お気に入りポイントの次は天狗の庭。そのため水の元の駐車場に向かう。

途中でヤマザクラがまだ咲いていたので車から降りて写す。写している間も花弁が次々と舞い落ちる。それを写そうとしたけど桜吹雪と言えるほどの散りざまでもないのでうまく写せなかった。
ヤマザクラ
足元に有ったスミレ
キバナアキギリの葉っぱがもう出ている
水の元のちょっと手前のウグイスカグラ
水の元に車を停めたら天狗の庭に向かう前にちょっと散策


アカマツ。こんな写真も図鑑ネタ。
コマユミ
ミヤマシキミも雌雄異株。これはどっちかなと見ると明らかに受粉するような構造になっていてこれは雌花だ。
上の写真のトリミング


今度は雄花を探さないといけない。ネットで見た某サイトでは花が多いのが雄株で少ないのが雌株と書かれていたので、多い、少ないってバラツキが有るのにと思っていたら、オシベ、メシベで見分けると書いているサイトも有った。でも上の写真を見ても某サイトの言う通り花は少ないな。
さっきのお気に入りポイントではイヌザンショウとカラスザンショウを見たが、ここではサンショウを見る。ところがこのサンショウも雌雄異株みたいだ。この木ではこれまでにも花は見たけど実を見てないので雄株と言うことになる。

正直に言うと花を見たのに実がならないのは不思議だなあと感じていたのである。植物図鑑を作り始めて雌雄異株と言う魔法の言葉を知って納得である。
オオバショウマも出てきた
定点観測中のフサザクラ。今年はフサザクラのきれいな花を見ることなく終わってしまった。
天狗の庭に向かう坂道から山の稜線を見る


デジカメ時計=14時10分

17時までにはここに戻ってこないといけない。天狗の庭の次に林道を歩いて風穴に行こうと思っていたけど絶望的だな。
エイザンスミレ
何スゲ?
ニッコウネコノメの群生
ズームイン
マクロに強いコンデジで花を大きく
ツルカノコソウ
定点観測していたコクサギの葉が出てきた
サワギクはまだ蕾が出てない
この前はまだヤマルリソウがほとんど咲いてなかったが今日はそこら中に咲いている
フキ
ガンクビソウ

こんな花の残骸をいつまで写すん?と思う人もいるだろうが、残骸がいつまで有るよという情報も必要だと思い図鑑に入れようとしている。
くどいほど何回も書くけど綺麗な花の写真だけアップして「はい、これが〇〇です」と言う図鑑にはしたくないのだ。
天狗の庭に向かう坂道もナガバモミジイチゴが満開だ
坂道の真ん中にオオキツネノカミソリが生えている。あの赤い標識で道路の真ん中と言うことが分かるだろう。
このスミレは?
横顔
ハナタツナミソウもやっと新芽が出てきた
ウワバミソウも出て来たよ
ツクバネソウは蕾を付けている
このスミレは?
一度は教えられたと思うけど全然頭に入ってない
横顔

距が短い
コミヤマカタバミの蕾を見つけた。天狗の庭で咲いていてくれたらいいが。
ミツバテンナンショウも出てきた
コクサギの花が咲いている
思い切り気の早いヤマブキソウ。まだ早いと思って真剣に探さなかったが結局この一輪しか見ることはなかった。
シコクブシ
ヒメエンゴサク
サイゴクサバノオ


まともに写ってない。この花は写すのが本当に難しい。
今日はコガネネコノメを見つけた
ハンカイソウ
コミヤマカタバミもコンデジで大きく写す
イヌガヤの雄花
ヤシャビシャク
上の写真のトリミング

よく見ると花が3輪見える
何カエデ?
ワチガイソウ


葯かと思ったらアリのお尻だ
アリのいない花
今日の天狗の庭の雰囲気

岩の手前の地面はほとんどがハシリドコロ
ユキザサは小さな蕾を付けている
ヒメエンゴサク
このスミレは?
もう終わったように見えるシロバナネコノメ
トリミング
エイザンスミレ
コミヤマカタバミ
マルバマンネングサ
ルイヨウボタンも蕾が付いている
イヌガヤの雌花
ユリワサビの実が有るかなと探したらすぐに見つけた。この細長いのが実に違いない。植物図鑑用に良い写真が撮れた。
上の写真のトリミング
チャルメルソウ


今年はこのチャルメルソウが何チャルメルソウか究明することが目標なのだ。皿ヶ嶺に咲いているのは正確にはチャルメルソウではないらしい。シコクチャルメルソウとかオオチャルメルソウとかいろいろ頭に形容詞のついたチャルメルソウが正解らしい。でも正解が分からない場合は最後までチャルメルソウで押し通します(-_-;)
シロバナエンレイソウがポツポツ咲いている
おっ、ヒメニラ発見!


以前見た某サイトの表現を借りればマッチ棒の先のようなサイズ。これを老眼で見つけるのは至難の業。
これはまた別の株をマクロに強いコンデジで大きく写す
他に無いかと探していたら地面に横たわっている花を見つけた。写しやすいように付近の小枝を枕にして少し花を浮かせて撮影。花の背後に写っているのは私が置いた枕木なのだ。

ヒメニラを3株も見つけたらもう十分だ。
ヒメニラは登山道から外れて徘徊していて見つけたがさらに徘徊しているとバイケイソウの小さな群落を見つけた
バイケイソウ

余談だが皿ヶ嶺にはまだ鹿が出没していないので豊富な植物群が有るが、鹿が現れたらこのバイケイソウなど限られた植物だけが残るだろう。それはこのバイケイソウには毒が有るため鹿が食べないからなのだ。
メギ
真ん中の丸いのはトリガタハンショウヅルの蕾かな?
ワチガイソウの蕾を写したつもりだがよくワカラン
レイジンソウ

これも一昨年まではこれは何?とレポートにアップしていたが去年ようやく答えが出た

天狗の庭からの登山道を上がってきて林道に出た。この前はタムシバの蕾を見たが今日は花を見に行こう。



     まだ続く






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