山行レポートや滝見レポートをアップしていた無料サーバーが不調でここ1週間以上もレポートが見えない状態が続いていたが、ようやくサーバーのトラブルも解消したようなので、久しぶりにネタ探しに皿ヶ嶺に行ってみよう。

風穴の広い駐車場には先客の車が数台。天気も良いのでハイキングを楽しみに来ているのだろう。

出発準備が終わって歩き始めたら目の前を若い男女が歩いて行く。水の元から上がってきたようだ。


デジカメ時計=11時18分
風穴付近の黄葉。もうこれで最後の黄葉かな?
登山道に入ってすぐのあたり、つまりまだ標高の低い場所でも、もう葉はすっかり落ちてしまっている
先ほどの若者が休憩している。「平日なのに若い人が来るのは珍しいね」と話しかけると「ニートなんです」と言う返事に続いて、別の人が笑いながら「仕事してます。今日は休みです」と答えてくれた。
この分岐から十字峠に向かう直登コースに入る


デジカメ時計=11時34分
樹木観察会のおかげで覚えたサワグルミ
色鮮やかな落ち葉は皆無。みな枯葉色だ。
平坦部に出たところでコマユミを写す
ウバユリ
モミジガサ
サラシナショウマ
ヤマアジサイ
イワカガミの葉
ミヤマシキミ
アキノタムラソウ


「秋の」と名前がついているが、7月ごろから咲き始める
稜線の登山道
十字峠


デジカメ時計=12時16分
カラマツはほとんどの木が葉を落としていたが、まだ黄色の葉を付けた木を見つけたので登山道から外れて写しに行く。ここにカラマツが有ることに気が付くのは黄葉の時期だけである。
山頂が見えた。あの若者グループが記念写真を撮ろうとしているが、スマホでのセルフタイマー撮影に苦労しているようだったので私がカメラマンになってやる。しかし慣れないスマホで一度は失敗(-_-;)


デジカメ時計=12時31分

山頂のベンチでおにぎり弁当を食べる。若者はお湯を沸かしてカップラーメン。うらやましい。私は時々書いているけど、インスタントラーメンを食べた後で汗をかくほどの運動をするとジンマシンが出る特異体質なのだ。だから山歩きの途中でカップラーメンは食べない。ただしインスタントラーメンを食べただけではジンマシンは出ない。あくまでも「インスタントラーメン+汗をかくほどの運動」の2つの組み合わせでジンマシンが出るのだ。確率100%と言っても良い。

おにぎり2個食べたらもう下山。竜神平に降りて行く。

気温は12℃

全然寒くない。太陽に背を向けてベンチに座っていると暑いくらいだった。


デジカメ時計=12時51分

花も無い、紅葉も終わったこの時期に写すものと言ったらブナの大木ぐらいしか思いつかない。登山道から外れて大きなブナを目指す。

脇の下の汗がキラッと光った感じ(-_-;)
登山道に戻って森のペアダンサー
今日もよく晴れた竜神平


デジカメ時計=13時22分
左奥に愛大小屋

竜神平の晩秋の風景を写したら風穴に降ります。あっ、その前に水場の様子を見て来よう。シャクナゲの下の水場はいつもと同じく透明の綺麗な水が溜まっていますが、周囲から湧水が流れ込む雰囲気は有りません。本当に止まってしまうのかな?

森のフラダンサー
とりあえず定点観測のベンチを写すが特に目立つものなし
風穴に降りる登山道は北側斜面なので、もう太陽が稜線に隠れようとしている。


デジカメ時計=13時45分
日の当たる梢は明るく輝いている
定点観測のミズナラ


こんなに左右のバランスが悪いと、あと何年かしたら根の力が弱って倒れそうだ。
落ち葉とわずかの緑だけの斜面
駐車場に戻ったら残っているのは私の車だけ


デジカメ時計=13時45分

今日も晴天の気持ちの良いハイキングで良かった。


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