今日はさくら山行会で四国カルストのお手軽ハイキングである。四国カルストと言っても範囲が広いが、まずは猪伏の大トチを見に行き、次は天狗高原のヒメシャラ並木で有る。どちらも過去に行ったことが有るが、古い記憶で忘れそうなので、記憶のリセットのために行くのは都合が良い。

出発時間に間に合うようにコンビニ弁当を買い川内支所に向かう。待っていると竹乃井交通のマイクロバスがやって来た。バスに乗りこみ今日の会費を払う。最後に矢野さんもやってきてバスは出発。33号線に入って三坂峠を越えると久万高原の町は霧の中だった。

石鎚に行くときに久万高原町が霧の中の時は石鎚は晴れるので、今日も天気は良くなるだろう。「朝霧は晴れ」という諺が有ることを会長さんが教えてくれた。

新しい道の駅でトイレ休憩。地元の食材を売っている店はまだ開いてなかった。道の駅を出たら山の景色をバスの窓から眺めながら目的地に向かう。

大トチを見に行くための駐車場に到着。奥に見えるのはトイレ。


デジカメ時計=9時14分
三十九番 猪伏大トチ遊歩道と書いた標識が立っている。

三十九番て何?
トイレを利用した後でもう一度トイレを見ると建物に電線が引き込まれ配電盤が有る。どうでも良いものが気になる私なので、なんのための配電盤なのか中を見に行った。するとビックリ。個室は水洗トイレだ。水洗トイレのために電気が必要だったんだな。でもトイレットペーパーは無い(-_-;)

イヤイヤ、ペーパーが無いことを非難するために書いたのではない。こんな見物人が何人来るか分からないような場所に水洗トイレを設置したことに拍手を送りたい気分。
いよいよ出発。またここに戻って来るし、ハードな行程でもないのでザックを置いて行く人もいる。それを見て私もザックを置いて行く。


デジカメ時計=9時21分
色付いた葉を見ながら快適ハイキング
場所によっては落ち葉が大量に積もっているところが有る。落ち葉を踏みながら歩くのは足にもやさしい。
ユキザサの実だ。黒い実はよく見るけど、赤い実を初めて見たような気がする。念のためにネットで検索したらユキザサの赤い実の写真はいくらでもアップされていた。私が見たことないので知らなかっただけである。
緑の苔と背後の黄葉が良い感じ
大きな岩の下から水が流れ出している
緑色の中にこのキノコは目立つ
これはツガだったかな?と自信なさげに見上げる私の目の前に「ツガ」と書かれた標識が立っていた
何カエデ?
ヤマトウバナ?
ブナの黄葉
もうこの時期なので花はほとんど咲いてない。先ほどのヤマトウバナみたいな小さな花とアザミだけが目立つ。

でもこれは何アザミだろう?
ここにもヒメシャラの木
大木の森に入っていく予感
トチノキの看板が見えた。あと100m。
もう目の前だ
これが目的のトチノキ
大きいので全景が写せない


こんなスッキリしない天気だけど、葉が落ちているのでまだ明るい。葉が生い茂っている時期に来たら日陰になって暗いだろう。
周囲に落ちているトチの実を探しているが、そんなに落ちてない。来るのが遅かったのかな?

既に森の小動物が片づけたか、ここに来た見物人が拾って帰ったか。
何人で囲むことが出来るか手をつないでいる。その隣では実を拾う(-_-;)
大トチを見上げる
拾ったトチの実を写させてもらう。たったこれだけじゃトチ餅を作ることは出来ないだろうな。トチ団子なら出来るか?
ここにもユキザサの赤い実

なんかうまそうな気がするんだけど、食べちゃダメ?
この大トチを見に来たと言うことがよく分かるようにと横に広がって記念写真。しかしモニター画面を見ると顔がはっきり写ってないように見えたので撮り直し。
クリックすると大きくなります もう少し近づいてもう一度記念写真
記念写真撮ったら帰ります。

この写真はやらせです。わざわざ緑色の苔の上に落ち葉を置いて写しました。
帰り道で写したこの写真はやらせ無しの見たまんまの写真
ハナビゼリの実を発見
駐車場に戻ってきた


デジカメ時計=11時15分


駐車場からトチの木まで往復で2時間弱ということ

バスに乗って次の目的地に向かう。次は天狗高原のヒメシャラ並木。

バスの窓から石灰岩のある草原で草を食べる牛を写す。ここ独特の風景だ。でも天気が・・・


朝霧は晴れるのではなかったのか!
対向してくる車もバイクもヘッドランプを点けている
国民宿舎 天狗荘の駐車場に停める。駐車場の隅の方にある東屋で弁当を食べる。


デジカメ時計=11時37分
弁当食べたらヒメシャラ並木に出発するまでの間デジカメ持ってうろうろ
天気が良ければもうちょっと良い色で写ると思うんだけどなあ

みんなの弁当が終わればヒメシャラ並木に向かって出発だ。


      続く





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