今日は天気が良さそうだ。久しぶりに竜神平に上がってみよう。しかし時間制限が無茶苦茶厳しい。時間制限が厳しくても竜神平に行くためには登山口はアソコだな。
|
畑野川の登山口に到着すると2台の車が停まっている
デジカメ時計=12時55分
3時までにはここに戻って来たい |
|
この時期には足元には目を引く花が無い。足元に無いなら正面を見る(-_-;)
もうすっかり葉を落とした木々を眺めながら行く。 |
|
ナイナイと言いながらもキッコウハグマの綿毛を発見 |
|
ノギランはどの辺だったかなと探していたら見つけた |
|
ノギランの実かな?
空っぽに見えるが実際には実が入っているのか? |
|
竜神平も近づいて来た平坦部の森。全部が全部ブナかどうかは知らない(-_-;) |
|
竜神平が見えてきた
デジカメ時計=13時20分
登山口から25分で到着。花のないこの時期だから25分で到着だ。春は何か無いかと探しながら歩くのでもっと時間がかかる。 |
|
ブナの実が枝の先にしがみついている |
|
トリミング
すぐ横には来春用の新芽も出ている |
|
アカバナの群生地を見に行く |
|
アカバナ |
|
おお、これは何だ!
初めて見るようなものだが、消去法で考えるとタチカモメヅルしか思いつかんな。タチカモメヅルの実に違いない。
帰宅後、さっそくネットで検索して確認。タチカモメヅルで間違いない。 |
|
これは鞘が割れて中の種子が見えている。しかもその種子には綿毛が付いている |
|
トリミング
ちょっと強い風が吹いたら飛んで出るんだろうな |
|
アブラガヤ |
|
コバギボウシ |
|
天気は晴れなんだけど、逆光で日陰の愛大小屋も綺麗に写る露出にしたら青空が白くなってしまった。せっかくの太陽写し込みが・・・ |
|
トイレの撤去工事で出た資材を一時的に置いていた場所もきれいに片づけられている |
|
|
|
時間制限も有るのでもう帰りましょう。上林峠に向かう。
こんなに天気が良いのに竜神平で見かけたのは夫婦一組と単独男性一人だけ。意外だ。
デジカメ時計=13時37分 |
|
リンドウ
ヤマラッキョウも探したけど分からなかった |
|
樹林帯に入る前に後ろを振り返って逆光で光る梢を写す |
|
ウメモドキかな?
この時期、赤い実は目立つ |
|
あちこちでツルリンドウの赤い実も目立つ。しかしそんなに花は見てないんだけどな? |
|
三叉路の分岐に到着。ここで右折して上林峠に向かう。 |
|
この緑色はツルマサキかな? |
|
落ち葉の登山道 |
|
正面のピークを越えると上林峠への階段が待っている |
|
階段すぐ横に見えるカンスゲ
確認のために皿ヶ嶺の植物図鑑のカンスゲを見てビックリ。全く同じ場所のカンスゲを去年も写している。それだけ写しやすい目立つ場所に有ると言うことですね。 |
|
シシガシラ |
|
ミヤマノダケの実
この前、ハナビゼリの実を見て「麦飯の麦だ」と表現したけど、このミヤマノダケも同じように麦飯の麦に見える。ハナビゼリとミヤマノダケはセリ科の中の同じ属の仲間なのだ。 |
|
上林峠
竜神平で見かけた夫婦が休んでいた |
|
登山道から林道に降りて歩いていて見つけたゴトウヅル(ツルアジサイ) |
|
上林トンネル
ここからはアスファルトを歩いて畑野川登山口に向かう |
|
何か無いかと探していたら見つけたスミレ
ここは山の南側で日当たりが良いから咲いているのかな? |
|
分かりにくいけど真ん中にスッキリと細長い植物が立っているのだ。ヤマハタザオ?
あまり自信は無いけど、こんなにスッキリと一本立ちする植物はヤマハタザオしか思いつかない。 |
|
念のために葉っぱも写してみたが、花の咲く時期のこの葉を写してないので比較のしようがない。 |
|
ハンゲショウ
ここにハンゲショウが有ることは2年前に観察会で教わり、それ以降観察しているが、花の咲いたのを見たことない |
|
アキノキリンソウ |
|
畑野川登山口に戻って来た。出発時に停まっていた車もいなくなっている。
デジカメ時計=14時44分
3時までに戻ることを目標にしていたので丁度良い時間だ |
|
時間制限も有るので途中の寄り道ポイントにも寄らずに真っすぐ帰ろうと思ったが、気になるこれだけチェック
ドライブスルーノダケ。道端に有るのだ。 |
|
別の株 |
|
横から |
|
トリミング
これもミヤマノダケやハナビセリと同じ仲間なので麦飯の麦になるはずなんだが??? |
時間制限が厳しい中での歩きだったが、タチカモメヅルの綿毛付きの種を初めて見ることが出来て良かった。
一人でお出かけに戻る TOPに戻る これまでの皿ヶ嶺山行記(月別)
|