今日はさくら山行会で東温アルプスの縦走路東半分の笹を刈る日だ。川内支所に7時集合となっていたので、支所近くのコンビニでおにぎりを買ってから支所に向かう。やがてどんどんメンバーが集まって来たが見たことのない若い人もいる。さくら山行会は思い切り若返ったのかと思ったら、トレラン愛好者のグループが参加してくれているそうだ。

駐車場で今日の班分けと各班の分担が指示される。私は石墨の分かれから法師山までの担当の班に入った。最初の一通りの説明が終わって出発というときに一人の男性が近づいてきて「おいわさん? 三好の仙人です」と言った。あー、以前から東温アルプスをトレランしてブログにアップしている人ですね。初対面ではなくて一度東温アルプスで会っている。今日はわざわざこの活動に参加してくれたんですね。有難うございます。

石墨の分かれから法師山に向かう班と、白猪峠から法師山に向かう2つの班が唐岬の滝の駐車場を出発する。
気のせいかあの割れた石の割れ目が広がっているような???

あれが割石峠の名前の由来となっていると聞いたんだが
割石峠到着。東温高校の小屋が有る。
「いっぷくしましょう」と手書きされた看板。もう文字も判読不能だ。
急斜面にはロープが設置されているので、それを頼りに上がって行く
石墨の分かれに到着

ここから法師山までの登山道の笹を刈るのだ
高縄山のアンテナもよく見える
作業開始


草刈り機の後に続く人は登山道に散らばった笹の葉を片付けながらついて行く
笹を刈る前と、刈った後の対比が分かりやすいようにこんな写真も撮っておく。

草刈り機の回転する刃が見えているこちらは刈った後、その向こうは刈ってないので登山道が見えない。
草刈り担当者交代


私は草刈り機を使った経験は有るには有るが、やはり慣れない人間が使うと事故の元。山行会の会長さんからも作業の様子を写しといてと頼まれているので、その作業に集中しましょう(-_-;)
少し開けた場所に出ると青空がよく見える
この筋雲が気になる。あまり見たことないちょっと珍しい雲のような気がする。
ウリハダカエデ(多分)
アクシバの実を初めて見た。撮影場所を明記して皿ヶ嶺の植物図鑑に入れよう。
法師山の山頂に到着。ここでランチタイム。ここに来るまで樹林帯の中の登山道作業中は寒かったので、ここの日当たりの良い山頂では最も太陽に近い場所に立ってコンビニのおにぎりを食べる。やはり日の光は偉大だ。光に当たっていると寒くない。
今日の私の服装は、家でテレビを見ているときのまま。手に持っているのがテレビのリモコンではなくデジカメに変わっているだけ。見ての通り法師山は1310mで皿ヶ嶺山頂よりも標高が高い。それなのにスーパーに買い物に行くのと同じ服なので寒いと感じたのだ。
彩りが良いと思って写した
これはブナ

法師山山頂でランチを食べたらまだやり残していた法師山へ上がる道の笹刈りをする。それが終われば今日の作業は終了。快適になった登山道を歩いて石墨の分かれに戻る。

石墨の分かれに上がる手前で石鎚山系がよく見える
上の写真のトリミング
山頂小屋も見えている


こんな写真じゃ山頂付近の紅葉は分からんね
素晴らしい。ハイウエーのような登山道になっている。
石墨の分かれで小休止

みんなが休んでいる間、私は持参の剪定ばさみで標識の周囲を少し散髪した。あのまま放置していたら標識が藪に隠されると思ったのだ。
石墨の分かれから法師山を見る
急坂を降りていく
割石峠まで戻って来た
帰りはのんびりと花を写しながら帰る


アケボノソウ
キツリフネ
登山口の道路が見えてきた


デジカメ時計=15時49分

駐車場に戻ると白猪峠から法師山を目指した班の人が待っていた。法師山まで行けたのか聞くと、白猪山付近までは刈ったけど、それより先は時間制限で撤退したとのこと。2時には作業を終了するよう最初の指示だったのだ。無理して暗くなるまで作業したら事故の元ですからね。ご苦労様でした。

と言うことで石墨の分かれから法師山までの登山道は快適になっているので皆さん歩きに来てください。

最後になったけど、どういうツテで一緒に作業することになったのか分かりませんが、参加してくれたトレラン愛好者の皆様有難うございました。


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