2月15日にドライフラワーズと寒風山に行って来たが、帰りの車の中で「実は来週は東京に行く。行く理由はこれこれ」と話をしたところ、ドライフラワーズからは一斉に「お金の無駄」「時間の無駄」「行く意味無〜い」と非難されたのである。それでもせっかく東京に行くんなら高尾山に行ってみれば、と建設的提言を頂いた。実は私も内心高尾山のアイデアは持っていたのであるが、ドライフラワーズに背中を押されたことで必ず行こうと言う気になってきた。

新宿から京王線に乗って高尾口に到着。そこから数分歩くと高尾山に上がるケーブルカーの駅に着く。

高尾山の駅

とりあえず片道切符を買う。天候次第ではまたケーブルカーで降りてくるかも知れないが。


デジカメ時計=12時19分
子供みたいにケーブルカーの先頭に立つ。山の上からもう一台のケーブルカーが降りてくるが、線路の勾配が急になっているのが分かる。
ケーブルカーすれ違い。こんな写真は欠かせない。そして線路が急こう配になったところで運転手が「ここはケーブルカーでは日本で一番の急こう配です」みたいなアナウンスをする。私は旅番組で見て知っていたのだ。
他の乗客の後からついて行くが、標識もあちこちに出ているので道迷いの心配は無い。


デジカメ時計=12時37分
薬王院に向かう参道に消防や警察の車が何台も停まっている。一体なにごと?
山門をくぐって薬王院に向かう。ケーブルカーの駅から歩いて山頂に行くためには薬王院の境内を通過しないといけないようだ。


(注)レポート作成時に高尾山に関するガイドマップをネットで見ると、薬王院を経由せずに山頂に行けるコースも有る
斜面の下から大きな掛け声が聞こえる。下を見ると10人ぐらいのロープを引っ張っているのが見えた。先ほど参道に停まっていた車の人たちが訓練しているようだ。
団体客が歩いているわけではない。たまたま先頭に遅い人がいて追いついた人が追い越すことなく後をついて歩いている雰囲気。ここはケーブルカーで来る観光地ですからね。歩くペースもいろんな人がいるでしょう。

斜面には雪が残っている。
お腹がすいたな。この店でラーメン食べよう。


デジカメ時計=12時48分
ラーメン食べたら参道を歩いて薬王院に向かう。参道沿いの杉並木が見事だ。
高尾山薬王院山門


デジカメ時計=13時9分
境内を通過
山頂はこっちの標識に従って階段を上がる
山頂付近は雪も多い
山頂広場のモニュメント
高尾山は東京の有名な観光地ということでテレビによく登場している。そしてそのとき必ず紹介されるのが展望台からの富士山だ。でも今日はこの天気。
富士山が見えるよということでその標識を写しておこう


デジカメ時計=13時31分

山頂に茶屋が有り中に入って甘酒を注文する。持ってきた若い店員にガイドマップは無いかと尋ねると、ビジターセンターに行けば有りますと言われたので、あとでもらいに行くことにしよう。

茶店を出てまた来た方向に少し下って標識どうりに進むと仮設の小さなビジターセンターが有った。窓口のお姉ちゃんにガイドマップをお願いする。そして歩いて降りたいんだけどおすすめコースは?と尋ねると稲荷山コースをすすめてくれた。ではそのコースを降りることにしよう。

稲荷山コースを行くためにまた山頂に戻る。ここでようやく三角点に気付いて写す。私は三角点ハンターではないので三角点にはこだわらないが、目の前に有るのなら写さなきゃ。


デジカメ時計=13時56分
いなり山コース90分と書いてある。

レポート作成時にネットで見たら登りが90分で下りは70分ということらしい


デジカメ時計=13時58分
標識は整備されている。予算の豊富な東京ですから(-_-;)
登山道の雰囲気と登山者を写そうと思ってこれを写した。その登山者とすれ違う時にビックリ。女性の外国人だ。でも観光客には見えない。散歩に来た地元のオバチャンと言った雰囲気。


高尾山はミシュランガイドにも出ている観光地で今日も外国人を何人か見たが、どの人も海外から来た観光客には見えなかった。地元の散歩コースのように歩いていると思えた。
これは歩いてきた方向を振り返ったところ
何か花が有れば写そうと思っていたが、さすがに2月では花は無いね
歩く人が多いことを物語っているこの登山道。しっかり踏み固められていると感じた。
山頂からは基本的に下るだけだが、2、3ヶ所? わずかな登りがある。ここはその少ない登り。あの建物はトイレだったが老朽化のために使用禁止と書かれていた。

カップルが休んでいたので「ここが稲荷山ですか?」と尋ねると「初めてなので分かりません」と言われた。


これもレポート作成時にネットで見たらトイレのあるところが稲荷山と書かれていた。
展望のよい日には、新宿や池袋の高層ビル、あるいは遠く筑波山まで見えると書いてある



デジカメ時計=14時32分
急なところは階段になっている
歩く人が多いので土がどんどん減少して木の根がほとんど全部露出してしまっている
右手の方から車の音が大きく聞こえてくると思ったら高速のインターチェンジだ
あと0.2km


デジカメ時計=14時58分
STOP! 盗掘


皿ヶ嶺もこんな看板が必要だな
今度はケーブルカー付近が見えてきた
お稲荷さんだ。だから稲荷山コースなのか!
ケーブルカーの駅は目の前
登山道の入口に降りてきた


デジカメ時計=15時3分


と言うことは65分で降りたことになる。このコースは下りは70分が標準タイムらしいから、まあまあのペースだったんでしょうか?

今日は一人ではなかなか行けない場所に思いがけずに行くことが出来て良かった。出来たら花の季節に行きたかったな(-_-;)



       一人でお出かけに戻る   TOPに戻る




 

広場に有った看板に書かれたコース図だけをトリミングしてみた。高尾山はガイドマップもネット上にいろいろ有るので自分で検索して下さい。もっと分かりやすい地図が有ると思います。
今日歩いた稲荷山コースは下図で一番下側(南側)のコースです。
 



inserted by FC2 system