数日前に久しぶりに清家先生から電話が有り「今度の日曜日に山の団体を案内して皿ヶ嶺に行くんだが、そのとき一緒に歩いて山の花の説明をしてくれないか」と言うことだった。それに対して「今月はもう4回も皿ヶ嶺に行っていて、この前の皿ヶ嶺で今月はもう終わりと宣告されていたんです。清家先生のお誘いを理由に山に行けるので嬉しいです。喜んで参加します」と返事した。

待ち合わせは鉄塔ヘアピンカーブを曲がった広い路肩で8時45分待ち合わせと指定されたので、早めに行って植物図鑑ネタ探し散歩をしよう。

道端の草についた朝露
オニグルミポイントに来てみると目の前に赤い雌花が見える。去年のオニグルミポイントではこんなにスッキリと見えなかった。
標高の低いこの辺りはもうウツギの蕾がついている
この間から見るたびに謎の花
今日はちゃんと葉を写そう

これはウマノアシガタ
ノアザミの蜜を吸うハチ
道端にヤブジラミを見つけた
とても小さな花なのでマクロに強いコンデジで写そう
この前、これは何?とレポートに書いたらヤエムグラだと教えられた。ヤエムグラはまだ図鑑に無い新ネタなので今度追加しよう。
???


近所の農家の庭先から脱走して来た園芸種?
ヤブレガサに蕾が付いている
ヤブレガサを見たら引き返す
ヤエムグラ
オリジナルサイズの写真を見ていたら実が有るのに気が付いた。こんな小さな実を肉眼で見ることは出来ないのである。
カエルがちょこんとナガバモミジイチゴの葉に座っている。あそこへたどりつくまでにトゲトゲに刺されなかったんだろうか?
先日この道沿いでウスバヒョウタンボクの花を見たので今日もウスバヒョウタンボクを探して歩くが見つからない。

ウスバヒョウタンボクをあきらめてシコクハンショウヅル探しを始めたらすぐに見つけた。先が開いて半鐘の形になる頃にまた見に来ないといけない。
カキドオシはまだ咲いているが、そのそろシーズンも終わりかな?
コマユミ
あらっ、コバンノキが有る。しかも花が咲いている。
目の前の枝を手元に引き寄せて写す
ウマノアシガタ
帰りもヤブジラミを写す。小さな花でしかも風で揺れるので何枚も写した中からマシなのを選ぶ。
ヤブジラミ
ぶら下がっているのはオニグルミの雄花。間もなく捨てられる運命にある
用済みの雄花を捨て去り元気いっぱいの雌花
ミミナグサ
棚田の石垣でクサイチゴの実が赤くなっている。石垣いちごはこれを見た人がひらめいて始めたのかな(-_-;)

待ち合わせ場所の鉄塔に来ると清家先生の代理の昔乙女が「清家先生はもう行った」と言う。えー、約束の時間通りに来たのに。その昔乙女を私の車の助手席に乗せて風穴に向かう。


     続く





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