昨日も皿ヶ嶺に行ったばかりなのに今日も行く。ヒマなのである。本当はこんなことをしている場合ではないのである。まだ扶養家族を抱えている身としてはたとえ数万円の給料でも仕事を見つけたいのであるが、1年前と比べると確実に勤労意欲は衰退している(-_-;)
いつものように風穴の駐車場に車を停める。ここにも先客の車が2、3台は停まっていた。
ハンカイソウは竜神平の中に入って写していたので、写し終わって愛大小屋方面に歩いていると、愛大小屋の前にいた男性が「ブログネタを教えてあげる」と言って私を先導するように歩いて行く。私はこの男性を知らないが、この人は私が誰か知っていて案内してくれているようだ。 この男性が言うには「水場の水が止まった。皿ヶ嶺開山百年で初めての出来事だろう」とのこと。
この僅かに流れ出ている水が有るので私が「これで水が止まっているんですか?」とアホな質問をすると、「こんなものじゃない。本来はあの辺りから水が湧いて出てくるが、今日は全然流れ出ていない。これでは飲み水にならない」と言いながら奥の隙間を指差す。 「竜神平湿原復活の活動をするのも良いけど、水が出ないことには湿原は復活しないよ」と言われた。私が頭上の杉林を指差して「この杉林を自然林に戻せば水は出ますかね?」と聞くと、「伐採するならまずはカラマツ林だろう。愛媛には無いはずの木なんだから」と言われた。 貴重なご意見を頂いて竜神平を後にする。
今日は昼から登山開始と言うのんびり歩きだったが、それなりに楽しめて良かった。 一人でお出かけに戻る TOPに戻る これまでの皿ヶ嶺山行記 |