今朝、青空を見ていると「山に行きたいんなら行って良いよ」と妻が言う。それなら遠慮なく行きましょう。ところが買い出しで走っていると車の小さなテレビ画面を見ていた妻が「雨マークが出とるよ。もう行くのやめたら」と言う。何を言っとるんだ。山に行って良いよと言った言葉は日没までは有効なのだ。簡単に撤回されては困る。

家に帰ったら早速出発。いつものように途中のコンビニで100円コーヒーを買い飲みながら走る。今日もまず向かうのは白糸の滝のつもりなので鉄塔のヘアピンカーブを過ぎて少し広い路肩に車を停める。

棚田の畔に出ているツクシ

厳密に見るとツクシはピンボケなんだが雰囲気で採用
オニグルミ
上の写真のトリミング


この前も書いたけど、以前テレビを見ていると木の葉が落ちたあとがハートに見える木を探そうみたいな番組が有り、オニグルミの葉の落ちた痕がきれいなハート形だったのを覚えている。
おっ、オランダミミナグサ


こんなもので「おっ」と思ったのはこのオランダミミナグサは植物図鑑にはまだ入ってなくて写真を撮らなきゃと思っていたのだ。
上の写真のトリミング

まだ花も咲いてないのに見た瞬間にオランダミミナグサと分かった理由は、ネット検索であちこちの個人が趣味で作っている植物のサイトを覗いていると、まだ蕾の状態をアップしてそれがオランダミミナグサと書いていたのだ。それを見て「ふーん、これがオランダミミナグサ」と思ったのがつい最近のこと。昨日か一昨日の話なのだ。だからまだ記憶に鮮明に残っていたので見た瞬間にオランダミミナグサと分かった。皿ヶ嶺の植物図鑑にはまだこのオランダミミナグサを入れてないが、それは写真が無いためと思い込んでいたが、このレポート作成時に念のためにHDDを捜索したらオランダミミナグサのフォルダーが有り、中に一枚だけ写真が保存されていた。この古い写真と今日の写真を合わせて図鑑に入れよう。

スイバ

そこら中で見るような気がするけど意外と写真が少ない。当たり前すぎて写してないんだな。
???

この葉が何なのか謎の葉だな。定期的に見回りに来ないといけない。
ユキノシタ
クリハランはこんなところから出ています。苔むしたコンクリートブロックの隙間から出ている。盗掘の心配のある貴重な花はこんな説明を書くことは無いけど、まさかこんなものを盗掘する人はいないだろう。
この前も写したウバユリ
あらっ、こんなところにコショウノキ

奥に白く見えているのは白糸の滝の下流の川。そして私は林道のアスファルトの上に立って写している。
白糸の滝の入り口に到着。今日も滝に行くつもりは無く、この写真を撮ったらオシマイ。
入口付近のこの前も写したユキワリイチゲ


花が咲いてないことは予想していたが思っていた通り咲いてない

これを写したら引き返す
???


カエデの仲間らしいことは分かる
オオバノイノモトソウ

オオバノイノモトソウも写真が少ない。いつも徘徊している風穴、水の元、天狗の庭では見たこと無いからだ。
オカタツナミソウかな?
上の写真のトリミング


これは何なの? 実じゃないよね?
カキドオシはもう咲いているかと思ったが蕾も見えない
んんん???

もしかしてあれが蕾?
上の写真のトリミング

カキドオシの花は必ず2個ペアで咲いている。しかも花の付く場所は葉柄の付け根だ。やっぱり蕾で間違いないと思うんだが初めて見たので自信が無い。またチェックに来よう。
松山上空は青空


この時点ではこの後天気が急変することなど思ってもいない
ウシハコベ
ヤマネコノメ
タネツケバナ?

花は同じに見えるけど葉っぱが違うタネツケバナが何種類か有って同定が難しい
皿ヶ嶺の稜線の上には暗い雲が有るが、その上空には青空も見えている
これもタネツケバナ?

よく似た花が多くて困る
これはノアザミで良いんでしょうか?

車に戻り水の元を目指す。

定点観測中のドライブスルーダンコウバイ
花の季節が近づくと定点観測をしなきゃと思っているが、つい通り過ぎてしまうヤマザクラ。今日は忘れずに写しておこう
上の新芽の写真だけ見ても何か分からないので木の幹も一緒に写しておく

水の元に到着し車の中でスーパー弁当を食べる。食べたら出発。


      続く




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