午前中に買い物のアッシー君を務めたが、夕方5時に大学まで迎えに行けるなら山に行っても良いよと言われた。そんな有り難い申し出を断るわけがない。我が家に帰ったら早速準備。皿ヶ嶺に向かう途中のコンビニで100円コーヒーを買い、スーパーで買ってもらったパンを食べながら走る。

今日は天気も良いので久しぶりに竜神平まで行ってみよう。でも時間制限が厳しいので風穴からは無理だな。上林トンネルの南側広場に車を停めて、そこから上林峠経由で竜神平に行くことにする。

広場に車を停めて登山靴に履き替えたら準備完了


デジカメ時計=12時57分
赤い実はツルウメモドキ


去年までなら何か赤い実が有るから写しとこうと書くところだが、今日はツルウメモドキだと認識して写している。それだけ進歩したのだ(-_-;)
ここから山に入っていく
落ち葉の登山道を行けば三叉路に出会う。右に行けば陣ヶ森。左に行けば上林峠だ。
上林峠


周囲の木々もすっかり葉を落としている


デジカメ時計=13時8分
ミヤマノダケの実
どんな場面でも太陽写しこみは欠かせない(-_-;)
階段が終わればゆるやかな上り坂になる。階段を上がる時は日陰だったがここまで上がれば日が当たって明るい登山道になる。
明るい登山道の雰囲気
ちょっと大きなサイズで雰囲気を感じてもらいましょう
横断歩道のゼブラマーク
赤い落ち葉
この分岐から竜神平に向かう
逆光に輝くものは何でも写す
???


葉が残っていればまだヒントになるのだが、葉が全部落ちてしまって実だけだとサッパリ分からん
葉っぱが残っていてもよく分からん(-_-;)


乏しい知識でひねりだしたのがウメモドキなんだけど?
樹林帯を行く雰囲気


葉が無いので見通しが良い
これはヤマツツジ?
登山道から外れてアサガラの残骸を見に行く
樹林帯のササはミヤコザサだったが樹林帯を抜けるとイブキザサになる。葉の裏の感触を確認しながら歩いて来たのだ。ここに写っているササも葉の裏を触ってイブキザサであることを確認。
冬枯れの雰囲気
愛大小屋方面に向かう登山道が広く感じた。最近ササを刈っているようだ。
愛大小屋が近づいてきた
竜神社の近くの陽だまりではカップルが休憩中。小屋からはオッサンが一人出て外の様子を眺めたらまた引っ込んだ。


デジカメ時計=13時48分

どこからともなくオカリナの妙なるメロディーが聞こえてくる。もしかしてあれは・・・?

快晴の竜神平

植物図鑑のネタ用に花の残骸を写しまくる。

ヤマアワ
ハンカイソウ
コバギボウシ
アブラガヤ
ススキ
愛大小屋前で小休止のおやつタイム

一応太陽を写しこんだんだけどよく分からん(-_-;)
おやつを食べたらまたうろうろとネタ探し

木に巻き付いたツル性植物(何か分かりませんが)の逆光写真を撮ったつもり
近くのシャクナゲの様子を見に行く。ここのシャクナゲは毎年が表年のように多くの花を付けていたが、今年はどうも裏年のようで花が少なかった気がする。来年はどうなんでしょう?
竜神社横のマユミに日が当たっているのを探して写す
ブナの実を落とした後の様子

去年までは全く分からなかった。と言うか興味が無かった(-_-;)


今年は植物図鑑のネタ写真と言うことでこのブナをよくチェックしている。
落ちたブナの実を写そうとしゃがんで写していると、ボトッ、ボトッと連続でブナの落ちる音が聞こえる
帰る前のメモ写真


上に張り出しているのがブナで黒いツブツブが見えるのは実を落とした殻


デジカメ時計=14時13分
山頂に向かう登山道を上がり途中の分岐で畑野川の登山口に向かう
ツルアリドオシの花を見た場所に来てみるとツルアリドオシが切られている。ササを刈った時に一緒に切られてしまったのかな?
この草刈りのために見たい植物が刈られてしまうというのはよく有ること。特別天然記念物と言うものでもないので仕方がないとあきらめましょう。
すぐ横には刈られてないツルアリドオシも見えている。来年この株が花を咲かすのを期待しよう。
植物図鑑用のネタを写しとかないといけない。それは何かと言うとミヤコザサとイブキザサの違い。
ミヤコザサは葉の裏に毛が生えているのでその毛を写すのだ。
コンデジのマクロで

小さい毛が写っているのが分かるかな?
ズームイン


これならはっきりと毛が分かる
そしてこれがこの毛を写すために使った道具。透明のプラスチックケースの底を切り取ったもの。この上にコンデジを置いて撮影するのだ。手持ちでマクロ撮影すると結構手ブレするが、この道具を使えばブレることはない。

イブキザサの葉の裏の写真も撮れば良かったとこの後になって思ったが、それは今後の宿題にしよう。
キッコウハグマ

もう花には興味が無くてあまり写してなかった葉っぱを写す
これはオモゴテンナンショウ?

何故オモゴテンナンショウと思ったか?

@このあたりでオモゴテンナンショウを見たというあやふやな記憶
A葉が1枚

この写真のどこが葉が一枚なんだと思うでしょう? 私も半年前ならそう思います。この写真で途中から折れ曲がって垂れ下がっている部分のあれ全体で葉が一枚と表現するらしいです。よく似た仲間のアオテンナンショウやマムシグサは葉が2枚で明確に区別が可能と言うことです。
橋の上にも落ち葉が積もっている。


橋を渡った直後にバランスを崩して尻もちをついてしまった。そんな場所じゃなかったんだけど? これからだんだんと「こんなはずじゃなかったのに」と言う表現が増えるのかな?
畑野川登山口に出た。ここから車までは快適な林道歩き。


デジカメ時計=14時46分
ツルウメモドキはあちこちで見かけた。この季節になると色で目立つんだね。花の時期には気づいてない。
イヌシデ
ズームイン
イヌシデと自信過剰気味に書いた理由はこの樹皮の模様だ


間違っていたらどうしよう(-_-;)
これは何バラやったかな? 帰ってから調べようと思いながら写した。帰って調べた結果がニオイイバラ(別名 ヤブイバラ)
正面に陣ヶ森のアンテナが見えたら終点は近い
そして車が見えた


デジカメ時計=15時4分
葉を落とした樹林帯と人工林の景色を写しとこう
ついでにススキも

これで本日の山歩きは終わりだが、5時に松山市内に迎えに行けばいいのでまだ30分ぐらいは余裕が有る。いつもの水の元の下の方の寄り道ポイントに行ってみよう。

ヤマウルシのつもりで写したけどネットで見るヤマウルシの葉よりも細い

ヤマウルシのことを書いたサイトをいくつか見ていたら、よく似たものとしてヤマハゼを上げていた。もしかしてこれはヤマハゼ?
ここに来たらこれを写さないと


アリノトウグサ
定点観測中のセンブリの実
トリミング
ヒメジソかイヌコウジュのガク


葉っぱが残っていたら判別出来るんだけどガクだけでは何か分からん
 ガクの色がきれいだと思ってトリミングしてみた
あの赤い実をつけた木は何だろうと思ってよく見たらヒヨドリジョウゴが巻き付いているだけだった
近くで見つけたヒヨドリジョウゴ


※11月17日訂正
マルバノホロシ

今日は目新しい物を見たわけではないが快晴のハイキングを楽しむことが出来て良かった。


    一人でお出かけに戻る   TOPに戻る   これまでの皿ヶ嶺山行記







inserted by FC2 system