北谷の彼岸花を見たら次は皿ヶ嶺。

皿ヶ嶺に向かう途中で写したいものがある。この黄色の花、ブタナだ。
3ヶ月前から作り始めた皿ヶ嶺の植物図鑑に入れる写真で、ブタナの全体がきれいに写った写真が無い。それでこの道端のブタナの写真を撮ろうと思った。

風穴の広い駐車場に車を停めたらまずは付近の散策。今日は祝日なので車も多い。

アリノトウグサはまだ咲いている
ツルリンドウ
ナギナタコウジュの蕾
ゲンノショウコ
イヌタデ
ハナタデ
オシベが5本だからヒメキンミズヒキだな
と思ったら葉っぱがこれだ。この前の観察会の時に見たヒメキンミズヒキと葉っぱが違う。どうなっているの?
今日はシダの観察会じゃないのでシダを写すつもりは無かったけど、これは解説が無くても分かるようになったシシガシラとゼンマイ。ゼンマイはこの前の観察会で覚えたばかり。
背の低いアケボノソウ。一度草刈りされてもう一度出て来たんだろうか?
アオミズ
キッコウハグマはまだ咲かない
これもヒメキンミズヒキ。葉っぱは下の方にぼけて写っているけどなんとなく分かるでしょう?
タカネハンショウヅルを見に行く
ようやく登山開始


デジカメ時計=11時00分

ちょっと遅いスタートだけど彼岸花を見てから来たので仕方がない
ウドの花が咲いている。初めて見た。
上の写真のトリミング
これは今までミズキと紹介してきたが、もしかしたらクマノミズキ?
ミズキとクマノミズキの違いは葉が互生か対生かと言うことらしい。これは対生に見えるけど?

ところがネットで検索したミズキのことを書いたサイトを見ると、ミズキは葉が互生と明記しているのに、素人目には対生のような写真をアップしている。よく分からん。
キバナアキギリが行儀よく並んでいたので逆光じゃないけど写してやる
アキチョウジ
ミズヒキ
このあたりは一面がアキチョウジ。まだほとんど咲いてないけど、満開になったら壮観だろう。
ハガクレツリフネ
ヤマボウシの実


写す時は何も思わなかったのに、レポート作成時にあれっ?と思った。ヤマボウシの実は普通葉の上に立っているんだけど、これは垂れ下がっている。
ナナカマドの実。これは植栽。皿ヶ嶺にはナナカマドは自生しないと聞いている。
チヂミザサ


私はチヂレザサを提案したい(-_-;)
シコクブシ


うーん、色が薄くて分かりにくい
これは分かりやすいかな?
ヤマミズ

ここのヤマミズは随分前から私のレポートに紹介しているが、先日の東温アルプス登山道整備の時に見た花が何か分からず花の名前を教えてくれる掲示板でヤマミズと分かった。皿ヶ嶺で見たヤマミズと全然違うと思ったが、その時のヤマミズとこのヤマミズがようやく似た形になってきた。今までのレポートに紹介してきたここのヤマミズの写真は花が出る前の状態だったようだ。
クロモジの標識
これがクロモジの葉の表面ですね
そしてこれが裏面
上の写真のトリミング

裏側に毛が生えているのが分かる。つまりこれはクロモジではなくウスゲクロモジだ。
コンデジのスーパーマクロでも撮ってみる。でもトリミングした写真の方が、毛が分かりやすいのはなんで?
コバンノキにいくつも実がなっている。実がなるということは、花が咲くということだね。どんな花が咲くのかまた来年の春?が楽しみである。
ヒカゲミツバ

何回もトライしてようやくまともに写ったかな?
途中の分岐でどっちに行けば良いんだろうと迷っていた子連れの3人組。結局私のいる竜神平に向かう登山道を選択して私を追い越して行った。

ところで若い母親?は分岐の標識に書かれた竜神平を「りゅうじんへい」と読んだので驚いたが、その後竜神平にいるときに別の家族連れの子供が愛大小屋前の大きな看板に書かれた文字を見て「りゅうじんへい」と読んでいた。

普段の生活の中で、「平」を「たいら」と読むことが無くなっているのかな?
少し紅葉の始まった木。以前のレポートでヤマボウシの紅葉と書いてしまい、その後間違いに気づいて修正したが、修正前のレポートだけを見た人は、もうヤマボウシが紅葉していると誤解したかも。

ヤマボウシは手前の緑色の葉っぱです。
サイズが小さいとヤマボウシの実が分かりにくいので大きなサイズで


ところで紅葉しているのは何の木か聞かれても分かりません(-_-;)
シロヨメナ
何度でもアキチョウジ
色付いたヤマボウシの実がいっぱい
これはオシベが5本だからヒメキンミズヒキ
そして葉っぱはコレ。前回の観察会の時に気付いた葉っぱの形がこれだ。今日の最初に見たヒメキンミズヒキとは葉の形が違う。
さらに全体
レイジンソウ
これはオオミヤマガマズミ?
ベンチに到着し元バルタン星人を写す


デジカメ時計=12時23分
ベンチ前のコハウチワカエデ


まだ全然紅葉の雰囲気が無い
テバコモミジガサ


モミジガサよりも小ぶりで、葉脈が細かい
強いて言うなら今日来た目的は、この花が咲いているかどうか確認するため。


この前の観察会で私の聞いたことも無い花の名前を言われたが、その後、もしかしたらツルリンドウかもと言われた。
これはツルリンドウじゃなさそうだね。また様子を見に来ないといけない。
トウゲシバ

胞子嚢もバッチリ
ミヤマシキミ

アキノタムラソウ
愛大小屋近くのオタカラコウでアサギマダラが密を吸っている
もう少し近づいて

竜神平に到着


秋分の日で休みなので子供連れも来ている


デジカメ時計=12時59分

愛大小屋前のベンチに座りランチタイム。ランチが終わればまたアカバナでも見てから帰ろう。


     続く




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