先月の25日に堂ヶ森に行って来たが、数日前にあのとき誘ってくれた人から今度は寒風山に行きませんかと誘われた。しかし9日に皿ヶ嶺に、11日には高瀑、そして14日は山行会と計画が詰まっていたために、即座に回答が出来ず返事はもう少し待って下さいとメールを返した。そして13日には白猪の滝に行って来たのだが、帰ってから妻に「実は・・・」と恐る恐るお伺いをたてると「行っても良いよ」とお許しが出た。早速集合場所と時間を決める。

7時に家を出て一番近いコンビニに歩いて行くと、コンビニ前に見覚えの有る車が停まっている。車の中は空っぽだったが店の中からドライフラワーズが出てきた。そして今日はなんとワンコも一緒に行くと言う。皿ヶ嶺は年中歩いているワンコなので雪道も問題ないだろう。

西条の加茂川の交差点で右折して国道194号線に入る。しばらく走ると正面に真っ白な山が・・・見えない(-_-;) 今日は霧氷は無いかもと早くも不吉な予感。

新寒風山トンネルを抜けてすぐに左折し山道に入る。早くも道路には雪が見えてくる。だんだん雪も増えてくる。雪のない広い路肩でチェーンを着けている車を横目に見ながら走っていく。

突然目の前に渋滞した車列が見えた。一体どうしたのと運転手以外は車から出て様子を見に行く。すると渋滞の先頭では道の真ん中でチェーンを着けている車が有る。その20mぐらい向こうには雪が無くてアスファルトが見えているのに。
チェーンを着け終ったら車は一斉に動き出した。私は助手席からコンデジで気楽に景色を写す。
金網の内側に大きなツララ
最悪の場合には大座礼林道に車を停めてそこから歩こうかと言っていたが、何の問題も無く第2駐車場に到着。すでに多くの車が停まっている。準備が出来たら出発。ここから軽アイゼンを着けて行く。


デジカメ時計=9時6分
寒風山の登山口出発


デジカメ時計=9時8分
ガイド犬が行く

先を行く3人グループと休憩のたびに後になり先になりしながら歩いて行く。その度にワンコを見て「可愛いい」と声がかかりワンコも上機嫌だワン(-_-;)

早くも下山してくる人が居るが、すれ違う時に顔を見ると、あれ! 皿ヶ嶺の常連さんではないか! 霧氷が全く無いので山頂まで行かずに途中で引き返しているとのこと。霧氷の無い寒風山に行っても意味が無いと言うことだろう。我々は霧氷が無いと聞いてもそのまま進む。

桑瀬峠で小休止
右奥の白い山は笹ヶ峰

この写真からも全く霧氷が無いことが分かるだろう

デジカメ時計=9時56分
今日は3人のドライフラワーズだが、そのうち2人は伊予富士に行きたいと言うことで桑瀬峠で別れる。

寒風山方面に少し歩いてから伊予富士を振り返るが、この時点では伊予富士は見えない。
ガイド犬は時々立ち止まってはポーズを決める
寒風山方面
この写真では分かりにくいが、目の前の枝にはわずかの霧氷が着いている
そのわずかの霧氷を無理やり写す
霧氷のトンネルを行く(-_-;)
伊予富士が見えてきた
ガイド犬と寒風山
ここから見える斜面は白くなって霧氷が着いているのが分かるが、肝心の目の前の枝には霧氷は無い
ガイド犬はどんどん先を行く
時々北側斜面から雪煙が舞い上がる。強風で積もった雪か、わずかしかない霧氷が吹き飛ばされているのだ。

真っ直ぐ寒風山の山頂に向かわず、途中から左手斜面を直登して西稜を目指す。

長さが5mmほどしかない可愛らしい霧氷と伊予富士
西稜先端で伊予富士を見ながら物思いにふけるドライフラワー(-_-;)
これは小さな雪庇と伊予富士
霧氷の向こうに小さく見える白い山は瓶ヶ森
これも手前の霧氷は5mm程度しか成長してない
寒風山山頂に向かう途中で振り返る。続々と登山者が上がって来る。みんな霧氷を期待して来たと思うけど、残念でした。
山頂から一人の男性が降りてきてドライフラワーと親しげに話を始めた。この男性がネット上では有名な橋本さんとのこと。

私は横で話を聞いているだけ。初めて会った人に名乗り出ることも無い。
もう山頂は目の前
山頂到着


デジカメ時計=11時35分
山頂のすぐ南側でランチを食べる。


ランチを食べたら周囲の景色を写す。ここに写っているのは別のグループ。
笹ヶ峰
笹ヶ峰にズームイン
下を見ると笹ヶ峰から縦走してきた数人のパーティーが見える
山頂標識と瓶ヶ森
山頂出発前に瓶ヶ森を大きく


デジカメ時計=12時10分


       帰る




inserted by FC2 system