丁度1ヶ月前に初めて高尾山に行って来たが今回もまた高尾山に行く機会が出来た。前回の高尾山に行く前にはドライフラワーズと寒風山に行き、その帰りの車中で「今度東京に行くつもり。行く理由はこれこれ」と言ったところ、ドライフラワーズから「そんな理由で行くなんてアホチャウ?」(注:実際にはアホとは言われなかったが(-_-;))と非難轟々だったのである。その時に「理由は何であれせっかく東京に行くなら高尾山にでも行って来れば?」と言われていた。そして今回もまた前回と全く同じ理由で東京に行くので、ドライフラワーズから非難されないようにこっそりと出かけよう(-_-;)

午前中に新宿御苑の中を歩いて早咲きの桜や都心の公園の景観を楽しんだ。それから電車に乗って高尾山に向かう。本当は山頂付近で弁当を食べるつもりでいたのだが、高尾山のケーブルカーの駅に到着したのが12時過ぎ、と言うかほとんど1時前。そのため駅前広場のベンチに座って弁当を食べる。好天の日曜日とあって駅前は大勢の人が休んでいる。

奥の三角屋根が高尾山ケーブルカーの駅

手前の広場にベンチがいくつも有り空いていたベンチに座って弁当を食べた


デジカメ時計=12時54分
おにぎり2個だけの質素な弁当を食べたらすぐ右側の登山道から登山開始。ここは初めて通る道だが、事前にネット検索で駅の右側に登山道が有ることを見ていた。


デジカメ時計=13時15分
大きな杉の並木だ。昔から利用されていたということだろう。

ここを歩いているのは当然高尾山から降りてきた人に違いない。でも私の勝手な推測では往復歩いた人は少ないのでは? 
ケーブルカーで上がって帰りは歩きと言う人が多いのでは?
んんん???

これは何?

ネコノメソウの仲間とは思うが?
ユリワサビもあちこちに咲いている
赤い杓の部分が目立つようにトリミング
ユキノシタが群生している岩場が有った。そこにもこのネコノメ。
これは何?

オオタチツボスミレ?
???
???
タツナミソウの仲間だと言うことは分かるが何タツナミ?
分岐に来た。直進すれば未舗装路で左折すればそのまま遊歩道。ここまで舗装された遊歩道を歩いてきたのだが、上に紹介した花の写真は全て遊歩道のすぐ横で撮影。

舗装してない方が面白いと思い直進する


デジカメ時計=13時39分
やがてこの神社の前を通過
するとまた舗装された遊歩道に出た。さっき分岐した遊歩道と結局はここで合流すると言うことか。


デジカメ時計=13時45分
城見台と書かれた標識
自販機が立ち並びその向こうには大勢の人が居て、いかにもここが都会の観光地だと言うことをあらわしている
ぞろぞろと人が降りてくる。

ここを歩いている人のほとんどはケーブルカーで往復だと思う(私の独断ですが)
前回はこの分岐を右に行ったので今日は左の階段を行ってみる
この程度の階段なら何の苦労も無い(今のところは)
おっ、ヤマルリソウだ。

白猪の滝でもなく皿ヶ嶺でもなく、高尾山で今年最初のヤマルリソウを見るとは!
ヤマルリソウのかたまり
美人三姉妹が並んでいたので写す
前回はここでラーメンを食べたが今日は素通り
高尾山の山門


デジカメ時計=14時17分
向かって右側の仁王さん
向かって左側の仁王さん
極彩色のお寺だ。この右横を通って山頂に向かう。
山頂まで舗装された遊歩道が続く
あの建物は公衆トイレ。もちろん水洗です。ほとんど山頂近くにこんな立派な水洗トイレが有るとはさすが財源の豊かな東京都です。


デジカメ時計=14時33分

この後ビジターセンターに向かう。ビジターセンターに行く理由はまず高尾山の登山道が分かる地図をもらうこと。そして途中で写した花の名前を教えてもらうこと。窓口に居た男性に声をかけて地図をもらう。そしてデジカメの液晶モニターを見せると、ヨゴレネコノメ、オカタツナミソウだと教えてくれた。

小さなプレハブハウスが仮設のビジターセンター。本来のビジターセンターは現在改築中だった。


デジカメ時計=14時39分
山頂広場に到着


デジカメ時計=14時42分
そしてそのすぐ向こうに有る展望台。気象条件が良ければ富士山がクッキリと見えるはずなんだが今日は見えない。

この写真を写したらさっさとUターン


デジカメ時計=14時43分
さて帰りは6号路で帰ろう。6号を選んだ理由は山頂付近から降りる登山道だから。

しかし結論を先に書くとこの6号路の選択は大正解だったのである。


デジカメ時計=14時54分


     続く




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