ゴールデンウイーク中の天気の良い日。たまには朝早くから皿ヶ嶺に行って山頂まで歩いて来ようと準備をしていると「用事が有るって言っとったやろ!」と一言言われた。そして用事も終わり昼から解放されたが、この時間から山頂には行けない。しかし花巡りの散歩程度なら十分な時間だ。

今日も弁当を買ってもらい水の元で食べるつもりだが、その前にいつものヒメナベワリのチェック。

ヒメナベワリの場所に行く途中でこのトンボが気になり写す
???

この前もアップしたが、ヒメコウゾかな?との指導メールを受け取った
これが実?

ヒメナベワリを見に行ったが、まだ咲いてない。しかも撮影した写真が信じられないピンボケ。そのピンボケ具合は現場で分からず帰宅してパソコンでチェックしていて分かるのだ(-_-;)

???

ヒメナベワリから戻る途中で写す
これはヤブソテツでは?との指導メール

ヤブソテツをネットで検索すると観賞用として庭に植えると書かれていた。確かにきれいだ。
ヤブニンジン

車を水の元に移動しここで弁当を食べる。弁当食べたら天狗の庭に向けて出発。

坂を上がる途中で振り返って写す


デジカメ時計=13時38分

天狗の庭の後は風穴に行くだけなので、この時間に出発でも全然問題なし
この黄色の花は?

今までこのテの花は避けていたのでよく分からない
???

でもイチゴなのかな。蕾らしきものが付いている


※クマイチゴ
ヤマアジサイにも蕾が付いている
あれっ、モミジウリノキにも蕾だ
ハナイカダ

花が一つだから雌花
花が数個あるのは雄花
ヤマシャクヤクも咲いている
ツルカノコソウ

蕾の時は花がかたまってきれいに見えるが、咲いてしまうとこんなにまばらになってしまう
ニッコウネコノメの実?
あっ、いけない。アケボノソウと信じ込んでいる葉っぱの定点観測写真を撮り忘れて少し戻る。花が咲かないことにはまだアケボノソウとは断言できないのだ。
あれっ、もうサワギクが咲くの?

念のためにwikipediaを見ると5月から8月に咲くと書かれている。もう5月に入っているのでサワギクで間違いないだろう。
ヤマルリソウはまだきれいに咲いている
これはツルキンバイだと思う。私のツルキンバイの判定根拠は花びらがツートンカラーになっていること。


googleで「ツルキンバイ」「ツートンカラー」の2つのキーワードで検索してビックリ。私のレポートが上位に並んでいる。逆に言えばツルキンバイをツートンカラーと認識しない人が多いと言うことかな? それともツートンカラーと言う言葉が死語で使われてないと言うことなんだろうか?
ちょっとこの写真ではツートンカラーが分かりにくい


葉っぱは最初にアップした黄色の花の葉っぱの形とは違うことが分かる
登山道脇でクロフネサイシンを見つけた。今日は上まで行くつもりも無いので、ここでクロフネサイシンを見ることが出来てラッキー。
オオキツネノカミソリの定点観測写真
ヒメウワバミソウ
何の葉か知らないけど彩で入れておく(-_-;)
ツルキンバイ
上の写真のトリミング

これならツートンカラーと分かってくれるだろう。花びらの中心部の色が濃くなっている。
クサヤツデ


私が初めてこの葉っぱを見た時はモミジガサの出来損ないだと思っていた。だからクサヤツデの花を知る何年も前からこの葉っぱを見ながら毎年モミジガサの出来損ないと思って素通りしていたことになる。
オオバショウマももう出てくるんだね
ヤマブキソウ
ようやくここに到達

デジカメ時計=14時19分


水の元を出てから40分以上が経過
このイチリンソウは花びらが9枚ある
天狗の庭に向かう登山道。まだコンロンソウはそんなに咲いてない。
ヤマブキソウ

もう今までにさんざん書いて来たけど、ヤマブキソウは花は同じなのに葉っぱの形が異なるのが数種類有ります。これはセリの葉っぱと似ていると言うことでセリバヤマブキソウとも呼ばれています。
タニギキョウ
タニギキョウ
このユキザサは満開
ヤマブキソウとユキザサ
コンロンソウ
ヤマシャクヤクは終わっていた。後姿を写す。
これはオオキヌタソウの蕾
ここにもセリバヤマブキソウ
お気に入りのタコ足の木
バイケイソウも大きくなった
ヤシャビシャク

花が咲いているのかどうかよく分からない
トリミング


検索してみたら、毛が生えている丸いのは実のようだ。つまりもう花は終わったと言うことだ。横の花らしきものは花の残骸? 来るのが遅かった。
シコクナベワリ

まだ咲いてない
マルバマンネングサと言われた花が咲く場所に出ていた葉っぱ


多分マルバマンネングサの葉っぱだろう
トリガタハンショウヅル


4月23日に見た時はまだ蕾だったのに、それから9日でもう花が終わってしまっている
ピントが合った写真のトリミング。もう花が終わりだということがよく分かる。


中で蜘蛛が待ち構えている

この後は林道を歩いて風穴に向かう。



      続く





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