今日は珍しく時間制限が緩いし天気も良いので竜神平までは行ってみるかな? もう10月も終わりで花もほとんど無いと思うけど植物図鑑のネタ探しに行ってみよう。
水の元に車を停めて天狗の庭〜上林峠〜竜神平を歩くつもり。
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水の元
快晴で有ることが分かるようにあえて太陽を入れてみる
デジカメ時計=9時48分 |
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天狗の庭に向かう坂道を上がっているとアケボノソウの実を見つけた |
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上の写真のトリミング
実らしきものがバッチリ写って植物図鑑ネタにはいい感じ |
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オオバショウマの実 |
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ついでだからこれもトリミングして実を見やすくした |
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オオバヨメナがかたまっている |
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オオバヨメナの実
これはトリミングなし
オリジナルサイズでチェックするとピンボケ、ブレブレ(-_-;) |
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ヤマミズ |
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ニッコウネコノメは春夏秋冬、一年中葉が見えるね。皿ヶ嶺で見ることの出来るネコノメソウの仲間ではニッコウネコノメだけがこの季節でも葉が有る。 |
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ヤマミズをコンデジで大きく写す。でも写っているのは花ではなく実みたいだ。肉眼では見えないので推測でデジカメを近づけているのでこうなるのは仕方がない。 |
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サラシナショウマの実が有った |
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サラシナショウマの実 |
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もう、これもついでだからトリミング |
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あらっ、コシオガマ発見
この坂道の途中でコシオガマが咲いているのは以前も見たことが有る。絶滅してなかったんだんね。良かった。 |
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天狗の庭に行くにはこの分岐から左正面の登山道に入るのが正解なんだが、最近は右の作業道を行く人が多いのか登山道は藪に覆われている。でも数十m向こうで合流するのでどちらの道に入ろうとも天狗の庭には行ける。
私は登山道に入る。 |
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ナガバモミジイチゴの冬芽 |
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ハナタツナミソウ |
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モミジガサの綿毛
わざわざこんな状態のを選んで写しているけど、実際にはこんな綿毛状態のものはまだ少ない |
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クサヤツデの花も終わってしまった。今年はクサヤツデの花を満足に見てないな。 |
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コクサギの実 |
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目の前の倒木はずっと前から有るが、その向こうの倒木はこの前の台風が原因らしい。アサガラの木だと言うことは比較的最近知ったが、結局ここでそのアサガラの花を見ることなく台風で倒れてしまった。 |
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シュウブンソウ
シュウブンソウを初めて見たのは去年のこと。一昨年までは全く知らなかった花だ。でもそれ以降、あちこちで見かけて皿ヶ嶺ではありふれた花だと知った。今日もこの後3か所ぐらいで見た。 |
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小さな五枚葉が地面を覆いつくしている。アケビの幼生だ。でも今までもこんな場面に遭遇した時に、その場で頭上を見上げてもアケビの親を見つけたことが無い。 |
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シコクブシの実 |
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トリミング
レイジンソウも有ったのに写真を撮ってない。その時の気分次第だから(-_-;) |
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天狗の庭に到着
今の季節は落ち葉に覆われ、春には花がいっぱい咲いていた場所に花は無い |
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オオマルバノテンニンソウ |
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オオマルバノテンニンソウ |
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ありゃ、お気に入りのタコ足の木が倒れている。本来なら左に見える岩の上に立っていたんだが。 |
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しかし太い根はしっかりと大地をつかまえている。これなら枯れることなく生き延びるのでは? |
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これはオカタツナミソウかな? |
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カラクサシダ
分かったように書いているが、写した時点ではコケシノブだと思っていたのである。家に帰ってパソコンで眺めていたらすごい毛深いことが分かり、どうやらコケシノブではないことが分かった。結局過去のレポート等からカラクサシダと判明。
植物図鑑を見るとこれまでに3回見ているのに全然覚えてなかったと言うことになる。 |
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トリガタハンショウヅルの綿毛 |
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ついでにトリミング |
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すぐ近くに有ったキノコ |
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アオテンナンショウ |
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林道に出て上林峠に上がる階段横まで来たが、このまま歩いてハナビゼリの実を見に行こう |
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これはハナビゼリだな。でももうちょっとマシな実はないものかと周囲を探す。 |
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これはオトコエシの実だ |
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おっ、ちょっとマシなハナビゼリが有った |
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少しズームイン |
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ギンレイカの実
ギンレイカは分類上はオカトラノオと同じ属に属しているが、花だけ見たら同じ属だと言うことが納得し難い。しかし、この実を見ればオカトラノオと同じ属だと言うことが分かりやすい。 |
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ウマノミツバを上から写したつもりなんだが何を写したのかサッパリ分からん |
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ウマノミツバの実
こんなに天気の良い日なのに北側斜面に有るこの場所には日が当たらず暗い写真になってしまう |
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トリミング |
さて林道を歩いて上林峠に向かう階段を上がって登山道を歩いていると、なんか聞いたことの有るような声が聞こえる。カーブを曲がってその声の主に近づくと、アララ、観察会主催者のSさんと観察会仲間のNさんが居る。観察会の案内メールは無かったが、二人だけの観察会だったようだ。
上林トンネルを抜けたところに車を置いて白糸の滝方面に降りて行く計画らしい。一緒に歩こうと誘われたので喜んで同行することにする。つまりこの時点で竜神平の計画は消滅。来た道を降りていく。いったん天狗の庭まで降りて、そこから白糸の滝方面に降りるとのこと。初めてのコースを歩くことになるので楽しみである。
続く
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