今日は皿ヶ嶺でシダ観察会が有り、それに参加する。朝一番に娘のアッシー君を務めて皿ヶ嶺に向かうが、待ち合わせ時間に遅れそうと心配しながら走る。しかし鉄塔から水の元に向かう山道で主催者のSさんの車に追いついた。これで遅刻の言い訳をしないで済む。
水の元に集まった参加者は8人。そしてシダを説明してくれるHさんを入れると合計9人だ。車3台で畑野川の登山口に移動する。
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畑野川登山口。天気は良好。
デジカメ時計=9時9分 |
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登山口に入る前にさっそくチェック開始。ノコンギクとヤクシソウが咲いているのだ。 |
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とりあえずヤクシソウと向こうにぼんやりノコンギク |
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ヤブムラサキ
ムラサキシキブと同じように紫色の実がなるとのことだが、葉っぱだけ |
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イヌガヤ
この実を食べる食べないで議論していたような気がするが、ネット情報では食用ではなく、油をとって灯明に利用したと書いてある |
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ミヤマナミキだと説明が有ったが、私はこのコースで花が咲いているのを見たことが無い。花の時期に歩いてなかっただけか。 |
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これはマルバコンロンソウだと言われる。
私はマルバコンロンソウの花は林道歩きでしか見たことが無く、ドライブスルー花だと思っていたが、登山道沿いにも有ることが分かった。 |
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今日最初のシダ
イヌワラビの裏側 |
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イヌワラビの表側 |
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これはオモゴテンナンショウだったかアオテンナンショウだったか? |
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これはアオテンナンショウだと断定される。その理由は葉の先が細長くなっていることとのこと。 |
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アオテンナンショウだと分かったところでもう一度全景を |
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シケシダの裏 |
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シケシダ 表 |
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ヤワラシダ |
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ヤワラシダ |
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??? |
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これはオモゴテンナンショウ
私がネットで見た「オモゴテンナンショウは山側に向かって咲く」という知識は案内人のHさんに一笑に付された(-_-;) |
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シダの観察会なので地面ばかり見て歩く。たまには背骨を伸ばしましょう。 |
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目の前の葉っぱはハシバミとの説明 |
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ノギランの花後
これを見た後、山頂に向かう登山道に入る |
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キクムグラ |
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コウガイゼキショウ
丸い葉っぱはオタコラコウですよ。画面中央の細長い葉っぱを見てね。 |
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コウガイゼキショウの実 |
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ウリハダカエデが紅葉している |
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ハリガネワラビ |
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ハリガネワラビ |
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ヤワラシダ
最初に登場したヤワラシダと何か違うような???
単語カードを間違えたか、写真の撮り方か? |
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アオハダ
シダ以外でもその付近の樹木の説明が入るのだ |
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ハリガネワラビ(右)とヤワラシダ(だったと思う)
同じ角度で写っているのに、右側のシダは葉に影が写り左側のシダには影が写っていない。葉の角度が違うと言うことを説明されたのだ。
なるほど、観察会ならではの説明ですね。
詳しい人はそんなことまでチェックして見ているんですね。 |
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ヤマイヌワラビ |
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ヤマイヌワラビ |
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ヤマイヌワラビの裏の胞子嚢 |
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近くの赤い実が気になって尋ねるとコバノガマズミとの答えが返ってきた。こんなものが気になると言うことはシダの観察会に集中してない証拠? |
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キヨスミヒメワラビ |
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根元の鱗片も特徴らしい。ただしこのキヨスミヒメワラビだけに鱗片が生えているわけではない。鱗片が生えるシダ、生えないシダが有るので、その区分を覚えておくことが必要のようだ。 |
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キヨスミヒメワラビの裏 |
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ネットで検索すると、軸に生えているこの白いのを鱗片と書いている。この有無が種類の判別に重要らしい。 |
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ナンゴクナライシダ |
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ナンゴクナライシダ |
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ナンゴクナライシダ |
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近くのヤマウルシ |
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ハリギリの幹に突き出ているトゲ
藪漕ぎしている時に思い切りつかんだら悲鳴を上げそうだ |
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ベニシダ
ベニシダの特徴はココと教えられた肝心の部分の写真が無い |
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ベニシダ |
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イヌガンソク |
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イヌガンソクの根元に小さな葉が出ている。これは胞子葉と呼ばれるらしい。 |
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カラクサイヌワラビ |
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ネットの情報ではカラクサイヌワラビの羽軸には刺が有るとのことだが写ってない。
胞子嚢の包膜は三日月型と書かれているが合っているかな? |
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適当に接近して写しているだけなので、そのシダの特徴だと言われる部分が全然写ってない。特徴を知ったうえでその特徴を写さないと訳が分からん写真になってしまう。今日はシダ観察会初日と言うことで許してもらおう。 |
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ウスヒメワラビ |
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ウスヒメワラビ |
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シケシダ |
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シケシダ |
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シケシダ |
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シケチシダ
上のシケシダとは別物
10/17訂正
大きく写っているのはヤマイヌワラビ
下の方に小さく写りこんでいるのがシケチシダ |
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シケチシダ
10/17訂正
ヤマイヌワラビ |
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シケチシダ
10/17訂正
ヤマイヌワラビ |
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オオクジャクシダ |
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オオクジャクシダ |
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オオクジャクシダ |
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観察会の様子
畑野川登山口からの登山道から分かれて皿ヶ嶺山頂に向かう登山道沿いは観察会には最適の場所だ |
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ウスヒメワラビ
2回目の登場。でももう忘れている(-_-;) |
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ヤマイヌワラビ
これも2回目の登場。でももう忘れている。 |
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2回目の登場だけど、また同じような写真を写す |
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ヤマイヌワラビ |
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クマワラビ |
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クマワラビ |
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ヒロハイヌワラビ |
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ヒロハイヌワラビ |
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ヒロハイヌワラビはイヌワラビと何が違うのかネットで検索してもよく分からず、ただ淡々と惰性で写真を並べる |
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キヨスミヒメワラビ
2回目登場
何故キヨスミなんだ、何故ヒメワラビなんだ、何が違うんだとネットで検索してもよく分からず、だんだん欲求不満気味になりながらレポート作成。 |
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白い鱗片
さっきも写したのにまた同じようなものを写す。要は覚えていない(-_-;) |
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裏側の胞子嚢 |
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イノデ |
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イノデ |
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このオオクジャクシダは形が良いと呼ばれて写す
これも2回目登場
クジャクがきれいに羽根を広げたところをイメージして命名されたんだろうか? |
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2回目登場だけどまた同じような写真を写す。覚えてないからね(-_-;) |
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オオクジャクシダ |
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登山道から数十m入った場所から呼ばれたので行ってみると、ここにイノデが3種類揃っていると言われた |
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ツヤナシイノデ |
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ツヤナシイノデ |
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ツヤナシイノデの根もとの鱗片は大きい |
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サイゴクイノデ |
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サイゴクイノデ |
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イノデ、サイゴクイノデ、ツヤナシイノデの揃い踏み
どれがどれか分からない(-_-;)
多分、上に書いた順番に並んでいると思う |
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イワヒメワラビは初登場 |
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イワヒメワラビ |
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イワヒメワラビ |
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ホソバイヌワラビ
上に登場したヒロハイヌワラビと比較すると確かに細葉なのが分かる。レポート作成していて初めて納得した。 |
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ホソバイヌワラビ |
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オオクジャクシダに似ているが、これはイワヘゴと言うことだ |
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イワヘゴ
オオクジャクシダとは胞子嚢の付き方が違うね |
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イワヘゴ |
これでこの場所でのシダ観察会は終了。この場所で見たシダを登場した順番に書いてみる。全部で20種類のシダを観察したことになるが、よく分からん(-_-;)
ハリガネワラビ
ヤワラシダ
ヤマイヌワラビ
キヨスミヒメワラビ
ナンゴクナライシダ
ベニシダ
イヌガンソク
カラクサイヌワラビ
ウスヒメワラビ
シケシダ
シケチシダ
オオクジャクシダ
クマワラビ
ヒロハイヌワラビ
イノデ
ツヤナシイノデ
サイゴクイノデ
イワヒメワラビ
ホソバイヌワラビ
イワヘゴ
このまま登山道を進めば皿ヶ嶺の山頂に行けるが、また畑野川コースに戻って竜神平に向かう。
続く
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