4日前は観察会で皿ヶ嶺に来たが、私は夕方近くになって時間制限を守るために一人竜神平から水の元まで早足で降りたのである。今日は昼から自由時間が出来たので風穴周辺をのんびり歩いて来よう。

風穴の駐車場に着いたらまずは車の中でスーパー弁当を食べる。食べたら周辺をうろつく。

ヨツバヒヨドリ?


サワヒヨドリとは葉っぱが違う
サワヒヨドリじゃないよね?

やっぱりヨツバヒヨドリかな? 似たような花が多くて困る。



余談ですがヒヨドリバナで検索するとフジバカマがセットでヒットすることが多いです。愛媛にはそのフジバカマは無いと断言しているサイトを見ました。本当かどうかは分かりません。

この前観察会で畑野川から歩いていたらナツツバキを見つけた。花は見つからなかったが、風穴の避難小屋の前にあるから見て下さいとレポートに書いた。それで一応確認のために避難小屋の前に来たら、咲いている!

ナツツバキ
手前はナツツバキの蕾

奥に見えるのはナツツバキの根元部分と添え木。あんなのが有るということは、このナツツバキは自生ではなく植栽だな。
ドクダミ
ドクダミ
ギンバイソウの蕾も膨らんでいる
ギンバイソウ
ツルアジサイ
葉っぱが穴ぼこだらけでもオタカラコウと分かるようになった
足元にウワバミソウが群生していると思いながら歩いていたが、じっくり見るとヒメウワバミソウの雌花だ。
コンデジのマクロで写す
ヤマトウバナ
遊歩道の緑色はほとんどがヒメウワバミソウの雌花

雄花はわずかに残っていたが写真を撮ってない
ウバユリの蕾だろうか?
モミジガサ
ニシノヤマタイミンガサ
ニシノヤマタイミンガサの蕾
ハナイカダ
ツリバナ
ヤマアジサイ
登山道沿いのシコクブシも大きくなった
クロモジと書きたいところなんだけどクロモジと書いてしまっていいものか悩むところ。何故なら「皿ヶ嶺にはクロモジは無い」と断言する人がいるのだ。その人の説によれば皿ヶ嶺に有るのはウスゲクロモジまたはケクロモジとのこと。
今日はここが終点


デジカメ時計=14時52分
近くに有ったモミジウリノキ

ここまで来る間にもモミジウリノキは咲いていたけど、撮った写真はみんなブレブレ(-_-;) これはとりあえずぶれてない写真。
ミヤマハハソ
ヤマアジサイ
コバンノキに実がなっているかと探したけど無かった
???
バイケイソウ
こんなありふれた写真だけど私にとっては奇跡の一枚。

シャッター速度1/13秒
手持ち撮影で手ブレ無し

手ブレ無しの秘訣?
ここにテーブル岩が有るので岩に肘をついて腕が動かないようにして写しただけ
ジンジソウ?

葉が斑入りだ
ヤマアイ
フタバアオイ


この前の観察会でアオイスミレの葉を見たが、アオイスミレの名前の由来はフタバアオイの葉と似ているかららしい
風穴の井戸の底ではまだ10輪程度のヒマラヤのケシの花が咲いていた
逆光写真好きの私なので天気が良ければ中に降りて写したい花。でも今日はもしかしたら雨が降るかも?と言うような空模様なので上からズームで写す。
ケシの花が咲いている周囲には、コンロンソウがまだきれいに咲いている。冷風が噴き出す場所に咲いているので季節感が無いのだ。
ヤマグワ
ノアザミの綿毛
コウゾリナかな?
コフウロの葉

以上で今日のぶらぶら散歩は終わり。帰る。帰りながらも適当に目についたものを写そう。

風穴に向かう途中で気付いていたカワラナデシコを帰りに写す
道端に密集しているウツボグサ
ウツボグサ
すぐ近くでこれを見つけた。先日の観察会で教えられたヤブイバラじゃないね。葉が違う。何イバラ?


※6/27追加 モリイバラ
何故かポツンとブタナが一株咲いている。ブタナの特徴が分かるように周囲の雑草を引き抜いて撮影。

ブタナの特徴はタンポポと同じで、地面から花径が出ているが途中に葉が無いこと。これは去年の観察会で教えられた。
オカトラノオ
ありっ?

これはアリノトウグサ? こんなところにも有ったのか!
まだ花は咲いてないようだが、老眼なので分からない(-_-;)
少し走ってから道端でこれを見つけて車を停めて写す


ヨウシュヤマゴボウ


私はてっきり山の花と思っていたが外来植物で平地にも咲いていることを最近知った

今日も皿ヶ嶺の上まで行くことなく風穴周辺のぶらぶら散歩だったが、十分楽しめた。


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