お気に入りの藪化した林道でいつもの写真を撮ったら今度は天狗の庭に向かうつもりで車を走らせる。

広い路肩に車が数台停められていたので、この先は冬装備じゃない車では危ないのかなと思って私もここに車を停める
停めた目の前のカーブがこんな感じ。確かに滑りそうではあるが、この雪はそのカーブの向こうで消えていた。
白い看板が立っているがあそこが水の元に向かう登山道入り口。でもこのまま林道を歩いて行く。
道端に有ったこの木は何?

車だとあっと言う間に通過するが、歩いていると目に入るので気になる
えーと、これは何やったっけ?


1時間ぐらい後になって、あっ、あれはキブシだと突然名前を思い出す。思い出すだけマシである。あと何年かしたらもう思い出すことも無い人生になるかも(-_-;)
あれぇ〜、こんなところにギンレイカ???

ここに咲いていたとは全然知らなかった。これも中に黒い種子が見える。さっき見たオカトラノオと同じサクラソウ科の仲間だからね。同じような構造だ。
私の知る限り皿ヶ嶺で一番早く芽を出すアワコバイモ
アワコバイモ
そして水の元に到着


デジカメ時計=14時13分
水の元で休憩することも無く天狗の庭への坂道を上がりいつもの定点観測のツルカノコソウ
ニッコウネコノメの中からコンロンソウが芽吹いている。このままコンロンソウが成長したらニッコウネコノメが滅びてしまう心配はないんだろうか? 
ニッコウネコノメ
イノシシの足跡
この斜面のすぐ上は林道なので林道工事の時に斜面を整備してここに植林したんだと思うが、これが何の木なのかはよく知らない
ツルマサキ
イヌガヤの雄花
天気も良いし雪面の反射も有って明るい天狗の庭
ヤマネコノメはまだ咲いてない。先日、川内の里山の塩ヶ森を歩いたときには花が咲いていたんだが、あそこよりも標高が高いので咲くのが遅い。
この雪が融けたら地面はあっと言う間に緑色になるんだろうか?
マルバマンネングサ
マンネンスギ


※3/25訂正
コウヤノマンネンゴケ
イヌガヤの雌花
上の写真のトリミング
ユリワサビの花は今日も見つけることが出来なかった
家に帰って写真チェックをしていると、この写真は何を写したんだっけ?と思ってしまった。

手前にオオマルバノテンニンソウが数本有ってそれを前景に天狗の庭を写したのにすっかり忘れていた。
ヤマホトトギス(多分)
水の元に戻って来たが車はここに無い。もっと下の道端に停めているのでそこまで歩かなければならない。


デジカメ時計=15時30分
アカマツ。これも植物図鑑の貴重なネタになる。
道端にヤマネコノメを見つけたら花を探すが咲いてない
ウツギ
車に戻って来た。私の車だけが残っている。
この前見つけていたフキを走りながら探すと有った。今年はもうフキノトウはスーパーの野菜売り場でしか見られないかも(-_-;)

今日も珍しいものは全く無し。いつもと同じものの写真を写して平穏な一日だった(-_-;)


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