今日はさくら山行会で淡路島に行く。諭鶴羽山という私にとっては聞き慣れない響きの山に登り、下山後にすぐ近くの有名な水仙を見て、帰りには温泉に入って帰ると言う計画である。標高の低い里山のような山歩きらしいので、これは言わば敬老会のバス旅行でオプションで山歩きがついてくると言った感じである(-_-;) 今日は四国外に遠征と言うことで出発が6時になっている。なおかつ車を置いて行けと言う指令に従い、6時前に歩いて川内支所に向かう。もちろん温泉セットも忘れずに持って行く。支所に到着すると竹乃井交通の大型バスが停まっている。今日はマイクロバスではないのだ。今日の参加人数は最終的に28人に落ち着いたそうで大型バスで28人なので余裕である。 6時にバスは支所を出て川内インターから高速に入る。そして石鎚山SAで矢野さんが乗り込んでくる。徳島自動車道に入り吉野川SAでトイレ休憩。次に大鳴門橋を渡ったところにある淡路島南PAでトイレ休憩。
西淡三原ICで高速をおりて諭鶴羽ダムを目指す。山間部の道路を走っていると道端に野良犬にしては大きな動物が横になっているのが見えた。すぐ横を通過するときに見ると鹿だ。山で狩猟の獲物として降ろされたのか、交通事故に遭ったのか? 野生の鹿が道端に転がっているのを初めて見た。 そして目的地の諭鶴羽ダムに到着。大型バスが停まれる広い駐車場が無かったので結局ダムの堤に停車。(注 普通車の駐車場はダムのすぐ手前に有る)
幸いにもバス専用の駐車場が空いていてすぐに駐車出来て良かった。有名な観光地なので大型バスが何台も来ると停めることが出来ないだろう。
バスに乗ったらあの黄色の花の正体が分かった。誰かがやはり気になるので先ほどの売店で店の人に聞いたらしい。あの花は「ナルトサワギク」だと教えられたとのこと。早速スマホで検索したところビックリ。 ナルトサワギクは在来種を駆逐する勢いで繁殖して特定外来植物に指定されているらしい。なおかつ有毒植物。この「有毒」の説明を見て「やっぱり」と思った。休憩した建物の前に椿の木が何本も生えているがいかにも鹿の食害と思えるような下の方は全く緑が無かったのだが、そのすぐ横で黄色の花が咲いているのを見て、鹿が食べないと言うことは有毒なのか? と思っていたのだ。 さて帰りは温泉に立ち寄ると思っていたら、予定よりも下山が早くて、このまま早く家に帰りたいと言い出す人がいて、結局温泉はパスして川内に戻ることになった。温泉に入るのを楽しみにしていたのになあ(-_-;) 6時過ぎに川内支所に無事到着。お疲れ様でした。今日は淡路島の最高峰と有名な水仙を見ることが出来て良かった。でも最大の収穫は謎の黄色の花の正体が分かったことだな(-_-;) 川内近辺では見たことが無い花だけど、いつかは侵略してきそう。 一人でお出かけに戻る TOPに戻る
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