一昨日は丸一日歩いて植物図鑑ネタ写真を撮りまくった。ただ心残りは陣ヶ森方面に咲く花がまだだと聞いて陣ヶ森に行かなかったことである。そして今日、山に行きたいんなら行って良いよと信じられない言葉が出た。それなら心変りされないうちに行こう。

陣ヶ森に向かう途中でちょっと寄り道。一昨日はヒメナベワリをマクロレンズで写したが、どうもピントがしっくりこない写真ばかりだった。今日もう一度ヒメナベワリを写して来よう。

なんでこんな黄色バックで写っているのかもう記憶が無い(-_-;)


とりあえずピントは合っているように見えた

ヒメナベワリポイントへの往復ではいつもと同じような写真を撮っているのだが、それは割愛。

上林トンネルを抜けて広場に車を停める。

出発前のメモ写真

正面に見えるのが陣ヶ森


デジカメ時計=13時24分
道端の木を写しながら林道を歩いて行く。

これはクマシデだと言われたような?

ネットの解説ではぶら下がっているのは雄花で新しい枝の先から雌花が出るとのことなのだが、まだその新しい葉が展開してないので雌花が見えない
その樹皮
以前の観察会でここにミツバアケビが有ると言われた辺りをおぼろげな記憶で探すと目の前に有った
ミツバアケビは雌雄異花でぶら下がっているのが雄花でその上の大きな赤いのが雌花。さっきのクマシデもそうだけど雄花はぶら下がっている。これは用済みになったらポイと捨てやすいような構造になっているんだな。
これは?
蕾が出来ている。もしかしてミズキ?
ガマズミ系?
その横顔
食べごろのタラノキ
タンポポが有ると思って素通りしようとしたが一応念のために近づいてみたらタンポポではなくジシバリ
接近して真上から
オオバヤシャブシ

赤く見えるのが雌花でその下に雄花が有るはずなんだが見えない。まだ出てないのかそれとも既に用済みで捨てられたのか?
ウリハダカエデの花がぶら下がっている
ミズナラの特徴は5枚葉が輪生していること。これは教えられなくても何となく自分で気づいた。
ここにもツルモミジじゃなかったツタが有る。新芽の頃はこんな赤い色をしているんだね。一昨日初めて知った。
珍しくないけど植物図鑑ネタで写しておく

フキ

この個体はまだ綿毛になってないけど周囲には綿毛になっているものも有ったが、それは写してない
トサノミツバツツジ

葉柄の毛が無いから花だけではワカランと一昨日のレポートに書いていたら、トサノミツバツツジとツルギミツバツツジの見分け方として 『花の色の違い(トサは藤色,ツルギは赤が強い),花の時期:トサ早い,ツルギ遅い 今ならトサです』と指摘された。
これはヌルデかな?

2本ぶら下がっているのは実をつけていた柄の残骸ではないかと思った
陣ヶ森へのアンテナ保守用道路を歩いている


実は上記にアップした以外にも林道沿いで新芽や展開したばかりのような葉も何種類か写している。しかしそれが何か全然分からず「これは何? あれは何?」みたいなレポートになったら見ている方もイヤになるだろうと思ってレポートにアップするのを自粛した。
あかそこあかそくさこあかそ と呪文を唱えたら出てくる名前。

アカソ または クサコアカソ だと思いながら写す。しかしレポート作成時に図鑑に入れている写真と見比べるとアカソでもなくクサコアカソでもない。これはまだ基部が木質化してない幼いコアカソ?
んんん? 新顔のスミレを見つけた。色が白いスミレは珍しいのだ。

新顔と分かっていながらクローズアップ写真を撮ってない。花の写真はこれしかない。。
微妙にピンボケ、ブレブレでスッキリしない写真だけどトリミングしてみた
横顔
何故か横顔はスッキリした写真が撮れているのでトリミング



花の色が白くて葉が丸い。これがマルバスミレなのか?
検索でヒットするマルバスミレにそっくりだ。マルバスミレならまだ図鑑に入れてない新ネタだ。
タチイヌノフグリ
タチツボスミレ
これはシハイスミレ。葉の裏が紫なのを確認。
ヒカゲノカズラ
タチツボスミレ

スミレが苦手なのはよく似た花が有ると言うことと、花は同じに見えるのに色が違うと言うことが有るからだ。しかし観察会では色の変異が有るのは当たり前だと指導された。色に惑わされたらいけないのだ。そうなると色以外の特徴を覚えて判断することになる。
陣ヶ森のアンテナに到着
フェンスに沿って歩いているとセンボンヤリを見つけた。しかしここのセンボンヤリも花の裏側は紫色ではない。
フウロケマンが咲いている
斜面の踏み跡をたどって上がって行くと東温アルプスの縦走路に出会う。右に行けば陣ヶ森、左に行けば上林峠だ。
足元にはアクシバ。去年ここで初めてアクシバの花を見た。
この分岐を標識に従って行けば陣ヶ森山頂に行ける
陣ヶ森山頂に到着


デジカメ時計=14時47分

山頂は展望も無く目的の花も無いので写真を撮ったら今度は縦走路を歩いて上林峠に向かう。

シハイスミレ
クロフネサイシン
ブナの新緑
これもブナ
シハイスミレ。この登山道にはシハイスミレが多かった。
キッコウハグマ


去年の花茎がまだ残っている
直進すれば上林峠。この分岐を左に行き林道に降りる。
タチツボスミレの特徴が分かりやすい

一般的なスミレは葉や花が地面から出ていると思うが、タチツボスミレは地上に出ている茎から葉や花が出る。
上林トンネルに向かってアンテナ保守用道路を歩いているとこれを見つけた。ツル性だ。鋸歯が細かいのでゴトウヅル(ツルアジサイ)かな?
ズームアウト

道路下の斜面から這い上がって来た個体なので上から見た写真が撮れる
車を置いた広場に戻ると視界に紫色が入って来た。近寄ってみるとこの花だ。これは頭に何もつかない「スミレ」ではないのか!

さっきのマルバスミレに続いて今日2つ目の新ネタゲットだ
どこに咲いているかと言うと広場横にあるこのモニュメントの根元だ。もういかにも他所から工事のための土砂を持って来たらその中にスミレの種も入ってましたという雰囲気ではないか。
イヤイヤ、他所から持ち込まれたとしても新ネタゲットで嬉しい

上林トンネルを抜けて広い路肩に車を停めてその周辺だけちょっとウロウロしてみる。

この前偶然見つけていたアケビの花が咲いている。もしかしたら咲いているかも思って車を停めたので予想通り咲いていて良かった。
まだ何か無いかとうろうろしていたらフデリンドウを見つけた
見上げるとカツラの若葉
ボタンヅルも有った

これで今日は終わり。目的のものを見たので満足して帰る。

定点観測しているミツバウツギだけ見て帰る

今日は久しぶりに陣ヶ森まで歩いてあれこれと見るものも有って良かった。スミレの新ネタ2つもゲット出来て良かった。


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おまけ







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