今日も時間制限が厳しいながらもお出かけが許されたので買い物ついでに弁当を買ってもらい出発。最近は水の元に到着する前に途中でチェックポイントに立ち寄ることが多くなった。

まずチェックするのはこの葉っぱ。前回ここで見たことのないテンナンショウの仲間を見てレポートにアップしていたら、「カラスビシャクまたはオオハンゲ」との指導メールを受け取った。ネットで確認したらこの2つは葉っぱの出方が違うことで見分けられると書いてある。そのためまず最初に葉っぱを写した。しかしせっかく意識して葉っぱを写して来たのに肝心の見分けるポイントが見えにくい(-_-;)

カラスビシャクは3枚葉でオオハンゲは一枚の葉が根元で3つに分かれるとのこと。オリジナルサイズの写真をじっくり見てなんとなくオオハンゲに決定。
全体像はこれ
彩りにクサイチゴの赤色

今日見た唯一の赤色?
すぐ近くにドクダミの蕾が有ったのでこれもついでに写しておく。でも葉っぱにピントは合っているが肝心の蕾はピンボケ。
ナルコユリの花も大きくなった。先が開いている花も有る。
ヂシバリの綿毛

ジシバリ
この細い葉っぱのこの花は? 田んぼのあぜ道でも見かけるような草にも見えるが、花が咲いていたので写してやる。
コンデジのマクロで花を写す
このテの黄色い花は苦手と書きまくっていたらこの花も指導メールを受け取った

オニタビラコ
オニタビラコの綿毛

確認のためにいつもよく見る植物図鑑のサイトを見たら綿毛ではなく冠毛と書いていた
金平糖
次のポイントに移動する途中でイタチハギを写す。向こうに道路標識が写りこんでいることに気付いてなかった。このイタチハギは必ず道端に有るとの解説なので、あの標識が有ることで道端の状況証拠が写っていて良かったとも言える。

水の元で車を停めて車の中でスーパー弁当。もちろんスーパーな弁当と言うことではない。スーパーの弁当である(-_-;)

去年初めて知ったエビガライチゴを見に行くと蕾は出来ているがまだ小さい
ついでに付近を探すとミゾホオズキを見つけた。いつものことだけど虫がとまっていることに気付かずに写している。
トウバナ


これでここのチェックは終わり。風穴に移動。
風穴出発時のメモ写真


デジカメ時計=13時15分
まっすぐ風穴には向かわず駐車場を出て左の坂道を上がる。そこには植栽のヤマボウシが咲いている。
園芸用のアジサイが植えられている背後の林床を歩いていると逆光で目立つラショウモンカズラが有った。もうこの花の季節は終わっているんだが、まばらに少しは咲いている。
適当に歩いて風穴からの登山道に合流し、竜神平方面に歩いて行く。竜神平方面と書いたのは時間制限が厳しいので竜神平まで行くつもりが最初から無いからである。
バイケイソウが蕾を付けている
日陰で涼しそうな色に写るオオキヌタソウ
ヤマブキソウもまだ少しだけ残っている。周囲の葉っぱはほとんどがギンバイソウだ。
去年観察会で初めて知ったコバンノキ。水の元のコバンノキは偶然自力で見つけたが、ここは観察会で知ったのだ。
登山道沿いにはオオバヨメナの葉っぱがいっぱい出てきている
2種類の大型のシダが並んでいるが、観察会じゃないので分からない(-_-;)
オオミヤマガマズミも咲きだした
ツリバナ


アップで写した写真は全滅(-_-;)
イワタバコ
タニギキョウはあちこちに咲いている。写しやすそうなのを選んでコンデジのマクロで。
エイザンスミレの夏葉


これも去年の観察会で知った。教えてくれなかったら一生知らずに終わる。
あああああ、ついに見つけた異端者!

オモゴテンナンショウは山側に向いて咲くとのネット情報で、今年はこの花の咲く方向をチェックしているが、今までに10株ぐらい見て全て山側に向いて咲いていた。

これはこうだと決めつけられるのを嫌がるのは人間に限らずオモゴ君も一緒なのだ(-_-;)


(注)今日はもう一株見てそれは山に向いて咲いていた
満開のオオミヤマガマズミ



花のアップを撮りたいと思ったが位置が高くて写せなかった
これは何の花?
トリミング
オトコヨウゾメ
コミヤマスミレ
コンデジのマクロで
クロイチゴの蕾


この前水の元付近で予習したおかげで見た瞬間にクロイチゴと分かった
ベンチに到着。今日はここまで。森のフラダンサーにも会わない。3時には車に戻りたいのだ。


デジカメ時計=14時18分
ベンチ前のシロドウダン

花も写っているんだけどちょっと分かりにくい
ベンチ横の旦那様二人(-_-;)


じゃなかった。タンナサワフタギ。
ベンチ近くのヤマボウシ。蕾も出来てない。
元バルタン星人にも挨拶
ベンチ近くの枯木に着生しているのはコマユミだと教えられた
上の写真のトリミング。蕾が付いているのが分かる。
ウワバミソウでも眺めながら帰りましょう
これはササの花?
花の分かりやすい部分をトリミング

このササの花を見ている前後で厳しい時間制限を解除するとのメールを受け取ったけど、もう今更竜神平まで登り返す気も無い。このまま下山しよう。


サワルリソウ
コミヤマスミレが整列しているところを狙ってみたが、写すたびにモニターを見て「ぶれている」「ピンボケだ」と撮りなおすこと数回。ようやく最後に撮れたのがこの写真。

そんな苦労を微塵も感じさせないごくフツーの写真である(-_-;)
登山道沿いのピンクの花の終わった後
トリミング


実が出来ているの?
ミヤマハハソ?

観察会で名前だけは覚えた
私を追い越して行った人を勝手に後姿モデルに
モミジウリノキは見かけるたびにチェックしたが、蕾ばかりで咲いている花は無かった
帰りもコバンノキ
オオキヌタソウが太陽を浴びて輝いている
これがテツカエデだ。葉柄を撫でて溝が無いことを確認。
目の前で写せる位置に有ったツリバナ
ウワバミソウ(ヒメウワバミソウ?)
サイゴクサバノオの実
ヒマラヤのケシはまだ蕾だ


と思って目を上げたら向こうに咲いている
まず普通に後姿を
バリアングルモニターを見ながら
風穴付近は吹き出す冷風のせいで季節感が無いのでまだコンロンソウがきれいに咲いている
シコクナベワリのこのぶら下がっていのは花の落ちた後のガク? 実?
このラショウモンカズラもまだきれいだ
ツルアジサイ
アオテンナンショウ

珍しいものじゃないけど視線が合ったので写してやった(-_-;)
ササユリも蕾を付けている
ヒメハギポイントに来てみたら色が白い。これから色がついてくるんだろうか?
駐車場に戻ってきた。私の車しか残ってない。


デジカメ時計=16時37分

当初の時間制限が厳しいと思っていた時は15時には駐車場に戻らないといけないと思っていたので、1時間半ほどは予定外に歩けた。
車で走っていると道端の花が目に入ったので車から降りて見に行くとミズタビラコだ
コンデジのマクロで大きく

本日の収穫。オモゴテンナンショウにも異端児がいるということが分かった(-_-;)


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おまけ





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