先週に続いて今日も皿ヶ嶺に行ってみよう。陽気も良くなって春の花が一斉に咲き始めたに違いない。今日は久しぶりに上林峠経由で上がってみよう。車を鉄塔No.156近くの路肩に停めて出発準備。

出発直後に山の方を写すが、春霞で稜線が見えない


デジカメ時計=8時7分
コショウノキが咲いている。定点観測しているお気に入りポイントのコショウノキはなかなか咲かないのに、そこよりも標高が低いここではもう全部咲いている。
ヘクソカズラかな?
フキがこんなに成長している
光芒を受けて輝く車。何かのコマーシャルに使えそうな写真である。
上の林道を横切って池の管理用道路に入る
シシガシラ
アケボノソウ
マツカゼソウ
何スミレ?

タチツボスミレでないことは分かる
上の写真のトリミング

葉が比較的丸いからアオイスミレ?
コンロンソウ
シュウブンソウ
ギンバイソウ
おお、これはキバナアキギリではないか!

これに気付くとは私の観察力もレベル4(フォー)になってきたな。これでレベル4ならレベル2とかレベル8とかはどんなレベルなの?と聞かれても困る。ここを見た人が「フォー! おいわさん凄い!」と思ってもらえるように語呂合わせで書いただけなのだ(-_-;)
このミヤマシキミは花が多いから雄花だ
この葉はイボタノキかな?
サンショウ(雄株)

この木は初めて花を見たサンショウの木。花が咲いたから実がなるのを楽しみに待っていたが、いつまで待っても実がならなかった。その後サンショウは雌雄異株だと知り、実がならないから雄株だと理解した。
コマユミ
クマノミズキ

水の元の林道に出てあれこれ写していると皿ヶ嶺のアイドルが上がって来た。アイドルからはいろいろ花の情報を教えてもらっているので、私のアワコバイモポイントに案内する。私の知る限り皿ヶ嶺で最も早くアワコバイモが咲くポイントですと言いながら現場に到着すると何株も咲いているのが見えた。アイドルはここは知らなかったようで喜んでデジカメを出している。私は水の元でおやつを食べますと言って一人で水の元に歩いて行く。

水の元の様子。天気は良いんだが春霞でよく見えない。

水の元でおやつ休憩をしているとアイドルが歩いて来てアワコバイモのお礼に羊羹をくれた。断る理由が無いから有難く頂く。羊羹を食べたら天狗の庭に向けて出発。ここから先はいつも写している定点観測写真のオンパレードである。

アカマツも植物図鑑ネタ用に写しておく
フェンスに巻き付いているスイカズラ
フサザクラが咲いている
ズームイン
坂道の途中で振り返ってメモ写真


デジカメ時計=9時38分
先週。これは何?とレポートに書いていたらホタルブクロではないかと指摘された。今後も定点観測して間違いなくホタルブクロだと言うことを確認しないといけない。
アオモジ
腺毛が有るからエビガライチゴ
ニッコウネコノメ
ツルカノコソウ
タチネコノソウが有った。今年の初物だ。小さな花なのでマクロに強いコンデジで大きく写す。
ついでにニッコウネコノメも写しとこう
サワギク

右側の双葉もサワギクなのかな?
コクサギ


コクサギも雌雄異株で去年の実が残っているからこの木は雌株だ
フキ
ハルトラノオは先週よりも数が増えた
シロバナネコノメの蕾が膨らんでいるが咲いているのは見つからない
ハルトラノオの写しやすいのが有った
ヤマネコノメも写しとこう

登山道の脇でうろうろしていると昔乙女二人連れが水の元から上がって来た。私を見ると「おいわさんですか?」と声をかけてきた。私のレポートを見てくれている隠れファンらしい。

二人の目の前で写したシロキツネノサカズキモドキ

キツネノサカズキモドキと覚えていたが念のために検索したらシロキツネノサカズキモドキが正解のようだ。隠れファンにキツネノサカズキモドキと教えたので結局ウソを教えたことになる。でも私のレポートを見てくれているそうなのでこれで正解を覚えてくれるだろう。

ところでこれは座布団を使って写したのだが昔乙女が「そうやって写すのね」と言ったので「これが座布団写真です」と、得意げに説明する(-_-;)
ヤシャビシャク

これを写した時にはまだ二人組は見える範囲にいたので「こんなのが有るよ」と呼び止めることも出来たのだが一人でコッソリ写す(-_-;)
アワコバイモ

水の元の近くでアイドルを案内した場所のアワコバイモはきれいに開いていたが、ここはまだこの程度の咲き具合
シコクブシの葉の裏側を写す
オオマルバノテンニンソウ


説明がないと何を写したのかワカラン写真だ
ヤマシャクヤクの蕾
イヌガヤ(雄花)
イヌガヤ(雌花)
ユリワサビがようやく咲いた
コンデジで大きく写す
ウスバヒョウタンボクは緑の葉が出て来たね
蕾みたいなのも見える
もう出ているかなと探したら見つけた


シロバナエンレイソウ
ヒメニラの葉も出てきた
ハナビゼリ


      続く




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