昨日は北谷の彼岸花を見てから皿ヶ嶺に行って、探検ごっこと植物図鑑ネタ探しで花を写してきた。今日は朝からそのレポートを作っていると、「今日の方が昨日よりも天気が良いよ。行きたいなら行っても良いよ」と妻が言う。そんな有り難い申し出を断るはずが無い。買い物アッシー君で出てご褒美のスーパー弁当を持ってまずは北谷に向かう。北谷の彼岸花を見たら今度は皿ヶ嶺へ。今日は久しぶりに天狗の庭に行ってみよう。そのために車を水の元に停める。

そうめん流しの小屋付近のテーブルセットでスーパー弁当を食べていると、視界に何やらリスみたいな小動物の姿が入って来た。車の中のデジカメを取りに行っている間に消えてしまうことは目に見えているからそのまま注視していると10秒ほどで隠れてしまった。今のは何? リスではないことは分かる。私の貧弱な知識だとモモンガ?
リスではないのではと思った理由は2つ。まず体色がリス色ではない(-_-;) 灰色っぽかった。そして小屋の壁伝いに降りる時に両手というのか両前足を左右に突っ張っていた。リスがそんな動作をする? 私は動物学者じゃないのでよく分らんけど。

いつまでもモモンガの考察をするわけにもいかないので出発しよう。

コメナモミ
イシヅチウスバアザミ
北谷で彼岸花を写しているときは天気も良くて逆光写真が撮れていたのにここではこんな天気。青空は無かった。


デジカメ時計=13時38分
ヤクシソウは今年の初見だ
ウド

もう何度も書いて来たけど、これがウドだと知ったのは観察会に参加してから。山菜として食べる新芽の頃しか知らなかったのだ。
オトコエシ
ノササゲの花と実が同時に並んでいる
おっ、アケボノソウが咲いている。この花も今年の初見のはず。アケボノソウはこの後、天狗の庭に着くまでにあちこちで見かけた。
これはコアカソ
アケボノソウをマクロレンズで写してみる
この株は花弁が5枚のものと4枚のものが同居している
蜜を吸いにアリが寄ってくる。あの緑色の部分が蜜腺になっているとのこと。

私の素朴な疑問は、受粉するために昆虫を呼び寄せているはず。あのアリでは受粉出来ないのでは? アケボノソウにとっては役にも立たないのに美味しいところだけ持っていく迷惑なやつと思っているのかも? 
この蜜を吸っているところを何枚も写したけど、アリにピントが合っているのがほとんどない(-_-;) 
ミズヒキを見ると気になることをチェック
葉に生えている毛を写すのだ
上の写真のトリミング


葉の縁に毛が多いことが分かる
マクロに強いコンデジで
さらにズーム
今度は葉の裏
そしてズーム

ミズヒキの葉の両面に毛が生えていることは図鑑の解説にも書いているので、解説通りのことを確認しただけ。

今度はもう一度シンミズヒキの毛を写さなきゃと思っている
ヒヨドリバナ
このアケボノソウは花付きが良い
ニッコウネコノメ
コクサギの実を写したつもりなんだが葉に隠れていてよくワカラン
サラシナショウマはまだ蕾だ
サラシナショウマの蕾
ツルニンジン
オカトラノオ
歩いて行く登山道の雰囲気


右の背の高いのはオオバショウマ、低いのはモミジガサ
モミジガサはそこら中に有る
ホウチャクソウの実
ハナタツナミソウ
レイジンソウ
ヒカゲミツバ
クサヤツデに蕾がついている
上の写真のトリミング

先端に紫色が見えているからもすぐ咲くのかな?
ギンバイソウ
トチバニンジンの実が落ちた跡
コクサギの実

これは葉に隠れてないので分かりやすい
天狗の庭の手前の方でもまばらにオオマルバノテンニンソウが咲いている
横位置で撮ったら今度は縦位置で撮るのは鉄則である(-_-;)
オオバアサガラ


水の元に有るアサガラを見ていたのに写真を撮ってない
ムカゴイラクサ

中央にムカゴが写っているんだけど分かるかな?
シコクブシ


もしかしてこの花も今年の初見?
天狗の庭に到着
天狗の庭に咲くオオマルバノテンニンソウ
マルバマンネングサ
ウスバヒョウタンボクの瓢箪の実は無くなっていた
ヤマシャクヤクの実


清楚な花からは想像もできない毒々しい色
ルイヨウボタンの実
久しぶりにタコ足の木を見に行く
このアキチョウジがどこに咲いているかと言うと、上の写真の空中に突き出たタコの足に咲いている
メギの実
ヒカゲミツバ
手前の実を主体で
よくワカランのでトリミングした
定点観測中のツルマサキの実

ツルマサキが一番奥の場所に有る。ここからまた水の元に引き返す。


      続く






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