今日は久しぶりに皿ヶ嶺の麓をうろうろして来よう。時間の都合で竜神平にも行けない。風穴の周辺で何か良いものが無いか探して来るのだ。

水の元の手前でアリノトウグサポイントに立ち寄る。ここは前回ヒオウギを見つけた時に書いたけど、水の元に向かうアスファルト舗装道路のすぐ横にある藪化した林道なのだ。

車から降りたらすぐにトンボが迎えてくれる
ヘクソカズラ

何という気の毒な名前!
藪化した林道の真ん中にマツカゼソウが咲いている
ズームイン
さらにコンデジのマクロで
んんん???

これはハシカグサかな?
ムラサキニガナはほとんどが綿毛になっているが辛うじてまだきれいな花の形を保っている
あれっ、これはアキカラマツ?

立秋は明日だと言うのに秋の名前がついた花を見るのはこれで3種目。アキノタムラソウ、アキチョウジ、そしてアキカラマツ。

念のために検索して調べたけど、皿ヶ嶺でアキカラマツを見たのはこれが初めてだ。ただし北谷の彼岸花を見に行くとこの花が道端に咲いているのを毎年見ている。
もう少し近づいて
アリノトウグサポイントと紹介しているんだからアリノトウグサを写さなくちゃ
この藪化した林道にはイヌザンショウがあちこちに生えているが、どの木もまだ幼い。でも花をつけている木を1本だけ見つけた。

アリノトウグサポイントでいろいろ写したら車を風穴に移動する。

アサギマダラが何匹もヒヨドリバナの蜜を吸っている。今日は竜神平に行く予定も無くこの周辺を歩くだけなので、時間制限が有るとは言え、まだ時間に余裕が有る。ちょっとアサギマダラで遊んでみよう。



現場では気付かなかったが、パソコンでチェックしていたらあることに気が付いた
羽根に文字が書かれている

アサギマダラとの交流はオシマイ。

ここのイヌザンショウはいっぱい花を付けている
アリノトウグサ

去年はここのアリノトウグサを真剣に写していたが、今日はこれだけ
キッコウハグマの蕾が出来ている
ヤマジノホトトギス
ボタンヅルの蕾
こんなところを徘徊している


風穴の駐車場から登山口に真っ直ぐに向かう人はこんな景色を見たことないと思う。駐車場周辺は広いですからね。あちこち徘徊していればこんな景色に出会いますよ。
ミズタマソウ
ピントの合っている部分をトリミング
ここにもウシタキソウ

ミズタマソウと花はそくりだけど、葉が違うので見分けることが出来る
ウシタキソウもトリミング
ヤブマオ
ガンクビソウ
上のトリミング


ほとんど花は開いてないように見えるけど、もうアリが寄って来ている
手前はクサアジサイ


もうヤマアジサイは完全に終わっている
ウド
ウバユリ
竜神の吐息はあまり出ていないが、この位置でも涼しい風を感じる
ミヤマタニタデ

もう終わっているかと思っていたらまだ咲いていた
コンデジのマクロで花だけを写してみる


小さい花でなかなか思うように写せない
ヒマラヤのケシの花はもう終わった。わずかな青色をバックに咲くこの白い花はヒカゲミツバと前回書いたけど、本当にヒカゲミツバかな?
ヤマノイモ

念のためにネットで調べると雌雄異株で直立するのは雄花とのこと
コフウロの開きかけを見つけた
駐車場横の斜面でミズタマソウ
トリミング
最初にアサギマダラを見た場所にまた行ってみる
あれ、羽根にマーキングのあるアサギマダラがニシノヤマタイミンガサの蜜を吸っている。
アサギマダラ=ヒヨドリバナと言うのが定説なんだから浮気したらいかんな(-_-;)

今日は初めて見る花というものは無かったが、皿ヶ嶺でアキカラマツを見たのは初めてのこと。あの場所に立ち寄って良かった。


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