今日は皿ヶ嶺で観察会が有るので、それに参加する。水の元に8時半集合だが、いつものように早めに行って下の方のチェックポイントをうろうろして来よう。

最初のチェックポイントのコバンノキが枝を手に持って花を至近距離で写せるのでコバンノキの花を見に行ったが、もう花は終わっていた。代わりにジュズスゲだと教えられたスゲを写す。
???

林道工事で運ばれてきた外来植物?

車に戻ると皿ヶ嶺の常連さんが通りかかって車から降りてきたので、「今日は観察会。8時半に水の元集合なので、それまで下の方をうろうろしている」と説明する。

次のチェックポイントはお気に入りの藪化した林道。そこで最初に写したのはハナニガナ。
ウマノアシガタ


この間まではキツネノボタンと思い込んでいた花
ヒオウギが出てきた
コアカソ


下部が木質化して明らかにコアカソと言えるものを写す。
アカソ、コアカソ、クサコアカソはどれも似通っていて同じに見えるんだけど、コアカソは下部が木質化するという特徴を知ったので判別できるようになった。ただし下の方が木質化していないものは判別不能。
もう初夏と言っても良い陽気だけどフユイチゴ
モミジウリノキ
クマイチゴ
ススキ


アホクサ! そんな写真要らん! と言わないでね。植物図鑑用に必要なんです。
オカトラノオ

2〜3年前までなら、蕾が見えるようになってから写真を撮っていたが、今は手当たり次第に写す(-_-;)


レポート作成時に気が付いた。背後のノアザミの写真を撮ってない。
ハナイカダの実
コンデジのマクロで実を大きく
最近覚えたクサマオに似ているが、クサマオは葉の裏が白い。この葉の裏を見ると白くない。
真横から写してみた。葉の裏が白だったら、この角度で写しても白く写るはず。

これは何だろうとあちこち検索してアオカラムシかもと思うようになった。カラムシとはクサマオの別名。それの葉裏が白くないからアオカラムシという名前なんだろう。

※5/26追加
アオカラムシではなくナガバヤブマオだと思うようになった。根拠は参考にしたサイトの写真の鋸歯。
謎の植物。これを見つけてから定点観測写真を撮っているので、花が咲くのが楽しみである。葉の周囲に立っているのは去年の花の茎。
ヤブマオ と思っていたが、上のアオカラムシ?と思えた葉っぱも含めてイラクサ科の葉の写真をあちこち眺めていたら、これとよく似たメヤブマオというのが有るのを知った。でもメヤブマオは知らなかったことにしてそのままヤブマオでいこう(-_-;)
ヤブコウジ
コショウノキ

まだ赤くなりそうにない
コガクウツギ

白いのは装飾花
上の写真のトリミング


これがコガクウツギの花
んんん?

これはタンナサワフタギ?
アリノトウグサ

花が咲くのはまだ2ヵ月先だ
ミヤマイボタ?

これでこのお気に入りポイントはおしまい。集合場所の水の元に向かう。水の元に到着したが、それでもまだ集合時間には早いのでその辺をうろうろ。

クマノミズキ
クマノミズキは葉が対生ということになっているので裏側から葉の付き方をチェック。この枝は対生だと分かりやすいが、去年だったか?これがクマノミズキだと教えられた枝の葉の付き方が不揃いで、何が対生なの?と思ったことが有る。
ハナタツナミソウ
カエデドコロ
最初に立ち寄った場所のコバンノキはもう花が無かったが、ここはそこよりも標高が高いのでまだ花が残っている
クサヤツデ


この前さくら山行会で滑床渓谷に行ったときは、クサヤツデを多く見たが、皿ヶ嶺では数は少ない
集合場所に向かう


デジカメ時計=8時27分

今日の観察会の提唱者のSさんと、観察会仲間のsさんがいる。他にも若い男女3人がいて、この3人はsさんの職場仲間? そして私の合計6人で観察会開始。まずは上林トンネル横の林道を歩きましょうと言うことで、車2台に分乗してトンネル横に向かう。


     続く




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