今日も昼からぶらぶらと植物図鑑ネタ探しの散歩に行ってみる。いつものように風穴の広い駐車場に車を停めてトンネル横林道まで歩いて来るつもり。

ちょうど1週間前にヤブマメの花を見た場所に行ってみると思ったとおり実が出来ている。マメ科植物なので豆が出来ていると言った方が良いのかな?

こんなものでも私にとっては初めて見るものだ
近くにはアケボノソウも咲いている。よく見るとアリが蜜腺の蜜を吸っている。
トリミング


緑色の部分が蜜腺だ
ミズタマソウが少し見える
白いキノコ
キッコウハグマはまだ固い蕾
トリミング

この株の他にもいくつか見たが、どれも固い蕾だった
コシオガマも咲き始めた
マクロレンズで大きく
コフウロ
コメナモミ
アキチョウジが目立ってきた
モデルが飛び込んできた
トリミング
植栽のヤマボウシの実


以前は植栽のものはなるべく写さないようにしていたが、これからは植栽のものも気分によってはどんどん写そうと思う。だって皿ヶ嶺を歩きに来る人にとっては目の前の植物が自生なのか植栽なのかどうでも良いのである。目の前にある綺麗なものを素直に見て楽しめば良いのだと思うようになった。それに皿ヶ嶺の登山道を歩けば自生のヤマボウシが見えるから、風穴付近の植栽のヤマボウシの状況が分かれば登山道を上がった時のヤマボウシの状況が推測できるだろう。
トリミング

実の表面にサッカーボールのような幾何学模様が有るのが面白い
ゲンノショウコの実

もう少しすれば真ん中の黒い筒状の部分がカールするように跳ね上がって面白い形になる。皿ヶ嶺の植物図鑑のゲンノショウコのページにその写真を入れているので見て下さい。
ゲンノショウコ
キンミズヒキ
先週のレポートでエノコログサと書いたら「ブッブ〜、それはエノコログサじゃないよ〜、キンエノコロだよ〜ん」と指摘されたのである。

キンエノコロ〜??? ナニソレ???

ネットで調べるとエノコログサとキンエノコロとでは毛の色が違うとのこと。そんな毛の色なんて単にばらついているだけなんじゃないんと素人は思ってしまうが、矢張り違うものとして区別されているらしい。と言うことはまだエノコログサは皿ヶ嶺の植物図鑑に未掲載の品種として残されているのだ。
コウゾリナになんとかアブがとまっている。アブを攻めてみよう。
あっ、どっか行った
と思ったら方向を変えたのだった
ようやくここから林道歩きが始まる


デジカメ時計=14時13分
道端のエゴマが咲き始めた
エゴマをマクロレンズで
ここにもシュウブンソウが有る

くどいほど書くけど、林道を歩いて目に入ったものを写しているので、これもドライブスルーシュウブンソウである(-_-;)
シロヨメナ
イラクサの実かな?
トリミング
コアカソの実
ヤマミズだったっけ?

イラクサ系だな。イラクサ系で誤魔化そうとしている。
トリミングしたが花が水滴に覆われてよくワカラン。

矢張りイラクサ系で誤魔化しておくのが良いだろう(-_-;)
これは白っぽい花を咲かせていたハナビゼリだ。風に倒されて向こうを向いている。
手で持ち上げて写してみた。すると「何するんよ」とモデルが身をよじらせている。ピントぴったりでぶれナシだったらトリミングしてモデルを大きく紹介したいところだが残念ながら少しのピンボケと少しのブレ有り。
花付きの良いアケボノソウ
歩いていてまず目に入ったのが奥のアケボノソウだったが、よく見ると手前にオオマルバノテンニンソウが有る
オオマルバノテンニンソウの花が少しだけ残っている
オニグルミ

台風でも落ちずに鬼のようにしがみついていたんだね
アメリカセンダングサ
シロヨメナ

背景が黒っぽくて白い花が浮いて見えるようなところを見つけると、すぐに写してしまう悪い癖(-_-;)
ガードレールに巻き付いたボタンヅル

楽しみにしていたホドイモは見つからない
オオバアサガラの実


      続く





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