午前中、早めに買い物に出たら「弁当いるの?」と言う。即座に「いる!」と返事する。この時間に買い物が終われば今日は竜神平まで行けそうだ。しかし買い物が終わり我が家に向かって走っているときに皿ヶ嶺を見るとすっぽりと雲に隠れている。「雨が降るんじゃないの?」と妻が言うので「大丈夫」と根拠のない返事を自信たっぷりに言う。
今日も途中のコンビニでアイスコーヒーを買って飲みながら皿ヶ嶺に向かう。山道を走っていると視界に何か白い花が入った。あれは? 帰りに写そうなんて思っていたら、帰りはそれを忘れて素通りすると思うので気付いたときに確認しよう。
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白いものはカラスウリの花だった |
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ちょっと違う角度から |
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降りたついでに他のものも写そう
アカメガシワ |
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上の写真のトリミング
アカメガシワは雌雄異株ということだが、これはネットで調べると雌花だ |
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ヌルデも雌雄異株だが、この状態では雄花なのか雌花なのかよくワカラン |
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ヌルデ |
風穴の広い駐車場に車を停めて車の中でスーパー弁当を食べる。質素な弁当はすぐに食べ終わる。
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出発時のメモ写真
デジカメ時計=12時9分 |
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これはモミジカラスウリ |
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キカラスウリ |
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これはオオカラスウリなのか?
他の写真もチェックしてこれはただのカラスウリみたいだ |
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何故かウドは刈られることなく残されている |
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風穴のすぐ下は車がいっぱい停まっている。あそこに人が写っているがオリジナルサイズの写真を見ると草刈りの作業をする人の昼休みみたいだ。涼しい風穴のすぐ横で休憩すれば良いのに観光客に遠慮したんだろうか? |
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風穴から冷気が噴き出しそれが白い霧となって流れて幻想的な光景。
ある人からはあれを「竜神の吐息」と教えられた。 |
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ヒマラヤの青いケシの見物人も多い |
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ウスバヒョウタンボクの実がまだ有るかと様子を見に来たが、もう実は無かった。その代わりこんなものに気付いた。岩が人為的に切断されている。落石の危険が有ったんだろうか? |
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登山道に戻ってタマアジサイを見る。
さっきのナナカマドは本来は皿ヶ嶺に自生しない木を植栽していて、なんで無いはずの木を植えるの?と疑問に思うが、このタマアジサイは植栽と分かっても疑問に思わない。本来は愛媛では見られないはずの花がここに来れば見ることが出来て嬉しいという気分。我が儘なのである(-_-;) |
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そして当然のようにタマアジサイの根元もきれいに刈られている |
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ギンバイソウも一斉に咲いている |
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すぐ上空をガスに覆われて暗い登山道 |
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ギンバイソウの中からウバユリが顔を出している |
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10m向こうがかすんでいるように見える |
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タマガワホトトギスの実 |
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出たあ!
あかそこあかそくさこあかそ
どうやらこれはクサコアカソのようだ |
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これもクサコアカソ。葉先が細くなっている。 |
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ハルトラノオ |
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ホオノキを探して写す。わざわざ意識して探さないと素通りする
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今日は本当に暗かったということを強調するために山の雰囲気を何度も写す |
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スズタケが枯れている。花が咲いたから?
ここのスズタケの花が咲いたかどうか証拠がないが、こんなことも有るよと言う写真を図鑑用に撮っておこう |
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チドリノキ
特徴ある実がぶら下がっているのでチドリノキだと分かるけど、あの実が無かったら何の木か分からない |
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ニワトコ
花も実も無いけどなんとなく分かるようになった |
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ヤマボウシの実 |
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オオカラスウリの花
証拠の葉の写真をアップしてないけど信じて下さい。
この写真はなんとISO3200で撮影。それほど暗かったということを言いたかった。
ところで植物図鑑のオオカラスウリのページに普通のカラスウリの写真が混入しているのを見つけてしまった。レポートアップ後に図鑑を修正しなきゃ。 |
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元バルタン星人 |
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森のフラダンサーのすぐ手前の雰囲気
10m向こうに森のフラダンサーが立っているが見えない |
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森のフラダンサー
松明を持たせて夜のフラダンサーにしようか(-_-;) |
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これは森のフラダンサーの横を通り過ぎた場所にあるブナの木。普段は写さないと思うけど今日はガスの中で幻想的だと思って写した。 |
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あれっ、こんなところでノギランを見つけた |
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図鑑用にヤマナシの写真が欲しいなと思って登山道を外れて見に行く |
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花もとっくに終わったシャクナゲも図鑑用の写真を撮りに様子を見に行く |
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ノリウツギ |
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ようやく竜神平に到着
デジカメ時計=14時11分 |
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愛大小屋にもガスが流れる |
続く
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