今日は午前中は晴れで昼からは下り坂のような天気予報になっている。午前中の晴れている間に皿ヶ嶺の麓をうろうろして植物図鑑ネタを写して来よう。皿ヶ嶺に向かって走りながらテレビのチャンネルを変えていると画面に夏井いつきさんの姿が写っているのが見えた。番組はサワコの朝のようだ。プレパトの俳句コーナーの大ファンの私としては見逃すわけにはいかない(オイオイ、運転中だぞ) 画面は見ずに音声だけ聞きながら皿ヶ嶺に向かう(-_-;)

皿ヶ嶺の稜線の一部に日が当たって輝いているのに気付いて車を停め、運転席から皿ヶ嶺の西の端を写してみる


デジカメ時計=7時53分

鉄塔のヘアピンカーブを曲がって皿ヶ嶺への山道に入ろうとしたが、畑のあぜ道が白くなっているのが見えた。霜が降りているようだ。あぜ道の横に車を停めて霜の雰囲気を写してから皿ヶ嶺に行こう。

何も考えずに適当に写して帰宅してチェックしていたらゲンノショウコの実が写っているのに気が付いた
この草は?
トリミング


霜の結晶が塩の結晶みたいに四角に写っている
ホトケノザは一応は春の花になっているみたいだが、実際には年がら年中咲いていて節操のない花のように思える
トリミング


水滴がびっしり着いているのは霜が解けたあと?
こんなところで写していました。畑の畔に霜が降りて白くなっている
霜の雰囲気を写したら皿ヶ嶺に向かう。途中でドライブスルーカワミドリを写す。下山時は運転席に座ったままで写せるけど、皿ヶ嶺に向かう時は車から降りないと写せない。
この前見つけたコマツナギの実
ヨウシュヤマゴボウの葉が縮れているのは今朝の冷え込みのせい?
ノコンギク
ノコンギク
ダンコウバイ
お気に入りポイントに到着してまず写すのはマルバノホロシ
ピンボケ、ブレブレだけどトリミング

皿ヶ嶺の植物図鑑のマルバノホロシを見ると、下記のような説明になっている。
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「ホロシ」は、赤い実が乾燥してくると、果皮がぶつぶつ状になり、その様子が皮膚病のホロシ(湿疹、蕁麻疹)に似るところから命名された。
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ここに小さい点々が写っているが、これがホロシ?
イヌザンショウの実


このお気に入りポイントの藪化した林道にはイヌザンショウが多いのでイヤでも目に入ってくる
マルバノホロシの葉は丸くないのにマルバノホロシ。その理由は葉に鋸歯が無いからとのこと。と言うことは「マルバ」の表現が出来ないホロシが存在するんだろうな。そんなのも皿ヶ嶺に有るんだろうか?
形の良いマツカゼソウが有るとすぐに写してしまう
マツカゼソウの実をコンデジのマクロで

苦労して写したつもりなんだがピントが合っているのか合ってないのかよくワカラン写真(-_-;)
ヘクソカズラ
ヤマグワの黄葉
シュウブンソウ
シンミズヒキの実
シンミズヒキの葉がまだ残っている
ヒヨドリジョウゴ。でも実はついてない。
コバギボウシ

竜神平のコバギボウシはとっくに終わっているのに、そこよりも標高の低いこの場所の方がまだ新鮮な実のように見えるのは何故?
カワミドリ


来る途中で見たカワミドリはまだ花の色がわずかに残っていたのに、ここのカワミドリはガクだけになっている。これも何故?と言いたいが?
一日一回太陽写し込み


林道の水たまりに映る太陽
見た瞬間に「おお、これは!」と声が出そうだった。こんなに実が着いていると言うことは、それだけの花が咲いていたと言うことになるはずだが、ここに何回も通っているのにそんなに花付きの良いツルリンドウを見た記憶が無い
ヤブコウジの赤い実もあちこちに見える
シロヨメナと思って写したが家に帰って写真を見ると葉の鋸歯が目立つ。私にとっての区分法は鋸歯が目立つのはノコンギクで目立たないのがシロヨメナ。だからこれはノコンギク?

ところが念のためにネットで検索するとそんな鋸歯で見分けるのは意味が無いと思わせるほど皆さん混在して写真を紹介している。これは何?
センブリの実
フユイチゴ

葉先が尖っているように見えるからミヤマフユイチゴとも思えるが、茎が毛深いからフユイチゴだ
センブリ
ガンクビソウ
上の写真のトリミング

ガンクビソウの写真をチェックしていると「あれっ?」 と思った。筒先に小さな水滴がいっぱいついている。こんな枯れたように見える植物でも依然として水分を吸い上げて表面から排出しているんだな。
コショウノキ
ススキをわざわざ逆光で写す
コガクウツギの実
コショウノキ
コウヤボウキ
このサルトリイバラはもう赤い実じゃなくて茶色に変色している
ツルリンドウを座布団写真で
ヒサカキの実
ナワシログミ
イワガラミかな?
これは葉先が丸いから茎の毛深さをチェックしなくてもフユイチゴだ


ところで植物図鑑のフユイチゴを見た人はすぐに気が付くだろう。花の写真が無い。恥ずかしながらまだフユイチゴの花を見たことが無い。もしかしたら2年以上前には見たこと有るかも知れないが、2年前から植物図鑑を作り始めてからは見たことない。見たらすぐに図鑑にアップしているはず。
今年はこの一株しか見てなくて定点観測しているヤブタバコ
茎を持って下を向いている実を仰向けにして写す
トリミング


近くにナンバンハコベが有ったんだが実は見つからなかった
シロダモの花の名残
久しぶりにドライブスルーアキカラマツ
アキカラマツの黄葉


こんなものでもしっかりと植物図鑑ネタにするのである(-_-;)
道端でいろいろ発見の有った場所がきれいに整地されている。イノシシが遊んだ跡だ。
んんん???

これはノダケ? こんな道端に有ったの?
ノダケの実
トリミング

カタツムリのツノのように2本ずつ出ている
キバナアキギリ
この花は?
アキノタムラソウだ。フユノタムラソウじゃないよね(-_-;)
去年もこれは何? と書いたはず。1年で進歩してない証拠に今年も「これは何?」と書いとこう。
お気に入りポイント周辺散歩も終わって車に戻ったところで気が付いた。アリノトウグサを写してなかった。再び藪化した林道に入りアリノトウグサを写す。
これはウラジロかな?

何か根拠が有ってウラジロと言うのではなく、なんとなくウラジロの雰囲気を感じるのである(-_-;)
裏側を写す。これでウラジロ間違いなし。
ウツボグサ

これでお気に入りポイント周辺散歩は終わり。


     まだ続く





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