昨日も皿ヶ嶺に行ったばかりなのに今日も行く。ヒマなのである(-_-;) 今日は水の元に車を停めて天狗の庭周辺をうろうろするだけにしよう。行けば何か植物図鑑のネタは拾えるだろう。

天狗の庭に上がる坂道


デジカメ時計=13時15分
作業用の車両を通すためなのか道幅が広げられている。この道端に咲く花もいろいろ有ったんだけど、環境が少し変わっても咲いてくれるかな?
アケボノソウっていつもこんな状態で葉が残っているの?
これはツルカノコソウかな?
ニッコウネコノメポイントは大雨の後に土石流に覆われていたが、その後の雨で土砂が流れでたようで表に顔が見えるようになった。これでまた定点観測写真が撮れる。
ヤマルリソウ


花だけに注目していたころは葉っぱの存在を気にしてなかったが、今の時期に来るとちゃんと来春の準備をしていることが分かる。
ヤマアジサイ

この花びらのスケスケ感が良いと思って数枚写したけど、これが一番ピントがまともでした
一度教えられてすぐに覚えたシシガシラ

ほとんどのシダはみんな同じように見えて見分けがつかないが、これは分かる
ハナタツナミソウ

以前からこれが何かと思っていたけど、ネット検索でガクだと分かった
なんとかスゲ?


※追加
ナキリスゲの可能性大だが花穂が写ってないのでなんとも言えない
根元部分をトリミング
モミジガサ
今の時期に元気な緑色はヤマアイと決まっている
この緑色の枝は?

1週間前の2人観察会の時もこの緑色の枝を見つけて写していたけど、写りが悪くてアップしてなかった
まあまあピントも合っているように見えたのでトリミングしてみた
???

たぶん初めて見るわけではないと思う。でも気にしたことがないので分からない。


※追加
コマユミかも?
こんな形のシダは苦手だ。同じようなのがいっぱい有ると感じる。


※12/30追加
カラクサイヌワラビ?
ズームイン
トリミング
裏側にもズームイン

胞子嚢が行儀よく並んでいる
トリミング
コミヤマカタバミの葉がまだ残っている。黄色い葉も見えるので、これからみんな枯れていくんだろう。
ヤマアイ
シロバナネコノメでしょうか?
このヤマアイは緑色の元気な葉っぱと、くたびれて伸びきった葉が同じ根元から出ている
オシャグジデンダ
その裏側
すぐ近くにノキシノブ


下の方でお食事済んだ(-_-;)
ノキシノブの裏
これはキノコ?
明らかに時期外れの花だけど彩りで入れとこう。でも何の花か分からない(-_-;)
ダイコンソウ
これもツルカノコソウで良いのかな?
タチツボスミレまたはオオタチツボスミレ
なんとなくワチガイソウの葉に見えるけど???
この時期の天狗の庭

地面は落ち葉に覆われている
これはヒメエンゴサクかジロボウエンゴサクの葉っぱだな
サイゴクサバノオで間違いないと思うんだが


この葉の色を見てサイゴクサバノオとして一度はアップしたけど、サイゴクサバノオの葉と見比べると葉の形が違う。これは何?


※追加
フユノハナワラビかもとの指摘
岩に立つ大木

ちょっと露出オーバー
同じ木を反対側から
これは岩に生えていたコケ
これは???


緑色の葉っぱは大木の葉ではなく、それに巻き付いているツル性植物の葉
近くに見えた葉っぱ
さらに探すと赤い実が見えた。葉の形はツルマサキに似ているなと思って検索して探すと、ツルマサキはこんな実をつけるというページを見つけた。

と言うことはこれはツルマサキ? ツルマサキってこんな巨大に成長するものなん? 登山道に近い場所の小さなツルマサキしか見たことなかったので、こんなに大きくなるとは知らなかった。
この元気な緑色の葉は何でしょう?
オオマルバノテンニンソウ

控えめなゴーストが可愛い(-_-;)
マルバマンネングサももう来春用の小さな芽が出ている
全体はこんな感じだ
マルバマンネングサと一緒に生えているコケ


※追加
マンネンスギ(シダの仲間)
お気に入りのタコ足の木
タコ足の足元で見つけたこの形の葉っぱはユリワサビ?
この程度のサイズだとツルマサキと分かる。さっきのが大きすぎてイメージからかけ離れていた。
写しやすいところに有ったので葉の裏側も写しとこう
おおお、これはなんとかコケシノブではないか! 凄い!
自力で見つけた(-_-;)
図鑑作成用に協力してと一言断りを入れてから一本引っこ抜いて座布団の上に置いて撮影


ネットで探してもこんな毛深いコケシノブが見つからないんだけど? もしかしてこれはコケシノブに似ているけどコケシノブではない別の種類?



※追加
カラクサシダ
裏側

長さ2〜3cmなのに一人前に胞子嚢を付けている
トリガタハンショウヅル
見たこと有るし、一度は教えられたと思うけどワカラン(-_-;)
裏側


※12/30追加
ジュウモンジシダ?
林道に出た。この奥では何か工事をしているがもちろん行くつもりは無い。ここから風穴方面に向かう。
ジンジソウ
これは何の実?
車も通る林道脇のこの巨木が何か分からんのである。植物図鑑を作り始めたのならこんなに目立つ木の種類が分からないといけないな。
葉っぱはこんな感じ
トリミング


あちこちのサイトの写真と比較してツガと決定


おいわさん、そこまでしないと分からんの?と思われるかも知れませんが分からないんです(-_-;)
これは道端のオニグルミ。観察会で教えられた場所なので間違いない。
そして以前の観察会で教えられた金言「葉の小さい木の枝は細く、葉の大きい木の枝は太い」はそのままオニグルミにも当てはまる。
オニグルミの横にはケヤキの大木も有る
このケヤキは大木だけど枝先は細い。金言通りだ。
お約束のように樹皮の模様を写す。ケヤキの大木にはこんな模様が出来るのだ(と教えられた)
林道から見えるこの白っぽい樹皮の木は? 模様からするとサワグルミ?
これは?
逆光大好き人間が飛びつくネタ


どこにピントが?と議論する写真ではないのである(-_-;)
この木も大きな岩の上に立っている。緑色は岩についたコケの色だ。そしてこの岩に立つ木が何の木かと言うとワカラン(-_-;)

来年の宿題にしておこう
凍結防止剤の袋が道端に置いてあるが、そこから下に降りる林道がある。今日はここを降りて車を置いてある水の元に向かう。
ギンレイカの実


ここにこの花が咲くことは分かったので来年は咲いた花を見よう
タケニグサ

地味すぎて何が写っているのかよくワカラン写真だ
良い物見つけた。スギの切り株からスギが芽吹いている。
お花畑はこの時期はこんな感じだ
セントウソウだと思う。セントウソウの花を写した場所で写した。
水の元の広場まで戻ってきた。


デジカメ時計=15時44分


約2時間半の散歩でした
そうめん流しの小屋横のトサミズキ

今日も昼から短時間のぶらぶら散歩だったけど、いろいろと見ることが出来て良かった。


      一人でお出かけに戻る   TOPに戻る   これまでの皿ヶ嶺山行記





inserted by FC2 system