次の場所に車を移動する。

最初の目的の花。アリアケスミレ


アリアケスミレは街中の人家付近で普通に見られるとのネット情報だが、私はここでしか見たことない。
ここも道端なので道路工事で持ち込まれた土砂に種が混じっていたのかな?
この独特の模様はミズヒキ
ウシハコベ
上の写真のトリミング

植物図鑑の解説文ではウシハコベのオシベは10本、花柱は5本となっている。それが分かる写真はこのモデル付きの写真しか無い。
モデル無しの写真も撮ったけど、なんかツマラン(-_-;)
このタラノキは一度収穫された後で、その脇から新たに芽が出てきている
ゼンマイ

ゼンマイは栄養葉と胞子葉の2種類の葉が出ている
オトコエシ
ヒメコウゾの雄花
ヒメコウゾの雌花

ヒメコウゾは雌雄同株で雌雄異花。つまり1つの木に雌花と雄花が咲く。ここの写真はたまたま雌花だけ、雄花だけが写っているが、植物図鑑に入れている写真には雄花、雌花が並んでいるのが有ります。
ツボスミレ
おっ、ヒメナベワリが咲いている。ここに来た第二の目的の花だ。
ヒメナベワリ

これを写したら車に戻る。戻りながらまたあれこれと写しましょう。
コガクウツギ
オククルマムグラ

こんな小さな花はマクロに強いコンデジで写したいところだがそれは出来ない。何故? 車に置き忘れ(-_-;)

私が度々忘れ物をしてくるので妻が「移動するときは忘れ物が無いか後を振り返れ!」と言うのだが、その注意も忘れている(-_-;)
ウド

私はタラノキやウドを頻繁に見ながら歩くのでその気になればレジ袋いっぱいになるぐらい収穫出来そうだがそれはしない。採って帰って誰が料理するん?(-_-;)
ヘビイチゴ

再び車を移動し、その周辺をうろうろ。

ヒメウワバミソウ
ヤマグワ
ヤマグワの花
ダンコウバイの実もはっきりと見えるようになった
コマツナギは去年の実がまだ残っている
コショウノキの実
これはサンショウの雌株。だから真ん中に見えるのは雌花だ。
なんかスッキリしないけどサンショウの雌花のクローズアップ。これはコンデジで写した。車に戻っているからね。
ヒトリシズカの実
アオテンナンショウ

葉の先端が細長くなっているのがアオテンナンショウの特徴だと観察会で教えられた
イヌガラシ
ツルカノコソウの背丈が伸びて小さな花の間隔も広くなっている
ツルカノコソウ
これはヒヨドリジョウゴかな?

最後の観測ポイントに車を移動。

イヌガンソク

栄養葉は今年の新しい葉っぱだけど胞子葉は去年のものがまだ残っている
コバンノキ

この赤い花も目的の一つだったが10枚以上写してなんとか見られる写真はこの程度。微妙に揺れているのでなかなかうまく写せない。もちろんコンデジでクローズアップも撮ったがそれは全滅。
あれっ、モミジウリノキだ。もう蕾が出来ているの?
マルミノヤマゴボウも出てきた。去年は一時期この花をヨウシュヤマゴボウと思い込んでいた。
ギンバイソウの残骸と今年の若い葉を一緒に写そう
クマイチゴの花が咲いている
大木に巻き付いたイワガラミ

この個体はほぼ定点観測しているのでイワガラミと分かっている。ゴトウヅル(ツルアジサイ)ではない。
定点観測しているナワシログミには実が一個も残ってない。風雨で落ちてないか地面を見たが何もない。
これはオカトラノオだな
ヒサカキに小さな実が出来ている
上の写真のトリミング
アリノトウグサは本当に数が減ってしまった。こんなもの盗掘する人はいないと思うので、この場所の生育環境が変わって来た?
これも定点観測のイボタノキ。蕾が出来ている。
イヌザンショウは雌雄異株だが、花が咲かないと雄株か雌株かは分からない
これはカラスザンショウですね
ヒオウギも出てきた
あっ、ナワシログミの貴重な実を発見
ヤマフジ
あれっ、あれはミズキではないのか? もう咲くの?

ここは水の元よりも標高が低い場所なので咲くのが早いね。
車に戻ったら近くにフタリシズカが待っていた

今日は植物図鑑ネタ探しで水の元よりも標高の低いところを歩きまわって、それなりに収穫が有って良かった。新ネタのシロバナタンポポを見つけたのが嬉しい。


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