5月3日から6日までの休みは天気予報があまり良くない。行ける時に行かねば! と言うことでスーパー弁当を買ってもらい昼過ぎに我が家を出発。途中の少し広い路肩に車を停めて弁当を食べる。今日は5時過ぎには家に帰らないといけないので風穴や水の元まで行くつもりもない。麓の方をうろうろして植物図鑑ネタ探しをしよう。

まずは白糸の滝方面への道を歩く。

???


オオイヌノフグリのミニチュア版のような花を見つけた。これは何? コイヌノフグリ?
あー、紛らわしいのが出てきた。無視(-_-;)
これこれ、この方面に来た理由の一つはオニグルミの雌花を見ること
上の写真のトリミング


なんでこんな鮮やかな色をしているんだろう?
これがオニグルミの雄花。花粉をまき散らしたら捨てられる運命が待っている。
ウツギは去年の残骸と今年の蕾が並んでいる
とりあえず写真だけ撮って家に帰って植物図鑑と見比べて何の花か調べよう。
そして家に帰ってから悩みに悩んでミツバツチグリに決定(自信が無いけど)
悩んだ理由は草丈が30cmを越えているように見えたこと。この季節に黄色い花でその草丈ならキツネノボタンかウマノアシガタと思ってしまう。家に帰って写真を眺めると、キツネノボタンでもウマノアシガタでもなさそう。一体何? 
ネットでよく似た花をまとめたサイトが有るので、それを見てミツバツチグリと判断。私が今までに見たミツバツチグリは草丈がせいぜい10cm程度だったので、こんな30cmを越えるとは信じられなかった。
花弁が光っているのはキツネノボタンとうろ覚えの知識で決めつけたが、家に帰って葉っぱの写真を見比べると違う。これはウマノシガタだ。

葉っぱをちゃんと写してこないと後で困る
花弁が7枚なのでニガナ
ノアザミはもうずっと前から葉っぱを見ていたが、全然写真を撮ってなかった。花が咲いているのを見てあわてて写す。
本当は真ん中の花にとまっていたあのチョウチョを写すつもりだったんだが、シャッターを切るときに他の花に飛んで行ってしまった。植物図鑑にはセイヨウタンポポの写真が少ないのでこの失敗写真を流用しよう。
マムシグサ
これは何? ガマズミ系だな
これも家に帰ってコバノガマズミに決定
葉が2枚ずつ出ている
ヤブニンジン
ホウチャクソウが随分咲いている。やはり標高の低いところは花が咲くのが早いね。
ハナイカダ
上の写真のトリミング

ハナイカダは雌雄異株でこの写真の花はオシベが有るから雄花だ
これは???
これはオオミヤマガマズミかな?
ここにもさっき???と書いた花が有る。よく見ると木の枝が緑色だ。と言うことはこれはコマユミだ。
コマユミの花をコンデジで大きく写す
ナガバモミジイチゴの実が出来ている
カキドオシ
ヤマネコノメソウの実
ホウチャクソウの葉の上で物思いにふけるカエル
ユキノシタ
ヒキオコシの残骸の根元から新芽が出てきている
ヒキオコシ

この葉だけでヒキオコシと断言する自信はないが、去年ここでヒキオコシの花を見ているし、その残骸の根元から出ているのでヒキオコシで間違いないだろう
あ〜、ついに見つけた、シロバナタンポポ

シロバナタンポポなんて川内の田んぼのあぜ道に群生しているところも有るので、私にとっては珍しくもなんともない。しかし皿ヶ嶺の植物図鑑の掲載候補リストに名前が有るのに、皿ヶ嶺では見たことが無かったのだ。これで植物図鑑の新ネタゲットだ。

咲いている場所は道路の法面なので、道路工事で持ち込まれた土砂に種が混じっていた可能性大だな。
ナルコユリが風に吹かれて直立している
ナルコユリ
ヤブニッケイの新芽が出ている
蕾みたいなのが見える。風で揺れるので枝を持って撮影。
上の写真のトリミング


これは蕾で間違いないんですよね?
ヤブレガサの芽吹きを見たかったが、芽吹きなんてとっくに終わった雰囲気


今日はここまで。ヤブレガサを見たら引き返す。
近くに有ったオオキヌタソウ
トチバニンジンも蕾が見える
???


装飾花が見えないけどやっぱりコガクウツギ?
コメツブツメクサなんてどこにでも有りそうだが意外と見つからない。これも道路工事で持ち込まれた可能性大。
ミミナグサ
キランソウ
田んぼのあぜ道に出ているのはブタナ
カラスノエンドウ

白糸の滝方面への道端の花を写しただけでこんなになった。


     続く




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