すっかりガスに覆われた竜神平に到着したら早速周辺や竜神平の花を写しましょう。
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ミヤマノキシノブ |
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オトギリソウ
竜神平に到着した時に居た常連さんから今年はオトギリソウが多いよと聞いた。確かにこの後もあちこちでオトギリソウを見たが今日の天候のせいなのか花が咲いているオトギリソウは見なかった。 |
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ヌマトラノオ |
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モデルが「写して」と待機している。これを写したら満足したのか飛び去った。 |
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ヤマアワかな? |
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ミズチドリもまだ咲いている |
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愛大小屋を眺める |
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タチカモメヅル
さっき「オトギリソウが今年は多いよ」と教えてくれた常連さんから「アオを探しといて」と言われて探したけど、結局見つけることは出来なかった。 |
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穂の開いたヤマアワが有った |
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このミズチドリは花全体がきれいだった |
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しかし全体的に見ればミズチドリはもう終盤を迎えようとしている。
何度でも同じことを書くけど、一番綺麗な頃の花の写真だけをアップして「はい、これがミズチドリです」というような図鑑にはしたくないので、こんな写真も図鑑用に必要なのだ。 |
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ミズチドリの実 |
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ハンカイソウ |
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ミズチドリとハンカイソウ |
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ハンカイソウの向こうに愛大小屋がかすんでいる |
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コバギボウシが咲き始めた |
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さらに進むと咲いているツリガネニンジンを見つけた。登山道沿いにはツリガネニンジンが何株も有るけど、咲いているのは結局この株だけだった。一株だけでも咲いていて良かった。 |
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一株しかないツリガネニンジンの花をあちこちから写す |
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サワヒヨドリかな? |
ガスにすっかり覆われているものの雨は降らなかった。当初の思いはこの後上林峠経由で林道に降りて、林道歩きで風穴に帰るつもりだった。しかし何故かここで急に弱気になって、雨に降られたらまずいと思い、来た道を引き返すことにする。
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ただ一株だけ咲いているツリガネニンジンを何度でも写す |
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ハンカイソウ |
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愛大小屋付近のこれはアカソだな。葉の幅が広い。 |
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森のフラダンサーに別れの挨拶 |
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ブナの大木を見上げる |
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上の写真のトリミング
これがコミヤマスミレの実? |
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テバコモミジガサの蕾 |
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上の写真のトリミング
モミジガサとテバコモミジガサの相違点として葉脈が違うことが書かれているが、私はここに写っているガクも違うと思っている。テバコモミジガサはガクが目立っているが、モミジガサのガクは控えめで目立たない。 |
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分かってくると全体の立ち姿もモミジガサとは違う |
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帰りもギンバイソウの中に咲くウバユリを写す
丁度写しやすい場所に立っているのだ。写しやすいものを写すのが鉄則である(-_-;) |
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ギンバイソウ |
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竜神の吐息は変わらず出ている |
竜神平では雨の心配が有ったが、ここまで降りたら雨は大丈夫だろう。トンネル横の林道に行ってみる。
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ギンバイソウの大群生 |
トンネル手前の広い路肩に車を停めて林道に向かう。
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イタチハギの実 |
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トンネル上空の空模様 |
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わざわざここに来たのはこのシモツケソウが咲いているかどうか見たかったため。咲いてはいるが周囲が暗くて明るい写真が撮れない。 |
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そしてこれも目的だったハナビゼリ
先端には蕾らしきものが見える |
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蕾にズームイン |
ソバナも小さな蕾をつけているのが分かったが、またの機会にしよう。本日はこれで終了。今日はガスに覆われた中での山行でデジカメを高感度に設定しないと撮影できないような環境だったが、そんな中でもいろいろ見ることが出来て良かった。
最後に残念なお知らせ。定点観測していたラン系統の花がゴッソリ盗掘されていた。ここは定点観測写真が撮りやすくてお気に入りだったんだが来年からそれが出来なくなってしまう。皿ヶ嶺を愛する人がそんなことをするわけないから商売目的の業者が見つけて持って行ったんだろうかと思ってしまう。
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真ん中の黒い土の部分に数株咲いていたんだが・・・ |
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皿ヶ嶺の植物図鑑
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