昨日は白猪の滝に行ってきたので今日はお出かけを自粛しようと思っていたが、買い物のアッシー君で出た時に山に行っても良いようなことを言われた。妻の心変りがないうちに急いでランチ用のサンドイッチを買ってもらう。家に帰ってデジカメの準備をしたら出発。家を出たら途中のコンビニで100円コーヒーを買い、走りながらサンドイッチを食べる。

5日前にも皿ヶ嶺に行って来たので道路状況は分かっている。あれ以降も冷え込んでないので今日は水の元ではなく風穴まで車で行ってみよう。そして予想通り水の元までは何の不安もなく走ってきた。この先は道路の走行する部分に少し雪が残っている場所が有るが、凍結しているわけでもないので慎重に通過。

林道から風穴への進入路を見ると雪で真っ白。これでは私の車では無理だ。林道の端のほうに路上駐車。

車はあそこに停めた


デジカメ時計=12時14分
そして風穴に向かう道路はこんな感じ。これでは冬装備のない車では無理だと分かるだろう。
風穴の広い駐車場には車が2台停まっていた。当然冬タイヤか4WDだろうな。
階段横のアキチョウジを写しながら上がっていく
風穴に来た証拠写真

今日は滑り止めを持ってきた。ただしアイゼンではなくホームセンターで買った滑り止めだ。それをここで着ける。足元は凍結はしてないが矢張り歩きにくい。こんな安物の滑り止めでも無いよりはマシである。

雪面にツルアジサイが点々と落ちている
この時期に緑色の元気な葉っぱはヤマアイ
斜面を見上げる
ギンバイソウ
今日は山頂に行くつもりなので、この分岐から直登コースに入る
ピンクの花の群生地は今はこんな状況
稜線の登山道沿いにはこんな合体した木がある。遠くから見ると1本に見えるが近づくと2本がぴったりとくっついているのが分かる。このくっついている部分だけ見ると同じ種類の木のように見える。
しかしその枝先を見ると太さが全然違うのだ。でも何の木かはワカラン(-_-;)

新芽の頃、または葉の成長した頃に来て正解を考えることにしよう
霧氷が見えてきた。3日前の火曜日に雲の隙間から見える皿ヶ嶺の上のほうが白くなっているから霧氷だなと思っていた。だから3日前の霧氷の名残だろう。
足元の苔も雪をかぶっている
イワカガミも雪の中で寒さに震えているようだ
霧氷の向こうの緑色はヤマグルマ
ヤマグルマにも霧氷が着いている
ヒノキにも霧氷
今日は霧氷の名残を見ながら歩いているが、火曜日、水曜日にはきれいな霧氷が見られたことだろう
登山道から外れてこのブナの大木を見に行く
コメント困難(-_-;)
十字峠通過


デジカメ時計=13時24分
オオミヤマガマズミ(多分)

さらっとオオミヤマガマズミと書いているが、現場では思い出せず、家に帰って写真チェックをしているときに自然にオオミヤマガマズミの名前が出てきたのである。記憶力の減退は隠しようがない(-_-;)
山頂が見えてきた。男性が一人立っている。

ちなみに直登コースから稜線に出たころに単独男性、十字峠から山頂に向かう間にカップルとすれ違っている。


デジカメ時計=13時37分
美川スキー場方面

もうスキー場は無いけど美川スキー場と言ってしまう
小田深山スキー場方面
これはヤマツツジかな
その新芽
アセビ

このアセビもすぐには名前が思い出せなかったが、山頂をウロウロしている間にアセビだと思い出した
山頂直下のシャクナゲ。正確にはホンシャクナゲということらしい。
アセビ
観察会でヤマヤナギだと教えられた木の芽を写しておこう。これも植物図鑑の貴重なネタになるのである。
ヤマナシの芽
出発前のメモ写真

今の温度は0度をわずかに超えるぐらい


デジカメ時計=13時53分
森のペアダンサー
木の根でできた階段部分にはロープが設置されている。私は普段はこのロープを利用しないんだが今日は利用しよう。ホームセンターの滑り止めでは何となく不安である。
右手の谷間にはちょろちょろと水が流れている。時々書いてきたけど東温アルプスは分水嶺でもあるのだ。皿ヶ嶺の北に流れ出る水は瀬戸内海に注ぎ、南側に流れ出る水は最終的には太平洋に流れ込む。ここが仁淀川の源流だと言っても間違いではないのだ。

しかし仁淀川の源流としては面河川、さらには御来光の滝と言いたいだろうな。こんなところが仁淀川の源流なんてイヤだと言いたい人もいるだろう。
竜神平に到着


デジカメ時計=14時13分
テーブルセットの数が増えているような???
竜神平に来たら写したいものが有る。ネコヤナギだ。

ネコヤナギを見ると思い出す歌が有る。高石ともやの歌だ。でも思い出せるのは下記の4小節(8小節?)だけ。それ以降は全く覚えてないという歌なのだ。

冷たい風の丘に咲く 光る花はネコヤナギ

レポート作成時に念のためにネットで検索したら1972年に出たらしい。しかも歌のタイトルが「ネコヤナギ」ではなく「春を待つ少女」だった。ネコヤナギじゃないの(-_-;)

足元のこの枯草は何だ?

植物図鑑と張り切っているのにサッパリワカラン(-_-;)
もう一度ネコヤナギ
この写真のタイトル

スクランブル交差点

動物の足跡が交差している

写真がが小さいと足跡が分からないので大きなサイズで。右側の大きな足跡はもちろん私のです。


      帰る




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