昼から自由時間が出来たので今日も図鑑のネタ探しで皿ヶ嶺の麓をうろうろしてこよう。まずは白糸の滝入り口のユキワリイチゲが気になるので車で白糸の滝に向かう。わざわざ「車で」と書いたのは鉄塔横に車を停めて歩いて行くことも多いからである。

途中で車を停めて道端のユキノシタを写す

白糸の滝に到着すると車が2台も停まっている。そのうち1台はもう今から出発しそうな雰囲気。その1台の鼻先をふさぐように私の車を停める。急いでユキワリイチゲを写そう。

ユキワリイチゲは咲いてなかった

私が写し終わるのを辛抱強く待っていた運転手に「スミマセン、すぐ動かします」と声をかけて後ろの車が方向転換しやすいように前に移動する。その車が行ってから私も車の方向を変えてまた同じ場所に停める。

目的はこのイワガネソウを写すため。前回来た時に見つけていたのをもう一度写すのだ。
イワガネソウである特徴を写すために左手で葉を持って撮影
上の写真のトリミング

葉脈が網の目状になっているのがイワガネソウの特徴


こんなものを喜々として写している私を横から見たら変態オヤヂである(-_-;)

今度はいつものお気に入りポイントに移動する。

アリノトウグサ

写すときは真ん中の葉っぱのことしか頭に無かったが、レポート作成時に枯れた茎の途中から新鮮な茎と葉が出ていることに気付いて植物図鑑用に丁度良い写真が撮れたと自画自賛(-_-;)
オカトラノオ
コショウノキ

もうすぐ満開になりそうな雰囲気
フユイチゴ
茎には毛がいっぱい生えている。

よく似たミヤマフユイチゴはこんなに毛深くない
定点観測のタラノキ

まだ緑色は見えない

お気に入りポイントが終われば今度は水の元に移動する。

車を停めた場所から周囲をぐるぐる見ているとクリらしきものに気付いた。こんなところにクリの木が有ったの? ここはもう何十回、いや、百回以上は来ているはずなのに全然気づかなかった。

これからはこのクリの木の定点観測写真が撮れる

上の写真をトリミングしてクリである証拠のイガイガをアップしようと思ったけどブレブレ(-_-;) また今度来た時にまだイガイガが残っていたらぶれないように撮って来ましょう。
天狗の庭に向かう坂道を上がる途中で見つけたミヤマシキミ
メモ写真を撮ってなかったと思って振り返る


デジカメ時計=14時3分


普通の人は帰る時間に歩き始める
アケボノソウ


去年はこの時期から大きな葉っぱのアケボノソウを定点観測していたけど、結局花は咲かなかったような???
定点観測のツルカノコソウ
ニッコウネコノメソウ
これが何か気になる
天狗の庭入り口の手前の大木はアサガラだと最近教えられた
そのアサガラの木を見上げると「お食事済んだ?」の声が(-_-;)
この赤いのは何?
トリミング

花? 蕾?
その樹皮がこれ
天狗の庭に来て、この常緑の葉に気が付いた。小さな蕾か実か分からないけどそれも見える。これはヒサカキですか?
足元のヤマアイ

写しやすいものはなんでも写す(-_-;)
天狗の庭

奥の方には最近降った雪が残っている
ヒメエンゴサクかジロボウエンゴサク。花が咲かないとどちらかワカラン。

地面は茶色の枯葉に覆われているが、よく見ると小さな緑色の葉っぱが無数に出ている。でもその名前が特定できるのはほとんどない。要はいっぱい出ているけど何が何だか分からん(-_-;)
手前の地面ももう少しすればハシリドコロで埋め尽くされる
上の大木を別の角度から写す。

この木も岩の上に立っている。
お気に入りのタコ足の木を写したら水の元に引き返す
マルバマンネングサ
苔を前景にして写してみました
落葉の時期限定の景色
あらっ、道の真ん中に出ているのはオオキツネノカミソリ?
このテの葉っぱは似ているのが多くて敬遠してきた。今年は植物図鑑のためにも真面目に写そう。でもこの葉っぱだけでは何が何だか分からない。
水の元に戻ってきた


デジカメ時計=15時39分
避難小屋前のミズキの新芽
登山道じゃないところをどんどん上がって行く
ここにもオオキツネノカミソリ
さらに上がると雪を割って出てきたようなオオキツネノカミソリが有る
コンデジで雪割りオオキツネノカミソリ


オオキツネノカミソリの写真が3枚続いて今日はキツネ狩りの日だ。つまり、まだそれぐらいしかネタが無いということでもある。
この葉は多かったけど何???
オニグルミ

去年まではここにオニグルミが有るなんて全く知らなかった。足元の小さな花を写すことに熱中していたので、樹木には全く興味が無かったのだ。
今日の水の元のお花畑はこんな感じです。天狗の庭と同じく小さな葉っぱは無数に出ているけど何が何だか分かりません。
これで今日のぶらぶら散歩は終了


デジカメ時計=16時10分
帰りに菜の花と皿ヶ嶺

今日も機嫌よく麓の方で遊んできました。


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