今日は冬至。それを記念して久しぶりに皿ヶ嶺に行く。
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皿ヶ嶺登山口のバス停付近から見た皿ヶ嶺。手前の畑も白くなっている。 |
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鉄塔No.156付近に車を停める。水の元までは上がれないことは覚悟していた。水の元は無理としても出来るだけ上がって路上駐車したかったが、このあたりでもこの程度の雪が有るのであきらめた。
簡易アイゼンを持って出発
デジカメ時計=10時44分 |
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これは何の足跡かな?
雪の上に出来た動物の足跡を見ながら歩くのも楽しい |
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林道を横切って池の管理用の道路に入る。ここではまだアスファルトの黒い色が見えている。 |
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んんん???
これはハナビゼリ? |
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マツカゼソウ |
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これは猪かな? |
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水の元に到着
デジカメ時計=11時46分 |
ベンチに積もった雪を登山靴で払い落としてザックを置いて小休止。そしてここから簡易アイゼンを着ける。
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トイレは使用禁止の貼り紙と実際に立ち入ることが出来ないようにロープが貼られている。
トイレ横に1台の車が停まっており、その運転手の足跡は天狗の庭方面に向かっているので私もその後を追う。その先行者はアイゼンは着けてない。 |
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木の枝に積もった雪が落ちて逆光で光っているのが綺麗と思って写したんだが・・・ |
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春になるとお花畑になる天狗の庭もこの時期は写真ネタに困る |
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お気に入りのタコ足の木に立ち寄ることも無く素通り |
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林道に出会い、今度は上林峠に向かう階段を上がる。この林道に車の轍が有るのが不思議。この時期に奥の現場で何か仕事が有るんだろうか?
写真を見てお分かりのように先を行く足跡は一人分だけ。結論を先に書くと、今日皿ヶ嶺を歩いたのはこの人と私の2人だけのようだった。 |
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上林峠に近づくと霧氷が見えてきたが薄い霧氷だ。今朝はあまり霧氷が着かなかったのかな? |
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ヤマアジサイ |
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ただの霧氷 |
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霧氷の向こうが白くなっているのは上林の棚田に積もった雪景色だ |
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上林峠に到着
デジカメ時計=12時58分 |
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峠は風が強いので少し下がって小休止。ほんの数m移動するだけで風が全然当たらない。 |
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階段には先行者の足跡が続く。これを見て分かるのは先行者は交互に足を前に出している。
アホクサ! 何を当たり前のことを書いていると思うでしょう?
イヤイヤ、一段上がるごとに両足をそろえる人も居るんですから(-_-;) |
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シシガシラに積もった雪 |
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モヒカン刈りの陣ヶ森 |
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階段を上がって緩やかな勾配の登山道になった |
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ちょっと色が欲しいと思って無理やり写す |
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いつものベンチ
コメントなし |
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青空が有れば見上げて写すんだが青空の気配なし |
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先行者はここから竜神平に向かっている。直進の登山道に足跡は無い。青空が有ればこのまま直進して霧氷のトンネルを楽しむんだが、青空が無いので私も竜神平に向かう。
標識があれだけ見えると言うことは積雪はたいしたことは無いということだ。大雪の時にはあの標識が完全に雪に埋もれてしまうのだ。 |
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背の低いササは雪に埋もれかけている |
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樹林帯を抜けた。青空が欲しい。 |
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こんな景色でも霧氷に太陽が当たって輝いてくれたらきれいに見えるんだが。 |
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竜神平
デジカメ時計=13時54分 |
無人の愛大小屋に入りランチタイム。魔法瓶のお湯をカップに注いだらインスタントスープが完成。サンドイッチのパッケージを開けようとするが、指がかじかんで蓋の端を掴むことが出来ない。爪先で無理やりこじ開けてサンドイッチを食べることが出来た。この間誰も入って来ない。竜神平に到着した時に気付いていたが、山頂に向かう登山道にも足跡は無かった。この時点で竜神平には先行者と私の2人の足跡のみ。分かった。今日は皿ヶ嶺の常連さんは冬至のゆず湯が目的で温泉に行ったのだ(-_-;)
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サンドイッチを食べたら帰ります。愛大小屋前から竜神平を写す。
デジカメ時計=14時23分 |
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森のフラダンサーにもわずかの霧氷が着いている |
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お気に入りのブナ林にはほとんど霧氷が着いてない |
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一瞬、霧氷に太陽が当たって白く輝いたが、長くは続かない |
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ツルアジサイが落ちている。
以前にも書いたけど、数年前まではこのテのものは全てヤマアジサイと書きまくってい。しかし、なんでこんなところにヤマアジサイ?と不思議に思うことも多々あった。ある日、誰かのサイトを見ていたらツルアジサイと書かれていて、あっ、そうか! と納得したのである。高い場所に咲くツルアジサイなら強風で吹き飛ばされてどこに落ちていても何の不思議も無いのである。 |
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上林地区の棚田の雪景色 |
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いつものミズナラ |
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何の目的も無く斜面を見上げて写す。こんななんでもない写真が行った気分にさせる秘訣である(-_-;) |
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ギンバイソウ
写す時には気付かなかったが写真をチェックしていて気付いた。傾いている角度が揃っている。理由が有るんだろうか? |
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風穴で車がくるくる走った跡はみえるが登山者の車ではないな。ただ遊びに来ただけの車だろう。
デジカメ時計=15時17分 |
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水の元に到着。出発時に停まっていた車はもういない。
結局この車の運転手以外の登山者は居なかった。
ここでアイゼンを外す
デジカメ時計=15時33分 |
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また山は雪かな?と思える空模様になっている |
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車に戻った。道路の雪も融けている。
デジカメ時計=16時18分 |
今日は新雪を踏んでのハイキングは良かったんだが意外に霧氷が少なかったのと青空が無かったのが残念。年内にもう一回ぐらいは行けるかな?
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