愛大小屋の中でランチを食べたら午後も引き続き収録。午後一番に竜神平の中を花を見ながら散策する様子を写したいと言うことで歩き出す。さっき青空が見えていたのにまた時々小雨が降るような空模様で防水コンデジだけ持って歩く。
以上で終了。愛大小屋に入り置いていたザックやデジカメを持って出る。
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コオニユリ
これも何故ここで咲くのか謎の花ではある。誰かが植えたのかな? |
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竜神社横のマユミの実 |
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ネバリタデ
ところがSさんが、これはオオネバリタデだと衝撃発言をする。えー??? これまでのレポートや図鑑の修正が大変なんだけどと言うと、あわてて修正するほどのものでもないと言われた。じゃ、しばらくこのままで(-_-;) |
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ハンカイソウ |
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ツリガネニンジン |
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おいわさん、リンドウだよと教えられた。先日もここを歩いてツリガネニンジンの一株だけ咲いていた花を写した。あの時のレポートには書かなかったけど、実はリンドウも探していたのである。しかし見つけることは出来なかった。今日、Sさんは簡単に見つけた。まだまだ修行が足りません。 |
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サワヒヨドリ |
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稜線の登山道を上林峠方面に歩くと道端にコバギボウシが咲いている |
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急な階段を下りたところでミヤマノダケ。膨らんでいるのは蕾だろう。 |
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白花のクサアジサイが有ると思って写したが、家に帰ってチェックすると蕾の色は白ではなく薄いピンクだ。白花は蕾も純白だからこれは白花ではない。ウスベニクサアジサイと命名しよう(-_-;) |
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上林峠に咲くイヌトウバナ |
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コゴメウツギの実 |
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上林峠で一休み |
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キヌタソウ |
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シモツケソウ |
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ヤマブキショウマの花が終わった後がどうなるのか知りたかったが見つからない。早くも朽ち落ちたのか? それともただ単に私が見つけられないだけなのか? |
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上の写真のトリミング
自分で気付いたヤマブキショウマの特徴は鋸歯に鋸歯があること |
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あいテレビのスタッフにアズマガヤの解説を始めたSさん。植物に興味を持ち始めた私でも頭に入らないのに、ただ撮影に来たカメラマンに内容が入っていくだろうか?
あっ、これは失礼なことを言っただろうか(-_-;) |
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アズマガヤの穂
この構造が特徴的と言うことで熱心に説明してくれるが全然頭に入らない(-_-;) |
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林道に出た |
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ハナビゼリが咲き始めた。この株は去年定点観測していた株とは別の場所。逆に去年の定点観測ポイントには今年は出ていない。ハナビゼリは去年の株からは芽を出さないんだということが分かった。ただし距離はすぐ近くなので大雑把に言えば去年と同じ場所だと言えなくもない。 |
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林道沿いのシモツケソウはもう終わっている。この前来た時には咲いていたからね。 |
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上の写真のトリミング
実が出来ているのが分かる |
あとはこの先に停めている私の車まで歩き、私の車でテレビ局のスタッフとSさんを風穴に送って行けば終了だ。お疲れ様でした。
さて、まだ少しだけ時間が有るからいつもの定点観測ポイントに行ってみよう。
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ツルニガクサ
これをツルニガクサと断言する根拠は葉の鋸歯が不揃いなこと。よく似たニガクサの鋸歯はまあまあ揃っている。 |
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ヒトリシズカ
写しやすい場所に有るので定点観測写真を撮るのに最適 |
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シンミズヒキ
まだ蕾も見えない |
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定点観測中のカワミドリ
周囲の植物が茂ってきて何が何だかよくワカラン状態になってきた。今度写すときは周囲を散髪してから写そうかな。 |
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オトコエシ |
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上の写真のトリミング |
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ヤブムラサキの実 |
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上の写真のトリミング
葉、枝にも細かい毛が密集しているのが分かる |
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写しやすい場所に有るので、すっかり定点観測の対象になってしまったサルトリイバラ |
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コウヤボウキの蕾らしきものが見える |
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ウツボグサにトンボがとまっている |
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ヒメキンミズヒキも咲き始めた。
実は現場ではキンミズヒキのつもりで写していたが、我が家に帰って写真をチェックし、ネットの写真と見比べると何か違う。これはキンミズヒキではなくヒメキンミズヒキだ。 |
お気に入りポイントの散策は終わり。もう帰るぞと走っているとドライブスルーカワミドリに蕾がついているように見えたので車を停める。
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カワミドリ
さっきのお気に入りポイントよりも標高が低いし日当たりも良いので蕾がもうついているんだろう |
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上の写真のトリミング
蕾で良いんだろうな |
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ついでに近くのアカメガシワも写す |
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上の写真のトリミング
これはもう花ではなく実なんだろう |
以上で本日の図鑑ネタ探しは終了。
今日はテレビ収録ということで皿ヶ嶺に行ったが、多分1時間以上、もしかしたら2時間分ぐらいは収録したのかも知れない。主役はSさんで私も添え物的な感じで少しは写されたのだが、それを5分程度に編集するということなのでどんな内容に仕上がるのか楽しみである。ついでに言うと、私的には白花のオウギカズラとクサアジサイを見ることが出来て良かった。
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皿ヶ嶺の植物図鑑
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