今朝、外に出たら車のフロントガラスが凍っている。その後昼前に買い物に出たときに皿ヶ嶺を見ると霧氷が出来ているのが見えた。ちょっと行きたいな〜と思うが、そう簡単には行かせてくれない。でもなんとか昼もかなり過ぎてからお出かけが許された。こんな時間から霧氷見物は出来ない。皿ヶ嶺の麓の方で植物図鑑のネタ探しをしよう。

ダンコウバイ

道端に有るので写しやすく定点観測写真に最適

ダンコウバイを写したらいつもの藪化した林道に向かう。今日は時間的に見てこのお気に入りポイントで終了かな?

ヤマアイ
ヤブニッケイ

幼木は幹の色が緑色だ
ヤブニッケイ
足元にはクラマゴケが密生している。緑色がほとんどないけど、これはもう寿命がきているの?
ヤブコウジは赤い実を落としている。ヤブコウジもこれで寿命かな?
ツルリンドウ
コショウノキ


コショウノキは去年ここで初めて見たけど、1月に花が咲いていた。今年は花が咲くのが遅いのでは?
ナガバモミジイチゴ
コウヤボウキ
コウヤボウキの枝に新芽が出ているのを写したけど、小さすぎてよくワカラン
ここに来たら必ず写すアリノトウグサ。まるで私がアリノトウグサの伝道師のようである(-_-;)
ウツボグサ


どこにピントが合っているのかワカラン写真である。しかしこの時期のウツボグサはこんな状態ですよと言うことを示すためにはピンボケでもこんな写真が必要なのである。これは当然植物図鑑に採用予定。
ヒサカキの蕾
ナワシログミ

おいわさん、いつも同じものを写して何が面白いん?と思うでしょう? そんなに面白くも無いけど植物図鑑用に定点観測写真を撮ることにはまっているのだ。
ヤブニッケイ
ヤブニッケイ

葉柄の根元に小さいものが見えるが、あれが花芽かな?
藪化した林道の次はアスファルト道路を歩いてこれを探す。


セフリイノモトソウ
セフリイノモトソウの特徴は葉柄の翼
胞子嚢が有るかと裏側を見たが無かった

また別の藪化した林道に入ってみる。

コバギボウシ

肉眼ではコバギボウシと明確に分かるんだが、この写真では何が何だかよく分からんね。これも植物図鑑に採用しよう。
この葉が多かったんだが何の葉?
シシガシラ

先生が居なくても自力で同定できる数少ないシダ。2種類の葉で構成され、茶色が胞子葉で緑が栄養葉。
ガンクビソウ
マツカゼソウ
スイカズラは常緑のツル性植物
またアスファルトの林道に戻って歩いていると道端でこれを見つけた。こうなるとフキノトウとは呼べないな。フキそのもだ。もうこんなに成長しているの? アスファルトのすぐ横でアスファルトの輻射熱で成長が早いんだろうか? これを写している私の登山靴はアスファルトの上なのだ。
これは辛うじてフキノトウと呼べるかな?
んんん??? これは何?

イノモトソウやセフリイノモトソウが先に頭に浮かんだが違う。家に帰ってもう一度写真を眺めてイワガネゼンマイだと気付いた。
カラスノゴマ
車で移動してドライブスルーニッコウネコノメ


ここのニッコウネコノメを写す度に書いているけど私の登山靴はアスファルトを踏んでいる
ウツギ
上の写真では何かワカランと思うのでズームイン


これでウツギと分かってくれる人もいるだろう
最後に鉄塔付近まで降りてきてヒメウズを写したら今日の行動は終了

今日は時間が少なすぎてあまり写せなかったが、植物図鑑用にこの時期のネタ写真が撮れて良かった。


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