今日は皿ヶ嶺で観察会が有る。風穴に8時集合となっていたので少し早めに出てシギンカラマツポイントで観察会メンバーを待ち受けてシギンカラマツを教えようと思う。コンビニでおにぎりを買ったら皿ヶ嶺に向かう。水の元でトイレ休憩。そこに見覚えの有る人がいる。観察会仲間の I さんが私よりも早く到着している。I さんにも私の計画を説明して一緒にシギンカラマツポイントに向かう。

車を停めて二人でウロウロしていると観察会メールを出したSさんの車が到着。私を見つけて停まったSさんに「シギンカラマツはここです」と言うと、車から降りてきた。さらに昔乙女が二人続いて降りた。皆さんここにシギンカラマツが咲いていることは知らなかったようで、「えー? こんなところに」みたいな話をしながら写真を撮っている。

シギンカラマツ


5日前に初めて見たけど、まだ咲いていてくれて良かった

シギンカラマツを見たら風穴の広い駐車場に到着。他のメンバーが出発準備をしている間に先日はまだ蕾だったタカネハンショウヅルの様子を見に行く。今日は花が咲いているが、よく見える位置から写真を撮ろうとするとモロに逆光だ。いくら逆光写真の好きな私でもこれは無理だと言うことで写真ナシで駐車場に戻る。準備の終わった昔乙女が「何が有るんですか?」と聞いて来たので「タカネハンショウヅルが咲いているけど、モロに逆光なので帰りに写した方が良い」と答える。

準備が終われば出発。まずはこの前私が歩いた場所に案内する。

コシオガマの葉を見つけた。実は5日前も探したんだが見つけることが出来なかった。
メガルガヤだと言われた。私一人で歩いていたら無視する植物(-_-;)

このメガルガヤはまだ植物図鑑に入れてない新ネタだ
単語カードは忘れないように昨夜のうちに準備していたのだ
キンエノコロの金色に見えるようなのを写しといてよと言われたので、それらしく見えるのを探して写す
上の写真のトリミング
これがカヤツリグサだよと言われる
カヤツリグサ科のページも作っているのに科名のもととなるカヤツリグサがまだ図鑑に入ってない。これで今日の新ネタ2つ目ゲット。
スズメノヒエはもう図鑑に入っている
上の写真のトリミング


この丸い実を覚えているけど名前が簡単には出てこない
イヌコウジュも咲いている
上の写真だけだと本当にイヌコウジュ? と思われそうなのでトリミングしてみた
観察会はこんな雰囲気ですね。でもこの場所が平地だから5人かたまって見ることが出来る。
この後はちょっと厳しいコースを歩くことになる。
ヒメクグ


植物図鑑のヒメクグのページを見ると、3年前の観察会で写した写真しか無い。つまり観察会以外では見向きもされないと言うことかな?

上の写真の左側がかすんだように写っている。写真を撮った後にレンズを見ると白く曇っているのだ。ここで植物にすぐ接近した写真を撮ってからレンズを見ると曇っていることが何度も有り、ようやくその原因が分かった。葉の表面から水蒸気がさかんに蒸発しているのだろう。その水蒸気がレンズに着いて曇っていたのだ。下手に拭ってレンズを汚したらいけないので自然乾燥を待って撮影続行。

クサキビ


これも図鑑に入ってない。これで早くも新ネタ3つ目ゲットだ。
エノキグサ。これも図鑑に入ってないが、庭の雑草だから入れなくて良いと言われた。でも将来の図鑑ネタ候補にしておこう。
エノキグサ
クサコアカソ
シュウブンソウ
ツルニンジンの蕾
ハナビゼリ
アキチョウジが咲き出した。今年の初見だ。
ホウチャクソウの実

ここからは一般登山道ではないルートを上がって行く。最終的には尾根道に出たら引地山まで歩くのが今日の目的らしい。

レイジンソウの蕾
ユキザサの実
シロヨメナ
ミツバテンナンショウ
アキノギンリョウソウが有るよと言われ、一人すぐ近くに行ってみる
アキノギンリョウソウの横顔
イワタバコ
上の写真のトリミング


これは出来たばかりの実だな。図鑑用に良い写真が撮れた。
ハガクレツリフネはどこにでも咲いている
ルイヨウボタンの実
オオマルバノテンニンソウ


今年はまだ天狗の庭に咲くこの花を見てない
ギンバイソウ
オトコヨウゾメの実
ヒメウツギ
ツクバネソウ

この赤いのは何なの?

植物図鑑のツクバネソウのページを見ると、これはどうやら黒い実が落ちた跡みたいだ
タシロノガリヤス または シコクノガリヤスだと言われた

どちらにしても新ネタだ

尾根道に出たら赤柴峠経由で引地山に向かう。


    続く






inserted by FC2 system