四国は昨日やっと梅雨明け宣言が出たと思ったら台風がまた接近している。台風の影響が出ないうちに皿ヶ嶺に行ってみよう。今日も昼ごろには家に帰るつもりで早朝出発。昼に帰るつもりなのでコンビニにも寄らずに皿ヶ嶺に直行。
水の元の近くで定点観測中のエビガライチゴ。道端に有り車に乗ったままでも見えるので私の命名方式で言えば「ドライブスルーエビガライチゴ」
風穴の広い駐車場に到着。こんな早朝に来るのは私ぐらいだろうと思っていたが、先客の車が一台停まっている。まずはトイレに行ってから出発準備。
駐車場の横にウバユリが咲いている
デジカメ時計=6時28分
この付近の林床はきれいに草が刈られてしまったが、こんなものがポツンと残されている。これは何?
オオキツネノカミソリが咲いている
タマアジサイが咲いている。
去年まではこの花をレポートで紹介するときに「植栽されたもの?」と疑問符付きで紹介していた。つい最近ネットで調べたら、この花は四国には自生しない花だと確認できた。つまり明らかに公園用に植栽された花。
現在進行中の皿ヶ嶺の植物図鑑には皿ヶ嶺に自生している植物を入れることにしていたが、この花は上林森林公園内に有り、誰でも見ることが出来る。誰でも見える花が図鑑に載ってないのも不自然だろうと思って「植栽されたもの」との注釈つきで図鑑にアップした。
別の言い方をすれば、四国には本来無いはずの珍しい花が咲いているので見に来て下さい。まだ1週間ぐらいは大丈夫でしょう。こんなタマのような蕾も有ります。
私は2〜3年前まではキツネノカミソリと思っていたが、他の人のレポートを眺めていたらオオキツネノカミソリと書いている人も有り、どっちが正しいの?と思ってネットで調べたらオオキツネノカミソリが正しいらしいと分かった。見分け方はオシベ、メシベが花びらから突き出ていること。花が咲いて判別可能なのだ。蕾の状態ではどちらなのか分からない。
遊歩道のすぐ横にはギンバイソウ。背後の林床はきれいに刈られているが、ギンバイソウやウバユリなど目立つものは刈られずに残されている。
風穴からの登山道に入って竜神平に向かう
ここを通る度に写しているモミジガサ。こうやって何度も同じ花をアップすることで行った気分になってもらう(-_-;)
コウツギの実
花だけ見てもウツギとコウツギの違いがよく分からなかったが、実は明らかに小さくてウツギとは違う。
ヒカゲミツバも咲きだした
シコクブシ
まだ蕾も付けてない
クサアジサイが増えてきた
オオバヨメナ
逆光で輝くものは何でも写す(-_-;)
登山道の両側にギンバイソウ
たまには大きく登山道の雰囲気を
この前写したイワタバコはまだ蕾のままだ。でもその周囲に蕾がいくつも出ている。
別の場所で咲いているのを見つけた
ウマノミツバ
オウギカズラの白花
ついでに近くのヤマトウバナも写してやる
クサアジサイの白花
ハガクレシズク(-_-;)
花も有った
ムラサキシキブの花が遠くて写真では分かりにくい
探し回って見つけた手近な場所にムラサキシキブ。でもせっかく写したのに花が傷んで茶色になっている。
元バルタン星人
デジカメ時計=7時42分
お気に入りのブナ林
今日は帰りはこのコースを通らないつもりなので写しておこう
森のフラダンサーに朝の挨拶
ここ最近朝早くから会いに行っているので機嫌の良い返事が返ってくる
ヤマジノホトトギス
この前見つけたノギランは蕾のまま
水場から竜神平に流れ込む水路が整備されている
竜神社近くのマユミ
デジカメ時計=7時58分
駐車場に先客の車が有ったので、てっきりその車の持ち主が早朝散歩をしているものと思って来たが誰もいない。では私一人で竜神平の景色を独り占め。
続く