風穴に到着すると清家先生をはじめ大勢の人が準備をしている。全員の準備が終わったところで清家先生が今日のコースの説明。そして私にも自己紹介するよう言われたので簡単に自己紹介。ネット上に皿ヶ嶺の植物図鑑を作っていることも説明し、さらに今日で今月だけで皿ヶ嶺は5回目ですとも話す。

では出発。天気も良いので今日は快適なハイキングが楽しめそうだ。
まずは風穴のヒマラヤのケシを見に行く。花期を聞かれたので6月ですねと答えると、花の時期にまた来たいと言う人が何人もいた。

花好きの人にとってはこのヒマラヤのケシは魅力あるものなんだろうな。
ユキザサを見つけたら「あそこにユキザサ」と言いながら歩いて行く
ヤマブキソウとイチリンソウが並んで咲いている斜面を見上げて、皆さん「これは良いね」などと感嘆の声を上げる
ヤマシャクヤクがあちこちに咲いているのを見つけては「ワ〜、凄い」みたいに言っている
大木に咲くヤマブキソウ
これは何ですかと聞かれて「ヤマウツボ」と答える
シコクナベワリ


団体で歩くと花の下から見上げて写す時間が無い
この先の分岐で直登コースに入る
イワタバコ
フタバアオイは徳川家ご紋の三つ葉葵のモチーフになっている植物ですと解説する。
ミツバテンナンショウ
ピンクの花の群生地横を通過
平坦地で休憩している間、私は一人でうろうろ。


オシャグジデンダ
チドリノキ
上の写真のトリミング
メギ
上の写真のトリミング
アワコバイモの実を見つけたので「これは四国固有種で、この花を目当てにわざわざ海外から(瀬戸内海ですけど)見に来ますよ」と解説
イワカガミのミニ群生地がこれですと連れて行く。大規模な群生地を知っている人が見たらガッカリするかもしれないので、あらかじめ過度な期待を抱かせないようミニ群生地と言っておく。
私一人すぐ横のヤマグルマに注目する
チゴユリは自分で探してまだ咲いてないと思ったが、あそこに蕾が有ると教えてくれた
十字峠通過
足元の小さな花を探しながら歩いていると「これは何ですか?」と聞かれた。ホウチャクソウですと答える。
山頂のヤマナシの花

美味しいんですか?と聞かれたので、「美味しくない。でも他に食べるものが無かったら食べられる程度の味。甘いお菓子に慣れた現代っ子は絶対に食べないだろう」と答えた。
山頂から望遠ズームでホンシャクナゲ
ウリハダカエデの花
ミヤマニガイチゴ
参加者にいろいろ解説する清家先生。聞くともなく聞いていると一つ私の知らなかった情報が。十字峠は清家先生が名付け親とのこと。場所の説明をするときに名前が無くて不便だったので勝手に十字峠と名前を付けたと言っている。
山頂のツルウメモドキだと思う。山頂にあるツル性植物はツルウメモドキしか無かったはず。

山頂で休憩したら竜神平に降りてランチだ。

木の又に咲くクロフネサイシン
上の写真のトリミング

逆光で写すと赤い色が見える
竜神平に向かって新緑の森を行く
植物図鑑に欠かせないブナの葉
竜神平が見えてきた

今日は快晴の日曜日。登山者も多い。

清家先生の近くに座ってランチを食べる。今日は私の弁当を清家先生の方で準備すると言われてきたが、要は私が買うか、私以外の人が買うかの違いだけでいつもと同じようなメニューでした。

ランチも終わり十分休憩したら出発だが、その前に急いでシャクナゲの様子を見に行くと咲いている


     続く






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