時47分
これも写しといてと言われて写したがイマイチ。また一人であらためて写しに来ないといけない。ところでこれはハナタデと言われたような気がするが、サクラタデと言う人も居る。帰って検索したらハナタデもサクラタデも存在する。ネットの写真を見ても違いがワカラン。何を根拠にハナタデかサクラタデか決めるんだろう?
近くにはミゾソバも咲いている
ハナタデ または サクラタデの群生
ススキの先がすぼまっているのが面白いと思って写した。どんな条件の時にこんなになるの?
アキノタムラソウ
山頂に到着。小休止。


デジカメ時計=11時12分
ヤマナシ


今日のメンバーの何人かが実をとって食べている。もちろん私も(-_-;) うまいというほどのものでは無いが、他に食べるものが無かったら十分食用にはなる程度の味。
現在の気温:20.5℃

山頂での小休止が終われば出発。山頂から南側に降りて畑野川登山口からの登山道に出会ったら竜神平に登り返すコースのようだ。

ハリガネワラビ
これもハリガネワラビ
裏側の胞子嚢
これはムラサキニガナだと言われたので証拠として写しておく
ノササゲ

これも観察会じゃ無かったら気付かずにスルーしてしまいそう
オモゴウテンナンショウ


ここにオモゴウテンナンショウの花が有ったのを見ているから断言して書けるが、そうじゃなかったら「なんとかテンナンショウ」で済ませている
これは何シダだったかな?
裏側
トリミング
キッコウハグマのかたまり
ここに4種類のシダが有ると言うことでその4種類のシダを包囲している現場


以下に4種類のシダの写真を並べます。左が表側。右が裏側です。
すぐ近くに有った別の種類のシダ
その裏側
これはまた別のシダ?
裏の胞子嚢
「それは虫よけ?」と言う声の方を見るとザックの紐にドクダミの葉を挟んでいる昔乙女が居る。この昔乙女は虫よけ効果は有るよと言っているが、半信半疑の私はホームページの絶好のネタとして写す。
オオヤマサギソウの残骸だと言われた
ヤマブドウ。実は付いてない。実を付けるのはもっと年数を経過した株らしい。
???
白バージョンも有るよ
アオコウガイゼキショウ

観察会じゃ無かったら気付きもしないで通過
クローズアップ
ヤブデマリ
ヤブデマリ


どこにピントが(-_-;)
おいわさん、これ写してと呼ばれたので行ってみる。これはアオミズだと言われた。
もう少し接近して
花が咲いていると言われてファインダー越しに見るが、これが花? 肉眼では認識不能のサイズ
コンデジのスーパーマクロで写してみるがこの程度の写り。この花をキッチリ写すのは至難の業だな。
近くのオタカラコウでも写しておこう
エゾシロネも有る

この後、畑野川登山口からの登山道と出会い、竜神平に上がって行く。

竜神平が見えてきた


デジカメ時計=12時53分
愛大小屋近くのミゾソバの群生
ミゾソバ

ミゾソバを写したらコンビニ弁当を食べよう。しかしこれだけの人数で来ているので小屋近くのベンチに座ることが出来ない。一人愛大小屋に入り中でコンビニ弁当を食べる。

食べたら竜神平の花でも写すか。


      続く




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