２０１６年６月３日　皿ヶ嶺

明日は観察会が有るのだが、天気予報は良くない。明日はあまり花の写真は撮れないと思い、明日の観察会の下見を口実に行ってみる。しかし下見と言いながら今日歩くのは観察会では歩かないコースなのである。ちょっと気になる花の偵察が目的。

	コバンノキ
	この前見つけて何だろうと思っていたが、その後あちこち見ていたらヨウシュヤマゴボウだと思えてきた。ヨウシュヤマゴボウなら既に植物図鑑にも掲載ずみだが、こんな姿は見てなかったと思う。
	花だけトリミング
	真上から

	少し離れた場所にあるのはヤブミョウガかな？ ※6/7追加ヤブミョウガではなくミョウガですね
	コバンが逆光で輝いている感じ
	コバンノキ花は咲いていたと思うけど、まだ全然実が見えない
	タケニグサ

	スイカズラがツル性植物だと分かりやすいのが有った。でも写真に撮ると分かりにくい(-_-;)
	スイカズラの花
	広い路肩に車を停めていたが、車に戻るとすぐ横にこれが見えた。ナガバヤブマオ。
	車で走っていると何かの木に花が咲いているように見えたので、車から降りることなく運転席に座ったままで写す。これは何？

この前見つけたエゴノキ

風穴の広い駐車場に到着。先客の車は３台ぐらい？　春の花のシーズンは終わっているからこんなものかな？

	まず写すのは定点観測中のナワシロイチゴ
	今日の空模様は快晴ここで太陽ギラギラを写しこんでいるのが分かるだろうか？あの車のフロントガラスが太陽を反射しているのである(-_-;)
	舗装路まで伸びてきているのはヤブガラシ
	キツネノボタン

	ミツバウツギ
	上の写真のオリジナルサイズの写真で、どこかに実が写ってないかなと探し回ったら見つけた
	さらにこんなのも見つけた。下の葉に実の影が写っている。
	サワグルミ

	フタリシズカ、オオバショウマ、サラシナショウマが並んでいる
	緑一色の中で目立つ赤はヤブウツギ
	ミヤマハハソこれも分かる人が見れば「おいわさん、これも手で持って写したやろ」とすぐ分かる。何故ならこの花はこんなに横にならない。垂れ下がるのが本来の姿。本来の姿を写そうとすると微妙に揺れていて写しにくいのである。
	んんん？　タチツボスミレの実？

	トリミング
	稜線に出てコバノフユイチゴ

ある花を探すのが目的で稜線やその周辺を歩いたけど、結局見つけることが出来ず、時間制限も有るのでさっさとあきらめる。来年のお楽しみにとっておこう。

フタリシズカ

	トチバニンジン
	ヒマラヤのケシの花が増えている一輪は隠れているけど全部で５輪咲いている
	ピンクのヤマボウシ（植栽）
	ヨツバヒヨドリ

	アサギマダラ
	現場では気付かなかったけど、写真チェック時に気付いた。アサギマダラとテントウムシがお見合いしている(-_-;)

ピントぴったりに見えたのでトリミングしてみた

	駐車場に戻ってきた。私の車だけが残っている。稜線付近での花探しをさっさとあきらめて下山したのでまだ少し時間が有る。もう少しうろうろしてみよう。デジカメ時計=１５時４５分
	ツルウメモドキ
	ウリハダカエデ
	オオバアサガラはまだ咲いてない

	オオバアサガラ
	水の元に戻る途中でドライブスルーエビガライチゴ
	道端のイタチハギ。これもドライブスルーと表現できる。運転しながら上のエビガライチゴに気付く人は少ないと思うが、このイタチハギには気が付くと思う。それぐらい分かりやすい場所に咲いている。
	エゴノキに日が差している

	いつものポイントに立ち寄る。ここは目的が有って立ち寄った。前回のレポートでミヤマイボタと書いた花がミヤマイボタではなくイボタノキだと指摘されたのだ。見分け方は葉の先端の形。ミヤマイボタは葉の先が尖り、イボタノキは葉の先が丸いということだ。と言うことで葉の形が分かるような写真を撮ろう。そして間違いなくイボタノキだ。
	そしてこれもヤマブドウ？と書いたら、それも違うのでは？と指摘されたのでもう一度見に行く
	上の写真のトリミング葉の表面には毛が生えている
	これはヤマブドウに見えるけどどうなんだろう？でも葉のサイズが小さい
	その花

	サルナシの葉が分かるように上から撮ってみた
	これはヤマハギかな？先の白いのは葉の新芽
	クマイチゴの実が赤く色づいているのが有った
	トリミング黒いのはアリのお尻ですね。アリさんも仕事に忙しいようです。

最後にイボタノキの花

今日は明日の観察会の下見を口実に出てきて、観察会とは無関係の場所を歩いて花を探したけど結局その花を見つけることは出来なかった。来年のお楽しみだ。

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