朝早くから北谷の彼岸花を見てきた。12時には帰ると宣言して家を出ているのでまだ時間の余裕はある。ちょっと皿ヶ嶺に寄り道しよう。水の元手前のいつものポイントにちょっとよってみる。
最初に写した記念すべき写真がコレ。ナガバモミジイチゴの紅葉。
デジカメ時計=8時53分
センブリの蕾はまだ固い
イタドリの花
ヤマノイモの雌花と果実
知ったように書いているがネットで確認して「ああ、そうか」と思いながら書いている
アリノトウグサの紅葉が始まった。アリノトウグサが紅葉するということをネットで知ったのはつい最近のこと。どんなに紅葉するのか定期的にチェックに来ないといけない。
先日のさくら山行会の東温アルプス縦走時に「おいわさんは最近マニアックになり過ぎて面白くない」と言われてしまった。確かに「こんな葉っぱの紅葉の何が面白いん?」と言われても不思議ではない。
しかし、ボケ防止のためにはこんな好奇心を持ち続けることが大切なのである(-_-;)
アケボノソウ
左端の花の花弁の数は4枚。それ以外の花びらは5枚。
それがどしたん? と言いたい人も多いかも(-_-;)
ノブドウ
これを写している時に花の名前がなかなか頭に浮かばず、ようやく思い出した名前が「キツネのなんとか」
家に帰ってキツネのなんとかで検索しても似た花が出てこない。ようやく「カラスのなんとか」だと閃いて、カラスノゴマにたどりついた。
この花は「カラスノゴマ」です。
カラスノゴマの開きかけ
ゲンノショウコを逆光で
むむむむ、これは何だ?
ミヤマノダケにしては花が貧弱。ミヤマノダケではないような気がする。
そして葉っぱがこれ。ミヤマノダケの葉っぱとは違う気がする。
これはノダケか?
またまた、それがどしたん? という声が聞こえてくる(-_-;)
イヌコウジュかな?
花が全部咲かないとよく分からん
ノササゲ
これも撮影時は花の名前が思い浮かばず、家に帰って去年の同じ時期のレポートを見返して名前が判明
いったん車に戻りデジカメを交換。ここからは60D+100mmマクロで撮影。ここは今までのレポートに何回も書いてきたように水の元に向かう道路のすぐ横にある藪化した林道。車もその道路の道端に停めている。もちろん他の車の邪魔にならないように停めている。
アケボノソウ
ヤマノイモのムカゴ
これだけ大きく写されても鳥の糞が木に引っかかっているようにしか見えないと思われそう。確かに鳥の糞と言われたらそう見えなくもない(-_-;)
???
これもヤマノイモ?
ムカゴらしい雰囲気の出た写真
ヤマハッカ
ヤマハギ
どこにピントが???と思われそう
雰囲気が良いので採用
ガンクビソウ
ヒヨドリバナ
オトコエシ
イヌザンショウ
花と若い実が混在しているように見える
ノササゲ
イヌコウジュのつもり
あれっ、赤い葉柄はサルナシだ
サルナシにこだわっているのはキウイの親戚だと言われるサルナシの実を切ってその果実の切断面を見たいという幼稚な願望なのである。私にとっては、まず切断面が見たい。味見をするのはその後で良いのである(-_-;)
オカトラノオの実
ギンレイカの実によく似ていると思ったら、オカトラノオもギンレイカも同じサクラソウ科の植物でした
イタドリもマクロで写すと可愛い花だ
ヤクシソウ
シロヨメナ
アケボノソウは何度でも登場
カラスノゴマ
???
この細い葉っぱは柳の葉。これはヤナギタンポポ?
デジカメ時計=9時47分
他にもここで写真を撮っていて、ここでの最後の写真は9時51分撮影。ここでの最初の写真のナガバモミジイチゴが8時53分に撮影。
つまりこの寄り道ポイントで約1時間が経過。いや〜、ボケ防止には絶好の場所ですな(-_-;)
※10月1日追加
この花はコウゾリナ
ヤナギタンポポは茎に毛がなく滑らか。
コウゾリナは茎に剛毛が生えている。
この写真では見えないがオリジナルサイズの写真を見ると毛が生えているのが分かるのでコウゾリナに決定。
続く