皿ヶ嶺山頂を出発して竜神平に向かう。

登山道の石鎚ビューポイントから石鎚山系がよく見える
ズームイン

石鎚には霧氷がついてないように見える
森のペアダンサーは強烈なスポットライトを浴びて踊っている
ショウジョウバカマ
ここでは登山道をふさぐように5本も倒れている
竜神平に到着


先客はさっき山頂に居た昔乙女二人組だけ。晴天の土曜日なのに意外と少ない。


デジカメ時計=11時31分

山頂でランチを食べているのでここで休む理由がない。そのまま植物図鑑ネタを写そう。

ミヤマノキシノブ
上林峠方面への登山道はきれいにササが刈られている
マユミ
樹林帯の手前まで歩いて来たが、きれいに刈られてしまって図鑑ネタの植物が無い。また愛大小屋に引き返す。
以前はこんな景色を見ると「冬枯れ」と表現していたと思うが、図鑑ネタを探して観察していると、落葉した時点ですでに翌年の新芽の準備が出来ている木がほとんど。だから冬枯れと簡単に言ってしまうのはどうか?とも思えるようになってきた。
ヤマアワ
ヌマトラノオ
上の写真のトリミング
アカバナの群生地の様子を見に行く。真ん中の緑色が残っているのは 。 イグサのイだ。 その足元の地面に倒れているのがアカバナ
アカバナ
アブラガヤ
上の写真のトリミング
今度はネコヤナギのチェック


ネコヤナギは雌雄異株でこの木は雄株
雄株の新芽にズームイン
さらにトリミング


ピンボケだけど堂々とアップです(-_-;)
これは雌株


定点観測していたからこれが雌株だと分かっている。この写真だけで雌雄どっちかと聞かれても分かりません。
雌株の新芽にズームイン
さらにトリミング
別の場所のトリミング


葉柄の内側の根元に新芽が出来ている



ネコヤナギだけで写真を7枚も使ってしまった

ここでwaiwaiさん夫婦がやって来た。私の植物図鑑もチェックしてくれているようで「こんなものでも春夏秋冬の姿をアップしていて面白いね」と言いながら指差してくれたのがオオバコ。あー、ごめん。オオバコは何故か撮影意欲が湧かない植物であまり写真が無いんです。目の前でオオバコを指定してくれたのに写真を撮らない私はオオバコものです(-_-;)

カマツカ
ガマズミ
オタカラコウ
シャクナゲの様子も見に行く。


山頂直下のシャクナゲはホンシャクナゲだが、これはツクシシャクナゲ。私はまだ見たことないが皿ヶ嶺の別の場所にもホンシャクナゲが有るとの情報を聞いており、そうなるとツクシシャクナゲがここに有ることが変だとも言われている。でもこの木が植栽だとしたらかなり前に植えられたんではないだろうか?
森のフラダンサーに挨拶
ツルリンドウ
定点観測木のヤマシグレの芽
これも定点観測木のノリウツギ
お気に入りのブナ林
太陽の光が当たっている梢が光っている
ベンチ前のシロドウダン
元バルタン星人に後光が差している
このブナはまだ葉も実も残っている
上の写真のトリミング
どうしても太陽を写し込まないと気が済まないんです(-_-;)
ヤマアジサイ
ヤマアジサイの新芽?
おっ、シモバシラ現象発見。何の植物なのかチェックしなきゃ。
茎の先端にある花の残骸はアキチョウジだ
上の写真のトリミング


アキチョウジで間違いない
この前は倒木が登山道をふさいでいたがきれいに片づけられている
チドリノキの実がまだ残ってくれていて良かった。この実が無かったらチドリノキと分かりにくい。
あー、根元にシモバシラが出来ているのは間違いなくアキチョウジだ。


山頂でNさんが「シモバシラはシソ科の植物に出来る」と言っていた。アキチョウジはシソ科の植物だ。

最初に見たのはヤマアジサイと思っていたが、どうもカン違いのような気がしてきた。でも家に帰って写真をチェックしないと最終結果は分からない。
カサゴケの周囲が白く縁どられているのは霜? でも霜なら葉っぱ全体が白くなるはずなんだが? 

こんな場合すぐにトリミングして見せるんだけど微妙にピンボケ、少しブレブレでトリミングはやめとこう。でも微妙にピンボケでもよく見ると小さな粒々が見えるからやっぱり霜だ。葉の上に降りた霜が早く融けて、葉の縁の霜だけが残ったのでこんな形になったんだろう。
ガンクビソウにも霜が降りているんだがこの写真ではワカラン
イワタバコの実だが写真写りが悪い
イヌガンソクだが、この写真も分かりにくい。写真の腕ではなく被写体そのものが分かりにくいということにしておこう(-_-;)
何シダか知らないが霜の降りた形がきれいと思って写す
登山道横の斜面の様子


斜面の緑色はヤマアイとシダの何か
ハナビゼリの実は特徴が有って分かりやすい
上の写真のトリミング


真ん中に黒い筋が入っているのが麦みたいだ
ミヤマシキミの蕾
モミジガサ


逆光に輝くものを見つけては写して喜んでいる
青空に映えるボタンヅルの綿毛
上の写真のトリミング
キッコウハグマポイントで太陽の光を浴びているものを探すが見つからない。仕方なく日の当たってないキッコウハグマ
上の写真のトリミング

タンポポの綿毛と同じように風が吹いたら飛び出すんだろう
センボンヤリの綿毛はトリミングなし


微妙にピンボケ、ブレブレなのだ
タカネハンショウヅルの綿毛
綿毛にズームイン
さらにトリミング
フユノハナワラビ

駐車場に戻り最後はいつもの定点観測ポイントに行ってみよう。


     続く






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